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●唐松岳:標高2696m |
■日帰り・ファミリー+会社の同僚 計8名(行動時間計:7h42m ※リフト乗車時間等を除く) 八方池山荘 7:12→八方池 8:07→丸山ケルン 9:40→唐松岳山荘 10:30〜41→唐松岳 10:58(3h46m) 唐松岳 11:22→唐松岳山荘 11:45 唐松岳山荘 12:19→丸山ケルン 12:59→八方池 13:57〜14:13→八方池山荘 14:54(2h35min) |
(はじめに) ファミリー+会社の同僚ら、総勢8名による山歩きです。今回の山行きのねらいは、北アルプスデビューですので、八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継ぎ、北アルプス・後立山連峰の稜線にある唐松岳を目指すというプランを立てました。 前日に白馬入りし、みそら野に前泊しました。気象庁の短期予報解説資料によると、台風からの湿った空気が入ってくるものの、日本海側はフェーン現象の影響があるとのことで、好天と遠望への期待が高まります。 (ゴンドラでゲレンデトップへ) 5時に起床し、準備をして出発。朝昼食を調達したセブンイレブン(ゴンドラ券が1割引で購入可能)からは、後立山連峰の稜線がばっちりです。ゴンドラ前の駐車場(500円)に車をとめ、ゴンドラに乗車します。冬季と違って、周りが白くないので、高度感たっぷりです。兎平でクワットリフトに乗り換えます。 リフトの下はピンク色のシモツケソウなど、たくさんお花が咲いています。次にリーゼングラートのクワットリフトに乗り継ぎますが、途中、鎌池には、ニッコウキスゲが咲き誇っていました。ニッコウキスゲと白馬三山のコラボでテンション上がります。さらにグラートクワットに乗り、リフトを下りると、スキー場の最高地点、ここから登山の始まりです。 (逆さ白馬三山) 登りは木道コースを選び、まずは八方池を目指します。ミヤマアズマギク、ハクサンコザクラなどが咲いており、写真を撮りながら進みます。尾根に出ると、白馬三山がばっちりです。後ろを振り返ると、浅間山、八ヶ岳、南アルプスまで見えます。でも、富士山は雲の向こうで見えませんでした。 八方池では、期待通り、逆さ白馬三山を見ることができました。昨年来たときはガスがかかっていたので、リベンジできました。八方池の周りには、チングルマやイワイチョウの群落がみられました。 (シラネオアイ、オオサクラソウ、....たくさんの花!) ここまででも満足なのですが、さらに上を目指します。途中、シラネアオイ、サンカヨウ、オオサクラソウなどが咲いていました。シラネアオイの紫は、「和の色」という感じで上品ですね。 丸山ケルンから先、しばらく行くと、トラバース道となります。片側が崖になりますが、それほどの高度感は有りません。橋やクサリ場何カ所かを通過すると唐松岳山荘に到着です。山荘前からは、剣岳、立山などが一望できました。また、山荘の周辺にはコマクサやミヤマクワガタが咲いています。ミヤマクワガタのめしべだか、おしべだかわかりませんが、飛び出ている感じがとてもユニークです。 ザックをデポして山頂に向かいます。雪渓から吹き上げてくる風が冷たくて心地よいです。程なく山頂に到着。山頂周辺のお散歩や記念撮影をして山荘まで戻ります。 (下山) 山荘前で昼食のおにぎりを食べ下山します。途中、雪渓を下りますが、この時期の雪遊びは楽しいですね! 今シーズン初の北アでしたが、花、雪、景色と三拍子そろった山歩きで、やっぱり北アっていいなぁ〜と思いました。 ※過去の関係する記録 2010年 八方池 ※過去の関係する記録 2009年 白馬岳・小蓮華山 |
断面図には下りのリフト+ゴンドラ乗車の区間を含みます。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |