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■日帰り・単独・行動時間計(2h39min) ゴンドラ上駅 11:03→入笠山 12:12 入笠山 12:51→ゴンドラ上駅 13:42 |
■はじめに 昨年に引き続き、富士見パノラマ&入笠山です。まずは、朝イチのコンディションの良いときにスキーを楽しみ、混雑し、斜面が荒れてきたら雪山歩きに切り替えるという作戦です。 ■入笠山 スノーシューの方が圧倒的に多かったです。登山道は9割ほど圧雪路でした。1箇所ほど、もさもさで潜るところがありました。西岳よりは積雪量が多いようで、石がでているところはごくわずかでした。このため、アイゼンが石にひっかかることはなく、下りはとても歩きやすかったです。 ゴンドラ駅から1時間程度で360度の景色が味わえるというのは、ほんとうに素晴らしいです。スキーと雪山の両方楽しみたい人にお勧めです。 |
山歩きの前にスキーです。ゴンドラが8:30からなので、まずはペアリフト1本! |
昨年のピステンの状態より、ちょっと荒れ気味かな。 |
リフト降り場の向こうに蓼科山と北横岳。 |
雪質は氷っぽいところ、小石状の氷のところがありました。いつものパノラマの朝イチより状態がよくない気がします。ゴンドラ5本ほど滑走。 | 山歩きのモードで、再びゴンドラ上駅まで来ました。素晴らしい景色です。 |
富士山。アップで。(コントラスト等の修正をしており実際はここまでくっきりは見えません) |
ゴンドラ駅まで帰ってきました。なにげに甲斐駒ヶ岳が見えたりします。 |
入浴は「ふれあいセンターふじみ」へ。スキー場のすぐ下にあります。町外料金600円。 このほかの入浴施設として、ほぼ隣接して「水神の湯」がありますが、土休日はたぶん混雑していると思われますので、そのときはこちらにどうぞ |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平25情使第184号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●入笠山:1955m |
■日帰り・単独・行動時間計(5h31min) ゴンドラ山頂駅 11:27→入笠山 12:19(52min) 入笠山 12:51→ゴンドラ山頂駅 13:31(40min) ※富士見パノラマスキー場 8:00-10:23(2h23min)ゴンドラ7本滑走 |
■はじめに 前日は諏訪湖畔のホテルに宿泊しましたが、4500円でありながら広いお風呂でよかったです。 さて、本日も「雪山ハイク」と「スキー」です。富士見パノラマスキー場は、多摩に住んでいた頃のホームゲレンデで、残っているリフト券から、少なくとも6回は訪問しています。しかし、最後に訪問したのは1995年ですので、18年ぶりとなります。 なお、富士見パノラマのゴンドラの標高差は700mを超え、標高差トップ10級です。栂池ゴンドラや五竜ゴンドラと同じくらいです。 スキーの訪問記はこちらです。 ■入笠山及び富士見パノラマスキー場の攻略のポイント 富士見パノラマスキー場は、ゴンドラ1本とチェアリフトが4本ありますが、ゴンドラによる滑走コースとリフトによる下部エリアと大きく2つに分けられます。下部エリアは緩斜面ですが、ゴンドラのコースは中・急斜面です。標高差が700m・滑走距離3kmですから、骨のあるコースです。18年ぶりとはいえ、当時と変わっていないとすれば、攻略のポイントは次のとおりです。 ◎運転開始後からしばらくの間はゴンドラは混まない。 ◎ゴンドラコースは朝イチは圧雪してあり快適だが次第に砂のような雪氷カスがたまる。 午後には雪氷カスがコブになり、斜面が荒れる。 ◎ゴンドラコースの条件が悪くなり、次第にゴンドラ待ちは緩和されていく。 ◎初級者・ファミリーは下部エリアに集中する。 このため、まずスキーを行うこととし、朝イチのゴンドラに乗車、空いているゴンドラで何本か滑走し、混んできた段階で雪山ハイクに切り替えるという戦略をたてました。(結果的に、この戦略は成功します。入笠山下山後は、あまりの混雑のため、スキーをあきらめて帰りました。) ■スキーはゴンドラ7本 8時の営業開始前からゴンドラ乗り場には既に人が待っています。みんな朝イチのファーストトラックを狙っているのですね。私も、1本目の滑走は、圧雪車の洗濯岩状の斜面を高速で気持ちよく下りることができました。その後、若干のゴンドラ待ちはあるものの、20分に1本のペースでゴンドラに乗車します。 午前10時頃はゴンドラ待ちも増え、斜面にも人が滞留し、高速で滑走するのも危険になってきたので、雪山ハイクに切り替えることとしました。結局、ゴンドラには7回乗車。滑走した累積標高も5000mを越えました。これは、一般的な中級スキーヤーが満足できる1日の滑走量といわれています?ので、これで良しとしましょう。 ■入笠山ハイク ゴンドラの上駅からスタートです。林道を少々登り、入笠湿原まで下ります。湿原周辺では子供たちが遊んでいました。入笠湿原から再び林道となり、マナスル荘に向かいます。マナスル荘から先は樹林帯の登山道となり、ほどなく、入笠山の山頂となります。 ゴンドラ駅からの八ヶ岳の眺望も素晴らしいですが、入笠山にくると360度の展望となるのでもっと素晴らしいです。富士山はもちろん、甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳といった南アルプスの山も近いです。入笠山も、一応、南アルプスの山域ではありますが。東の方をみると、奥秩父の山々の先には大菩薩・小金沢連嶺が壁のように連なっています。北西方面は、残念ながら雲で、北アルプスの眺望は得られませんでしたが。 入笠山は、犬を連れた方々が多いのも特徴でしょうか。わんこたちも楽しそうでした。 ■下山後 下りのゴンドラに乗車し、ゴンドラコースを見ると、斜面も荒れてきたようです。人の滞留もさらに多くなりました。さらに、下部ゲレンデのリフト待ちは「醜い!」以外のコメントがありません。初心者コースのリフトは20〜30分待ちぐらいでしょうか? 当初は、ちょっと滑ろうかとおもっていましたが、あきらめて、帰ることとしました。 これほどのリフト待ちは、1990年代以来です。スキー・スノーボードブームが復活したのでしょうか。それとも、三連休の中日という特異日だからでしょうか。駐車場も、スキー場からかなり下にある、水神の湯の付近の駐車場まで満車でしたから、人の多さがわかります。そおいえば、10時ごろのスキーレンタルの行列も醜かったです。ちゃんと、滑れたのでしょうか心配です。スキーが嫌いにならないで欲しいと思います。 「ゆーとろん水神の湯」に向かいますが、駐車場が満車です。まだ2時なんですけど。ということで、Uターンをし、富士見町の福祉センター「ふれあいセンターふじみ」にて入浴させていただきました。600円でした。こちらは、空いていてとても良かったです。 |
1本目は、ファーストトラックを楽しみたいので、がむしゃらに滑走。これは2本目に撮影。板はSL用ですが、GS用の方が気持ちよかったのではないかと少々後悔。 | 富士見パノラマスキー場は、展望にすぐれたスキー場です。この八ヶ岳の雄大な景色を見ながら滑走するのは、とても贅沢だと思います。 |
ゴンドラの上駅の方を振り返って撮影。空の色が青いです。 | 八ヶ岳には、山頂付近に雲がかかっています。風がとても強いようですね。 |
金峰山から茅ヶ岳への山並み。甲府盆地には少し放射霧が見られます。 | この時間帯は、まだ空いていて、高速で滑ることができます。 |
ゴンドラ駅に戻ると行列。ゴンドラの名称が「すずらん」となっていますが、以前は「流星」だったはず。 | 意外と登山客が多いです。八ヶ岳の雲もとれてきました。 | 林道を上ります。今日は歩き出しからアイゼンを装着しました。雪が堅めなので、アイゼンが効きます。 |
入笠湿原まで下ります。スキーで滑っても気持ちよさそうです。 | 入笠湿原までおりてきました。湿原とはいっても、あまり広くはないです。 |
マナスル荘 | 唐松の道を上ります。 | 山頂に到着しました。 |
山頂から八ヶ岳です。光の方向の関係から、蓼科からよりもくっきり見えます。 | 中央アルプスです。 |
正面やや右には金峰山。右奥には大菩薩・小金沢連嶺が見えます。 |
カップ麺と八ヶ岳。絵になります。 |
富士山をアップで |
横岳・赤岳・阿弥陀岳 | 手前は茅ヶ岳。奥は大菩薩・小金沢連嶺。大菩薩峠から雷岩付近には雪が見えます。 |
車山スキー場の方です。山の名前は霧ヶ峰でしたっけ。 | 赤岳周辺に加え、権現岳、網笠山、西岳、三ッ頭まで入れて撮影してみました。 |
諏訪湖です。一部凍っているようです。 | 山頂標と、たぶん甲斐駒ヶ岳 |
ほんと、雄大な景色です。 |
鋸山の方向だと思いますが、双耳峰でしたっけ? | 仙丈ヶ岳。白い雪に覆われています。やはり女王様という感じです。 |
マナスル荘前に廃止された入笠山スキー場の。広いし、展望も良いです。こんどは板をもって滑りに来ようと思います。 | ゴンドラに乗っております。いい景色です。 |
醜いリフト待ち。スキーを嫌いにならないで〜 | 人大杉です。 | リフトの機動力は小さいのでゲレンデの混雑はそこそこです。 |
「ふれあいセンターふじみ」です。入浴料600円 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |