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●横岳:2829m・硫黄岳:2760m |
■日帰り・単独・行動時間計(8h42min) 赤岳山荘駐車場 4:45→行者小屋 6:56〜7:17→地蔵の頭 8:12 地蔵の頭 8:27→横岳(三叉峰) 9:31→横岳(奥の院) 9:40→硫黄岳山荘 10:19 硫黄岳山荘 10:25→硫黄岳 10:46〜11:06→赤岩の頭 11:23〜27→赤岳鉱泉 12:10→赤岳山荘駐車場 13:27 |
(はじめに) 梅雨の晴れ間が期待できたので、まだ咲き残っているかもしれない横岳のツクモグサを見に行くこととしました。 (駐車場〜地蔵の頭) 駐車場は5時前ですが、どんどん車が入ってきます。晴れに期待して、5時前にスタートです。 早朝で体が慣れていないのと、お腹の調子も良くないので、ゆっくり歩きます。途中、イワカガミが群生しているところがありました。以前に赤岳に来たときにも同じところに咲いていたのを思い出し、嬉しくなります。 行者小屋では水を補給させて頂きます。おにぎりを食べて朝食休憩。天気の良さに赤岳も寄って行こうかと思いましたが、ツクモグサを見るのが今回の目的なので、地蔵尾根に向かいます。地蔵尾根は急登ですが、標高がどんどん上がるのは気持ちよいです。振り返ると北アルプスがどどーん。梅雨の晴れ間の五月晴れですね。ハシゴとクサリを繰り返して地蔵の頭に到着。 地蔵の頭では、展望が良く、北アルプス、御嶽山、南アルプス、富士山(ちょっとだけ)、奥秩父の山々、そして火打・妙高と思われる山も見えました。大展望ですね。ここで、翌々週の下見に来たという方とお話をさせていただき、少々休憩。 (地蔵の頭〜硫黄岳) さて、ここから横岳に向かいます。横岳といっても、複数のピークがあり、クサリ、ハシゴで登ったり、巻いたりします。 横岳は、まさに、お花畑の山です。赤、黄、紫、白の花がところせしと咲き競っています。ななでも、ミヤマキンバイ、オヤマノエンドウ、チシマアマナの3色コラボは最高でした。ツクモグサも咲き残っていました。本当に、来た甲斐がありました! (硫黄岳〜駐車場) 硫黄岳は、昨年10月以来の8ヶ月ぶりです。相変わらず、広い山頂ですね。爆裂火口も圧倒されます。 硫黄岳から赤岩の頭に下ります。この赤岩の頭の付近は、ベアグラウンドになっており、白石と赤土が良い感じです。 赤岩の頭から赤岳鉱泉までは樹林帯のつづら折の道です。景色も見えず、なかなかしんどいです。赤岳鉱泉には、崩れきったアイスキャンディがありました。あと何日残っているのでしょう。周辺にはシロバナヘビイチゴのお花畑がありました。 北沢沿いに下りますが、途中には、キバナノコマノツメも咲いています。シロバナヘビイチゴとコラボして、白と黄のお花畑もありました。 (おわりに) 展望も良く、花もたくさん咲いていました。 ゆっくり歩いたので、膝痛はありませんでした。 やっぱ、赤岳寄ってくればよかった、かも。 |
水の補給ができます。 |
高層雲があるので光彩が写りました。 |
北アルプスが見えるようになります。 |
群生していて、すごいお花畑状態! |
白+黄のお花畑があります。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
http://sat4.jpn.org/others/mt-ioudake.htm |
http://sat4.jpn.org/others/mt-akadake.htm |