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栗駒山 2018 |
■日帰り・行動時間計(4時間59分) いわかがみ平08:52→10:14中央・東栗駒コース合流地点→10:26栗駒山10:54→10:59中央・東栗駒コース合流地点→11:19東栗駒分岐→11:54東栗駒山→13:19東栗駒コース登山口13:27→13:29いわかがみ平→13:51旧いこいの村駐車場(シャトルバス乗り場) |
■秋の第二次東北遠征 2週前の三ツ石・八幡平の紅葉めぐりに引き続き、今秋2回目の東北遠征です。初日の日曜日は台風通過に伴う悪天(太平洋側は晴れだが脊梁山脈は雨)のため、東北の名湯・秘湯めぐりとしました。 ■栗駒山のルート選定 栗駒山は2回目となります。前回は須川(岩手側)から登っており、今回はいわかがみ平(宮城側)からです。 いわかがみ平からのルートは、中央コースと東栗駒経由の2コースがあります。東栗駒経由だと途中、徒渉や沢沿いの道があり、泥濘な区間もあるということで、当初の計画では中央コースの往復でした。しかし、東栗駒山への稜線が魅力的で、山頂付近で他の登山者から話をきくと徒渉も沢もなんとかなりそうな状況であったため、下りは東栗駒コースとしました。なお、こういう状況ですので、東栗駒コースは登りに使ったほうが良いかも知れません。 ■栗駒山の紅葉と展望 紅葉はいわかがみ平周辺がピーク。山頂直下は終了です(もう少し早く来るべきでした)。前々日の他の方のレコの写真に比べて葉の量が減っているので、台風でかなりの葉が飛ばされたようです。実だけ残っているナナカマド、たくさんありました。 結果的には、歩き出しから紅葉がみられ、中盤からは展望の道となり、ラストは草紅葉。下りも展望の尾根歩きから沢沿い下りという、登山としてもなかなか楽しいものでした。標高差も少なく、年を重ねてからでも大丈夫なので、ぜひ、再訪したいと思いました。 また、岩手県側・秋田県側の天候は悪かったようで、宮城県側から登って大正解でした。 ■駐車場とシャトルバス いわかがみ平の駐車場のキャパが小さいので、満車になると、いこいの村跡地の駐車場に案内され、そこからシャトルバスとなります。駐車場とシャトルバスの利用料として、車1台あたり500円となります。なお、下りではバスに乗らずに走っていますが、駐車場入口で500円を徴収していますので、その場合でも利用料は変わりません。 また、かつて、いこいの村にはスキー場もありました。営業中の滑走はかないませんでしたが、廃止後に様子見に訪れており、この場所の訪問は2回目となります。 ■今回行った名湯・秘湯 鬼首温泉・峯雲閣:天然の滝壺が温泉。観光ポスターの代表写真にもなっている。 秋の宮温泉・鷹の湯:秘湯を守る会。無色透明。半露天風呂の雰囲気がとてもよい 泥湯温泉・奥山旅館:河原毛地獄の近く。白濁系。泥っぽいわけではない。 ハイルザーム栗駒:無色透明 駒ノ湯:H20岩手宮城内陸地震で被災。日帰り入浴を再開。無色透明湯の花あり。加温せずぬる湯。 鳴子温泉・幸雲閣:茶色透明系。 |
紅葉はまだ先 |
一番色づいている部分でこれくらい |
天然の滝壺が温泉になっている |
きのこ汁 きのこたくさん&うまい! |
稲庭うどん |
稲庭うどん小 |
つけもの100円 うまい! |
モツ煮うまい! |
日本秘湯を守る会 |
以前に滑走しています。 |
祭畤大橋 |
食事おいしい!部屋も快適! |
栗駒山を望む |
紅葉ピーク! |
地元の4局のTV放送がありました。 |
も見えます |
近くなりました |
100mくらい |
登山道でした |
紅葉もりもり |
シャトルバス待ち行列 |
H20地震で大きな被害のあった温泉。 |
茶色いお湯。 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●栗駒山:1627m・日本二百名山 |
■日帰り(前泊:須川温泉)・本人+父親 計2名(行動時間計:4h13min) 須川温泉 8:06→名残ヶ原 8:23→昭和湖 8:52〜59→山頂 10:07 (2h01min) 山頂 10:11→賽の碩分岐 11:55→須川温泉 12:19 (2h08min) |
(はじめに) 早池峰山に引き続き、東北山行第2弾、父親と栗駒山です。宿泊は須川高原温泉でした。広い露天風呂のほか、館内にも温泉があります。乳白色のお湯で、もちろんかけ流しです。温泉はとても良く、何度も入りました。 栗駒山の行程は標高差もそれほどではないので、朝食後、チェックアウトしてからゆっくりと登山開始です。 (須川〜栗駒山頂) 須川高原温泉の脇から登りますが、お湯があちこちにあふれ出しており、なんとも贅沢です。歩きやすい道をしばらく行くと名残ヶ原です。ちょっとした湿原で、咲き終わり感がありますが、イワショウブ、キンコウカなどが見られました。産沼への分岐を過ぎ、地獄谷を登ります。すると、ほどなく昭和湖です。ここまでは、たいへん歩きやすい道でした。昭和湖から樹林帯に入り、斜度も急になります。足下にはアカモノの実がなっていました。稜線に出ると風が強く吹き付けます。ガスガスで視界もききません。それでも、ウメバチソウやオヤマリンドウが咲いており、花の山であることを実感します。 (栗駒山頂〜須川) 山頂に着きますが、視界もきかず、早々に下山します。下山は産沼コースです。あまり刈られていない笹の中を進むので、足が濡れます。途中、アカモノの実がたくさん見られます。熊の糞らしきものもありました。その後雨も降ってきて、すべりやすくなったので注意して下ります。産沼を過ぎ、三途の川を渡り、賽の碩に向かいます。賽の碩は写真のとおり、火山らしい雰囲気です。そこから緩い道を下って須川温泉に戻りました。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |