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Takao-Jinba 2012 No.7  
●高尾山:599m
■日帰り・単独・行動時間計(5h17in)
 [1回目の高尾山登頂]
  日影 7:10→逆沢入口 7:23→もみじ台下 7:37→高尾山 7:40(0h30min)
  高尾山 7:45→いろは分岐 7:52→日影 8:10
 [2回目の高尾山登頂]
  日影 8:20→日影林道交点 8:33→日影林道終点 8:56→千代田稲荷尾根 9:05→山頂下トイレ 10:07
  山頂 10:48→霞台(天狗焼き)11:10-22→蛇滝入口 11:29→蛇滝 11:39→(バリ探索)→小仏街道 12:06→日影 12:27
   ※地図に載っていないバリエーションルートを含みますので、参考に行動される場合は自己責任でお願いします。

■はじめに
  実家に行く用事があり、そのついでに高尾山に行くこととしました。  高尾山では、タイムトライアルで1回、バリルートの調査として1回、計2回登ることとしました。

■タイムトライアル(1回目の登頂)
 高尾山では、以前に何分で登れるかという計測をしたことがあります。山をはじめたころは50分(稲荷山コース)でしたが、山慣れするにつれ36分(いろはコース)、35分(逆沢)と短縮してきました(本当はコースによって所用時間が違いますが)。今年は、夏期にハードな山行きをこなしたので、以前のタイムを短縮できるのではないかと思い、体力がノリノリの秋頃にやる予定でしたが、紅葉を見に行ったりしているうちに、この時期となってしまいました。
 目標は、ずばり「サブ30」。前回より5分以上短縮せねばなりません。
 で、結果は30分40秒。40秒オーバーしてしまいました...。でも、まあ、よしとしましょう。

■バリエーションルートの調査(2回目の登頂)
 一度来るままで戻り、万が一を想定した防寒着、非常食、アイゼンなどの装備を整えます。今回は、高尾の北にある尾根のなかで、まだ通ったことのない千代田稲荷からの尾根です。蛇滝から行けるようですが、確実なルートとして、日影林道から行くこととしました。
 バリアフリー歩道の先から日影林道まであがり、ここから長い林道歩きです。林道終点からは、若干の踏み跡があり、丁寧にたどります。千代田稲荷尾根に行き着き、これを登ります。
 途中、以前に気になっていた水平道があり、行ってみますが、土がやわらかくて崩れやすく、倒木もあったため、引き返して再び尾根を登りました。いくつかの尾根をあわせて、4号路に合流。ここからは普通のコースで山頂まで行きました。
※地図に載っていないバリエーションルートを含みますので、参考に行動される場合は自己責任でお願いします。

■山頂〜下山
 山頂は人がいますが、思ったよりも混雑していませんでした。カップ麺を食べ、コーヒーを飲んで下山します。下山は、遠回りになりますが、香住の天狗焼きを買って、蛇滝に下りることとします。
 蛇滝から下では、再びバリルートの調査を行い、蛇滝から日影林道まで行けることを確認。本日の目的が達成されました。

■下山後
 下山後いつものように、するさしの豆腐にて、おからドーナツ、寄せとうふ、がんもどきを購入して帰りました。

日影の駐車スペースです。
ここから歩き始めます。
7:10にスタート。
逆沢作業道の入口が見えてきました。
なお、ここまで車で来れます。
ここから山頂までは、20分を切りますが、
さすがに反則です。
杉林が主体で楽しい道ではありません。
上が明るくなりました。
もみじ台の下に到着したようです。
GPSの時間を見ると7:40分。
サブ30が目標でしたが、
40秒ほど越えてしまいました...。
富士山がかろうじて見えます。
空がすっきり。丹沢と富士山。
2回目に来るときは富士山は???
この時間、山頂もすいています。
丹沢から富士山への山並みです。大山と大室山を従えた丹沢の山並み。蛭ヶ岳は丹沢の主峰としての風格があります。
山頂はとても静かです。
おそうじ小僧さま。ここで、いつも定点撮影しています。
2回目来るときは混んでいるのでしょうか。
紅葉も終わってますし、12月ですから。
ススキの道を下ります。
いろはの道で下山
2回目はバリルートです。
バリアフリー歩道の先の尾根です。
日影林道は曲がりくねっており、
ショートカットしないと時間がかかります。
日影林道に出ました。
落ち葉が積もっています。
日影林道を進みます。
若干の下りになっています。
北高尾の山並みが見えます。
ここは、キツイんですよね。
黄葉がきれいでした。
圏央道
日影林道の終点です。
よく見ると、踏み跡らしきものが。
踏みあとを進みます。
崩れやすいので慎重に。
千代田稲荷からの尾根に入ります。なかなか、いいかんじのスタートです。登りなので尾根を忠実にたどります。 途中の水平道を偵察してみます。4号路の方に向かっていますが、倒木が塞いでいました。下から回れそうですが、土が軟らかいので、引き返します。 千代田稲荷尾根に戻って、再び尾根を登ります。いくつかの尾根とあわさり、4号路との交点に出ます。ここから普通の登山道である4号路を進みます。
2回目の高尾山。ありゃ!富士山が雲の中です。思ったほど人は多くありません。12月になったからでしょうか。
この時間ですから、売店もオープンしています。
トイレに入ります。はじめて利用しましたが、想像を絶するほどきれいです。 早朝はトイレがあいていないのでこれまで利用する機会がありませんでした。
今日もかっぷめんです。
さて、再び下山します。
たくさんの人とすれ違いました。
1号路から分かれて、薬王院の裏の道を進みます。バリルートではありませんが、登山道ではありません。
すぐに、権現茶屋付近に出ます。
あとで地図でみましたが、
かなりのショートカットでした。
浄心門です。
登山道のジャンクションですから、
賑わっています。
黄葉がきれいです。
11丁目茶屋付近。
天狗焼き。これを買うためにここまで下りてきました。実家と自宅のおみやげ用と、今食べる分の計17個買いました。 天狗焼き。春秋はとても混んでいるのでしょうけれど、行列はありませんでした。
ケーブルカー乗り場付近の紅葉
圏央道JCT
霞台から東京方面
再び11丁目茶屋付近へ。
蛸杉の前から蛇滝へドロップイン!
といっても、とても短い短絡路です。
蛇滝。
ここの尾根への踏み跡があるので調査します。地図で見た感じでは、倒木で行き止まりだった水平道あたりに登れそうです。 途中まで、写真のような踏み跡がありますが、その後は急な尾根を登らざるを得ないようです。土がやわらかいのでとても登りにくそうです。 再び戻り、蛇滝から千代田稲荷尾根への水平道を探し、行ってみます。今日、登りに通った付近まで行き、つながっていることを確認しました。
帰りに、いつものするさしの豆腐。寄せどうふ、がんもどき、おからドーナツを買いました。
 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。

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Takao-Jinba 2012 No.6  
●景信山:標高727m 
■日帰り・ファミリー計2名(行動時間計:2h02m)
   駐車場 12:03→小仏TN抗口上登山口 12:06→東尾根交点 12:36→景信山(トイレ)12:49(0h46min)
    景信山 13:38→駐車場 14:05(0h27min)

■はじめに
 天気が良いので、子供を送り出してから、どこかへお出かけすることとしました。時間も遅いので、簡単に登ることができ、お昼を食べられるところ、ということで、景信山に行くこととしました。秋限定?のきのこの天ぷら、ゆず風味のうどん、楽しみです。

■景信山
 小仏峠下の駐車スペースは、到着時間も遅いため、帰った方もいるようで、空きスペースがありました。車をとめて、少々戻り、中央道小仏TN抗口のところにある登山道から登ります。この道は、比較的急ですが、自然林も多く、木漏れ日がさす良い感じの道でした。小下沢との分岐を過ぎ、徐々に展望が開けてきます。ススキ原が見られるようになると、山頂直下のトイレ棟に到着です。ゆっくり登りましたが近いですね。トイレからは、程なく、山頂です。富士山やスカイツリーは霞がかかり、見えにくくなっていましたが、丹沢の山並みは良く見えます。
 昼食は、景信茶屋です。きのこの天ぷら、なめこうどん、なめこ汁、おでんを注文します。なめこうどんは、なめこも大きく、熱々です。ゆず風味もいいですね。おでんも味がしみていて良いです。また、「摺差のとうふ」で買った「おからドーナツ」も食べました。
 下山は、ヤゴ沢ルートで、一気に下ります。小仏峠経由より断然早いですね。

■美し郷
 下山後、八王子城趾の麓にある「美し郷」にコーヒーを飲みに行きました。趣のある庭には、石像やたくさんの草木があり、良い感じです。建物も風情があり、調度品も風流です。コーヒーは500円ですが、ゆったりできましたし、十分満足できました。なお、五平餅、とてもおいしかったです。

小仏峠下の駐車スペース
小仏TN抗口上の登山道
明るい道です。
明るい道です。
展望が開けました。
ススキ原とトイレ棟
ここの展望は高尾縦走路で一番好きです
富士山は霞んでいます。
富士山をアップで
景信茶屋
景信茶屋
景信茶屋のわんこ
おでん
きのこの天ぷら
摺差のおからドーナツ
なめこうどん
赤くなった葉もありました。
展望
展望
相模湖が光っています。
山頂付近
霞んでいますがスカイツリー。
丹沢の山々が良く見えます。
ススキ
茶屋の展望場所から
下山します。
まだタマアジサイが咲いてました



地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平24情使第201号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。

(八王子城址「美し郷」)
 下山後、八王子城趾の麓にある「美し郷」にコーヒーを飲みに行きました。趣のある庭には、石像やたくさんの草木があり、良い感じです。建物も風情があり、調度品も風流です。コーヒーは500円ですが、ゆったりできましたし、十分満足できました。なお、五平餅、とてもおいしかったです。
八王子城趾の麓にある「美し郷」
こちらが正門のようです。
樽に植えてます。おもしろい!
良い感じの庭園
良い感じの庭園
風流ですね。
五平餅とコーヒー
五平餅、アップで
室内。自在鉤があります。
調度品もいいかんじ。
行灯の光がやわらかい。
外のテラス
ホトトギスが咲いていました。
水琴窟。いい音でした。
石仏
石仏?


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Takao-Jinba 2012 No.5  
●高尾山:標高599m ●小仏城山:標高670m
■日帰り・ファミリー計2名(行動時間計:3h47min)
  日影 7:16→北尾根取り付き 7:27→高尾山頂 8:20(1h04min)
  高尾山頂 8:28→小仏城山山頂 9:31
  小仏城山山頂 10:00→日影 11:03
  ※地図に載っていないバリエーションルートを含みますので、参考に行動される場合は自己責任でお願いします。

(はじめに)
 梅雨明けなので、高山に行こうと思いましたが、サブハイ(太平洋高気圧)の元気がなく、関東・中部は気圧の鞍部&風の収束域となり、天気が冴えません。高層の空気も湿っているので、いさぎよく高山をあきらめ、いつもの高尾エリアに行くこととしました。

(北尾根)
 日影に車をとめて、北尾根直登ルートで高尾山頂を目指します。このルートは、バリエーションルートではありますが、登りやすく最も気に入ったルートです。高尾山でありながら、山頂直下まで、喧噪とは全く無縁の世界です。
 このルートの出口である山頂直下のスペースには、最近まで仮設トイレが設置されていましたが、跡形もなくなくなっていました。かわりに、きれいなトイレができていました。とても豪華だと聞いていましたが、到着した時間は、まだ鍵があいていませんでした。

(高尾山頂)
 山頂は、時間も早く天気も悪いですが、そこそこ人がいます。展望台からは、丹沢も富士山も見えません。少々休憩して、小仏城山に向かいます。

(小仏城山)
 小仏城山の茶店の名物は、この時期は「かき氷」です。とにかく巨大! 圧倒されます。しかし今日は、涼しいというか寒いくらいの天気なので、「おでん」と「なめこ汁」にしました。

(下山)
 下山は、日影沢の林道をそのまま下りました。単調な道ではありますが、タマアジサイがたくさん咲いており、良い感じでした。
 下山後、摺指のとうふで、おからドーナツや木綿豆腐などを買い、途中の野菜スタンドで、スイカ、きゅうり、トマト、なすを買って帰りました。
日影
日影から歩き始めます。
北尾根直登ルートを登ります。
急ですが、登りやすいです。
あら! 仮設トイレは、
すっかりなくなっていました。
5号路に合流です。
霧がよい雰囲気を醸し出しています。
立派なトイレができています。
でも空いていませんでした。
まだ時間帯も早く、天候も悪いので、今日の山頂は静かです。
おそうじ小僧さま
山頂
丹沢も富士山も見えません。
オカトラノオ
ホトトギス
ホトトギス
オオバギボウシ
オオバギボウシ(咲き始め)
もみじ台南巻き道
霧がよい雰囲気です。
一丁平付近
一丁平付近
一丁平付近
テンナンショウの実
ジャノヒゲの花
あの青い実のジャノヒゲの「花」です。
山頂の天狗さま。
すっかり山頂になじんでいます。
山頂付近の西洋あじさい。
ちょうど見頃でした。
茶店
この時期は、名物の「かき氷」なんですが
とても涼しいので、おでんとなめこ汁
城山のトイレもきれいになりました。
木の香りがします。
ホタルブクロ
フジバカマ?
タケニグサ
タマアジサイ(つぼみ)
タマアジサイ(咲き始め)
タマアジサイ
トウダイグサ類
トリアシショウマ
キツリフネ
摺指のとうふ
おからドーナツ
あっさりして、おいしい。
野菜スタンドで野菜を購入。
並べ方が美しい!
ウッディハウス愛林跡。
木が焦げており、火事のすごさを感じます。



地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平24情使第201号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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Takao-Jinba 2012 No.4  
●日影乗鞍:標高621m ●小仏城山:標高670m ●景信山:標高727m 
■日帰り・ファミリー計2名(行動時間計:6h00m)
  小仏BS 7:33→浅川神社 7:39→日影乗鞍 8:35→小仏城山 9:07
  小仏城山 9:28→(城山まき道一周 15分)→小仏峠 10:00→景信山 10:40
  景信山 11:18→底沢峠 12:38→陣馬高原下BS 13:33
  ※地図に載っていないバリエーションルートを含みますので、参考に行動される場合は自己責任でお願いします。

(はじめに)
  ゴールデンウィークで高速道路の混雑が予想されたので、電車で近場の高尾エリアです。まずは小仏城山に登り、高尾陣馬縦走路をいけるところまで行ってどこかで下山というコースです。  なお、浅川神社尾根と小仏城山西側巻き道は、地図に載っていないバリエーションルートですので、参考に行動される場合は自己責任でお願いします。

(浅川神社尾根)※バリルート
 まずは小仏BSから小仏峠を目指します。しばらく進むと左手に浅川神社があり、橋があるので渡ります。浅川神社にて安全祈願し、鳥居の脇から尾根に入ります。浅川神社尾根は地図に載っていないバリエーションルートです。ここから先は自己責任の世界です。このルートは、踏み跡もあり、尾根を忠実にたどります。急なところ、足場がやや不安定なところがありますが、登る分には大丈夫でした。自然林の新緑の気持ちのよい道です。ゴールデンウィークですが、もちろん、我々の他には誰もいません。途中、東京方面の展望が開ける箇所があり、なかなかいいです! やがて、暗い人工林となると日影乗鞍は近いです。日影乗鞍(標高621m)は小仏城山の北東尾根にある小ピークです。
 日影乗鞍から先は、北東尾根に合流です。この北東尾根は、山と高原地図での点線ルートですが、指導標がないだけで一般登山道と変わりません。

(小仏城山)
 小仏城山の山頂は八重桜が咲いていました。新緑とあわせてとても華やかでした。また、富士山がよく見え、何度も写真をとってしまいました。それとなめこ汁も頂きました。かき氷はまだ時期が早いですね。ここのかき氷はでかいので、楽しみです。
 さて、次に景信山に向かいますが、小仏城山には西側にもまき道があるとのことで、ためしに歩いてみました。途中、倒木こそありましたが、かなり歩かれている感じでした。

(景信山)
 景信山では、いつもの山菜天ぷら(300円)と、この時期限定のふきのとう天ぷら(500円)をいただきました。それと今日は電車なのでピールもいただきました。ふきのとうの苦みが春っていいなぁと思わせます。
 景信山周辺は新緑が真っ盛りで目にまぶしいくらいです。ここからさらに高尾陣馬縦走路を進みます。

(陣馬高原下へ下山)
 底沢峠にて、陣馬高原下BSに下山します。縦走路をはずれたとたん、静かな山歩きです。約1時間でBSに到着。すぐにバスが出るとのこと、それに着席できたので良かったです。バスは45分かけて高尾駅へ。途中のゆうやけこやけBSからは多数の乗客で超満員状態でした。

小仏バス停。
朝イチの便で2台のバスが出ました。
橋を渡って浅川神社へ
浅川神社で祈願
浅川神社尾根(バリルート)に入ります。
ここから先は自己責任の世界です。
尾根をはずさないように、
踏み跡をたどります。
振り返ると中央道が見えます。
新緑の気持ちの良い道です。ゴールデンウィークですが、混雑とは無縁の世界です。
境界見出標が目印です。
だいぶ上がってきました。
中央道の渋滞がよくわかります。
ヒトリシズカ
白いイカリソウ
普通のイカリソウ
ミミガタテンナンショウ
スミレ類
高尾山の向こうに横浜ランドマークタワー
東京湾の向こうに房総半島
ムラサキケマン
天狗様。日影乗鞍(左)と高尾山(右)
なめこ汁
八重桜が咲いていて華やかです。
八重桜と富士山
八重桜
ミツバツツジも咲いていました。
大山から丹沢・蛭が岳への稜線です。
大室山と富士山
新緑と八重桜の額縁
もみじと富士山
アップで、もみじと富士山
小仏城山の西側まき道
小仏峠
ジュウニヒトエ
本日のルートがよく見えます。
日影乗鞍から城山の間にも小さなピークを越えました。
丹沢の稜線がいいかんじです。
丹沢と富士山のパノラマ
景信茶屋
ふきのとう天、山菜天
ビールとおまけのおつまみ
景信山からのの景色は高尾陣馬
縦走路のなかで一番と思っています。
関東平野がよく見えます
賑やかな山頂です。
新緑がとても良いかんじです。
新緑の縦走路
ヒトリシズカ
ヤマルリソウ
ミツバツチグリかな?
陣馬高原下
陣馬高原下バス停



地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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Takao-Jinba 2012 No.3  
●高尾山:標高599m 
■日帰り・ファミリー計2名(行動時間計:3h34m)
  日影沢散策8:26-日影沢8:40→山荘前 8:50→高尾山頂 9:39(日影から58min)
  高尾山 9:53→権現茶屋 10:17-24→香住 10:33-44→蛇滝 11:05→登山口 11:19→国道20号交点 11:46→高尾駅 12:00

(はじめに)
 2週連続の高尾エリアです。今回は父親と一緒です。登りは、高尾の北尾根直登ルート(※バリエーションルート)、下りは、小学生以来約35年ぶりの蛇滝コースというルートです。
 なお、北尾根直登ルート(レポートの整理上、私が勝手につけた名称です)は、地図に載っていないバリエーションルートですので、参考に行動される場合は自己責任でお願いします。

(日影沢)
 日影沢で、ハナネコノメの咲き具合を見に行きましたが、先週よりは咲いてきました。満開はもうすぐですね。それと、たぶんアズマイチゲと思われる蕾もいくつかみつけました。
 しかし、バスから見えた梅は駒木野の関所跡くらいで、高尾梅林は開いていません。遅いです。

(北尾根直登ルート)
 林道を「いろはの森コース」方面に左折します。すぐに、左手に山荘が見えますので、右に曲がり、橙色のカーブミラーの方に向かいます。すると日影林道に出ます。ここから北尾根直登ルートです。このルートは昨年末も登っていますが、お気に入りのルートです。
 くどいようですが、ここから先はバリエーションルートですので、参考に行動される場合は自己責任でお願いします。
 このルートは、ひたすら急登が続きますが、踏み跡は明瞭です。ただし、何カ所か踏み跡が分岐する地点がありますので、実際の地形と地図などを確認しながら登ります。傾斜がゆるんでくると山頂は近く、大きく左手に曲がって少々歩くと仮設トイレの裏に出ます。

(山頂〜蛇滝)
 山頂付近は湿っていますが泥濘な状態ではなくなっています。展望は、丹沢も蛭ヶ岳の山頂付近は雲に隠されていました。残念ながら富士山も見えませんでした。
 下山は薬王院まで下って蛇滝コースです。途中、権現茶屋でごまだんごを、ケーブル駅前の香住で天狗焼を食べます。天狗焼は、おみやげに12個買って帰りました。
 蛇滝コースは、小学生の時に父親に連れて行ってもらって以来、約35年ぶりです。蛇滝下の川で沢ガニとりをしたのは覚えていますが、蛇滝付近の景色など、はじめて見るようで新鮮でした。
 高尾駅までは、高尾梅林のなかの道をとおりましたが、ちょぼっと咲いているものもありましたが、大幅に遅延しているようです。もしかしたら、梅と桜のコラボが見られたりして....

ハナネコノメ
アズマイチゲ
アズマイチゲ
まずは、いろはの森ルートへ
山荘のやや手前を、右の林に入ります。
日影林道のカーブミラーが見えますので
それを目指します。
カーブミラーから先は自己責任の世界
尾根をはずさないように登ります。
途中、謎の分岐があります。
真ん中の尾根を進みます。
仮設トイレの裏に出ます。
いつものおそうじ小僧さん
丹沢
山頂の風景
薬王院付近
権現ソフト(食べてません)
権現茶屋
ごまだんご 300円でした。
ケーブルカー駅前の香住
天狗焼き.やっぱり、うまい!
家族へのおみやげに12個購入。
蛇滝は「ぢやたき」なんですね。
蛇滝
圏央道
梅、ちょっと。

 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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Takao-Jinba 2012 No.2  
●陣馬山:標高855m ●景信山:標高727m
■日帰り・単独行(行動時間計:5h44m)
  藤野駅 7:27→落合登山口 7:51→陣馬山 9:28
  陣馬山 9:53→明王峠 10:20→景信山 11:16
  景信山 11:49→日影沢 12:45-58→裏高尾BS 13:11

(はじめに)
 ちょっと雪山ハイクをしようと陣馬山です。高尾山・城山周辺はドロドロだろうと予想されましたので、藤野駅まで行って、落合から一ノ尾根を登ることにしました。

(藤野〜陣馬山)
 駅を出発し、トンネルを越えて、県道を歩きます。落合からは、栃谷ルートか一ノ尾根ルートに分かれます。今回は一ノ尾根に向かいます。舗装路から山道にかわり、標高を上げていきます。600mくらいから道に雪がみられ、650mからは雪道。湿雪ですが、気持ちよいです。山頂直下までくると一面真っ白。まるでスキー場のようです。積雪は15cmくらいでしょうか。アイゼンは使用せずに登りました。
 山頂は清水茶屋さんのみ営業していました。いつもの「けんちん汁」を頼みます。ここのけんちん汁は具だくさんです。雪景色を見ながら汁を飲み干しました。

(陣馬山〜景信山)
 ここから下りモードですので、チェーンアイゼンを装着します。陣馬山からしばらくは、雪道のなかにトレースができており、歩きやすいです。が、だんだん標高がさがるにつれ、泥濘な区間が増えてきます。景信山が近くなると、田んぼ状態です。
 景信山にくると、天気が回復してきました。下界の景色も展望がききます。
 景信茶屋にて「なめこうどん」頼みます。この時期はまだ山菜天ぷらはありません。なめこうどんは、柚子の香りがして良いです。暖まります。

(景信山〜日影)
 バス停までのルートや、小仏峠経由のルートは泥濘な道が想像できたので、ヤゴ沢ルートで下ります。これが正解でした。たいへん歩きやすく、途中の沢水でアイゼンを洗うこともできました。
 小仏のBSを通り過ごし、日影沢に向かいます。ハナネコノメが咲いたかどうか、気になっていたからです。そのポイントにいってみると、少ないながらも咲いてました。つぼみもあるので、もう少しで満開でしょうか。
 雪たっぷりの陣馬山、日影沢のハナネコノメ、冬と春を同時に楽しめました。

(テレビの影響?!)
 それと、前日のテレビ放映の影響か「ふじだな」は大混雑、「摺差の豆腐」は大行列でした。なんだかなぁ、という感じです。

藤野駅から緑のラブレター
藤野駅を出発します
落合の登山口です。
600mくらいから雪が。
10cmくらい積もっています。
雪がふかくなってきました。
山頂がみえました。スキー場みたい。
積雪は15cmくらいでしょうか。
山頂です。すいています。
清水茶屋のけんちん汁です。
ここのけんちん汁は具だくさんです。
雪を見ながら食べます。
ほかに客はいません。独り占め!
ここが陣馬山とは思えません。
雪がとても深い!
清水茶屋から
信玄茶屋を見下ろします。
山頂のちょっと下
水墨画の世界です。
歩きやすいです。
明王峠です。
景信山山頂です。
まちが良く見えます。
山頂
景信茶屋の前のベンチ
景信茶屋
だんだん晴れてきました。
青空と雪
なめこうどん。柚子の風味が良いです。
あったまります。
なめこうどんと雪景色
清々しいですね!
青空はイイ
日影沢のハナネコノメ
ハナネコノメ
キクザキイチゲかな?

 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。

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Takao-Jinba 2012 No.1  
●高尾山:標高599m
■日帰り・ファミリー・計2名(行動時間計:3h53m)
 @祈祷駐車場 8:06→清滝駅前 8:15→霞台 8:57-9:06→浄心門 9:11→薬王院 9:26→山頂 9:50
 A山頂 10:04→みやま橋 10:24→浄心門 10:35→霞台周辺10:38-11:13→清滝駅前 11:51→祈祷駐車場 11:59

(はじめに)
 今年初めての高尾山です。残雪・凍結による泥濘な道を避けたかったので1号路を軸にルートを組み立てます。登りは高尾病院から霞台直登ルート、そこから1号路で薬王院を経由して山頂。下りは4号路から霞台を経由して1号路としました。このルートであれば、岩場、北斜面、時間帯等を考慮すると、泥濘なところは避けられるのではないかと考えました。ちなみに、一般登山道のみを歩く高尾山(バリルートを通らない)は久しぶりです。一般登山道を静かに歩けるのは、この時期ならではです。
 車は薬王院の祈祷駐車場(500円)におきました。駅前駐車場は1000円ですから、それより安いです。

(高尾病院〜霞台ルート)
 ケーブルカーの清滝駅前の広場は、2月の早朝ということもあって、静かで空いています。ケーブルカー駅の脇の6号路に入ります。途中、6号路と分かれて、高尾病院の前をとおり過ぎて、山道に入ります。日差しが明るく、春を感じさせるような道でした。この霞台直登ルートは、日当たりが良いのと、岩が多いので、先日の雪による泥濘なところはありませんでした。

(1号路(霞台〜山頂))
 1号路を普通に歩き、薬王院に向かいます。薬王院にはいろいろあるので、見ながらゆっくり登ります。
 山頂直下は、凍った雪がとけて泥濘なところが少しありましたが、この時間はまだ問題ありませんでした。気温があがるとヤバそうです。
 山頂からは、今日は富士山がよく見えました。いつものことですが、丹沢の山々もいいですね。

(4号路)
 下山は4号路です。4号路をフルに歩くのは、中学校の遠足以来となりますので、実に、約30年ぶりです。
 途中、看板の後ろに踏み跡を発見しました。高尾山の場合、看板の後ろにバリルートの入口があることが多いような気がするのですが、気のせいでしょうか。もしかして、迷って入らないように隠しているのでしょうか。

(冬そば・天狗焼)
 11丁目茶屋では、とろろそばをいただきます。冬そばキャンペーンをやっているので、スタンプ帳のクーポンで100円引きとなります。11丁目茶屋からの景色はなかなかで、景色をみながら、そばを食べました。
 ケーブルカー駅の前では、天狗焼を買って食べました。ヤマレコのユーザーの方のレポートを見て気になっていたのです。やっぱり、うまかった。さくさく&もちもち感が良いです。

(下山)
 さて、そこから1号路をひたすら下ります。途中、金比羅台まわりで下りますが、高尾山口駅裏に至ると思われる踏み跡を見つけました。下るのは不安なので、次回以降、登り口を探してチャレンジしてみようと思います。

(おわりに)
 高尾は、やはり楽しい山ですね。次は、ハナネコノメの時期でしょうか。

ケーブルカーの清滝駅。
冬の早朝は静かです。
6号路に入ってすぐのところ。
今日は、6号路から分岐して、
高尾病院ルートで霞台に直登します。
日差しがやわらかいです。
春の気配。
ゲート発見! 踏み跡ありました。
次回以降の宿題です。
霞台からちょっと先、蛸杉。
フェンスがあります。
霞台から東京方面です。東京湾がキラキラ輝いています。
蛸杉のとなり。ひっぱり蛸
浄心門
権現茶屋
権現茶屋近くの仏舎利塔
四天王門
境内
薬王院へ。仁王門です。
薬王院本堂
薬王院本社
山頂です。静かです。
おそうじ小僧さま
もちろん、桜はまだです。
大室山と富士山
丹沢の山々
4号路の吊橋「みやま橋」です。
中学生以来、なんと30年ぶり。
4号路の細いトラバース道。
雪に注意です。
高尾は「看板の裏に踏み跡あり」か?
でも、地図でみると厳しそう。
ここにも、踏み跡。
蛇滝コースへの連絡路かな。
11丁目茶屋のとろろそば。
冬そばキャンペーンやってます。
茶屋からの景色は良いです。
外にはテラス席もあります。
ビアマウントの屋上からです。
圏央道の高尾ジャンクション方面を見ます。
11丁目茶屋
天狗焼。
さくさくもちもち感がいいです。
天狗焼きの香住。
霞台だから香住なのだろうか?
金比羅台からの景色
バリルートらしき踏み跡を発見。
登り口は高尾山口の駅裏だと思うが?
1号路を下ります。
登山口のおそうじ小僧さま
いつもの摺差。もめんと、あぶらあげと、
おからドーナツを買いました。
 
青線が今回のトラックログです。地図はGarmin製GPSのトラックログをもとにカシミール3Dを使用して作成しました。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。
 



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