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丹波天平・飛龍山・雲取山 2019 |
■日帰り・行動時間計(8時間49分) 丹波山村村営駐車場06:00→06:08所畑バス停06:12→06:20お祭バス停→06:29親川→06:50高畑集落跡→07:09後山集落跡→07:37保之瀬天平→08:01丹波天平→08:25丹波山→08:30サオラ峠(サヲウラ峠)→09:01熊倉山(火打岩)→09:55前飛龍09:59→10:21飛龍権現神社→10:34飛龍山→10:54北天のタル→11:36三ッ山→11:50狼平→12:22三条ダルミ→12:45雲取山避難小屋12:49→12:51雲取山12:55→12:58雲取山避難小屋→13:05小雲取山→13:14ヨモギノ頭→13:33ブナ坂→13:39上段と下段の分岐→13:48七ツ石山の水場→14:00七ツ石小屋→14:18堂所→14:25茶煮場→14:46小袖緑道あがり→14:49丹波山村営駐車場 |
■丹波天平 フォローさせていただいている、yamaheroさん、niftymailさんの丹波天平のレコがあり、紅葉が見ごろを迎えつつある状況であったので、行くことにしました。ルートは「小袖の駐車場を起点に親川〜天平尾根〜飛竜山〜雲取山を周回」とします。飛竜山は未踏ですので楽しみです。 ■早朝は層雲 小袖の駐車場からスタートですが、上空には層雲、やや厚めですが上空は晴れているはずなので、雲海に期待です。 いったん国道まで下り、親川バス停まで移動。ここから天平尾根に入ります。集落跡を通過しますが、トラバース道が細く注意が必要な区間があります。 標高1050m付近で雲底に入り、ちょうど紅葉がピークであるはずの標高にさしかかりますが、とても残念な状況でした。丹波天平に到着するも真っ白。標高1500m付近でようやく青空が見え始め、雲頂に至ったあたりは、すでに紅葉は終盤。「雲の厚さ=紅葉のピーク?」と思われます。 もっとも、そのぶん雲海がみごとで、登ってきた天平尾根がまるで海に突き出した半島のようでした。 ■意外と長い飛竜〜雲取 未踏の飛竜山を登りますが、展望はありません。すぐに退散し、奥秩父縦走路に合流します。雲取山まではすぐかと思いましたが、地味なアップダウンや路面が見ずらい笹の道で、スピードを上げられるような道ではなく、予想外に時間がかかりました。 また、時間の経過とともに、雲海が吹き上げられてきて、稜線もガスに巻かれる時間帯もありました。 ■雲取山・七ツ石山 雲取山の山頂の近くはカラマツの黄葉も終了。標高をさげていくとそれなりに残っていました。七ツ石から下は紅葉も見られるようになりますが、日が陰っていていまいち。それでも樹間から対岸の赤指尾根がいい感じに見えました。 七ツ石から下る途中、トレイルランナーに抜かされます。この方、なんと、三峰神社から小袖までわずか4時間だったそうで驚きです。UTMFにもエントリー(抽選前)しているとのことで、来春はがんばっていただきたいものです。 ■きついルート 体力的にきつい周回ルートでした。天平尾根の紅葉は残念でしたが、念願?の飛竜山に行けたのはよかったです。 |
赤指尾根も下は紅葉これから? |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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◆ウトウの頭・長沢背稜・雲取山 2017 |
■日帰り・単独・行動時間計(9時間12分) 東日原バス停05:56→06:23一石山神社06:27→07:02一石山→07:16ウッドサークル(ミズナラの巨木)→07:25人形山→07:43金袋山→07:58篶坂ノ丸→08:26ウトウノ頭→08:47大京谷ノ峰→09:00カラ滝ノ頭→09:10滝谷の峰→09:15滝谷の峰ヘリポート→09:27水松山→09:53長沢山(桶木沢ノ頭)→10:21桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)→10:38コヤセドノ頭(犬落ノ頭)→11:01芋ノ木ドッケ→11:21大ダワ→11:41雲取山荘→12:01雲取山→12:05雲取山避難小屋12:27→12:36小雲取山→12:49権衛ノ頭→12:59サワラノ平→13:52富田新道入口→14:28八丁橋→15:08東日原駐車場 |
■はじめに 「タワ尾根」の紅葉がすばらしいとのことですので、ぜひ行きたいと計画していたルートです。今年は時期的にやや遅い感じはありましたが、どこかの標高で紅葉が見られそうなので行くこととしました。 タワ尾根から先は、長沢背稜を歩き雲取山、そして八丁橋に下山するというルートです。 ■タワ尾根 神社から尾根に乗るまでは急登です。踏み跡は比較的明瞭ですが、土もやわらかめで、落ち葉も乗っており、それなりの注意が必要です。基本的に尾根通しとなりますが、ウトウの頭の下りで岩場を西に巻き、鞍部を過ぎてからは右側に行くところなど注意が必要です。また、落ち葉により踏み跡がわかりにくなっているので、尾根の広い場所は注意です。 紅葉の標高もだいぶ降りてきており、尾根に乗った時点で見頃となっていました。標高1000m前後が見ごろだと思います。稜線も近くなると冬枯れの状態で、これはこれでいい感じでした。私は登りは苦手なのですが、美しい森に励まされながら登ることができました。 タワ尾根では、たしか3組5人のかたとすれ違っています。 ■長沢背稜 とてもよく整備されており、歩きやすいです。まるでハイウェイです。(途中1カ所、倒木で通過しにくいところがありました)。 展望が優れているのはヘリポート周辺ぐらいです。葉が落ちている木が多いので、樹間から山々を見ることはできます。 長沢背稜(三峯からの合流までの区間)では、1団体の皆さんとすれ違っただけです。 ■雲取山 雲取山まで約6時間でした。鴨沢ルートの倍くらい時間がかかりますね。4度目の山頂ですが、すばらしい展望に感激です。 山頂は、2017年に2017mの標高ということで、たくさんの人が来ていました。座る場所を探して避難小屋付近まで降りて、石尾根の展望をみながら食事です。石尾根の雰囲気はとてもいいですね。 ■野陣尾根 小雲取山にて、残念ですが、早々に石尾根とお別れです。 野陣尾根は期待していなかったのですが、冬枯れのカラマツ、冬枯れのダケカンバ、そして標高を下げると見事な紅葉ととても楽しめました。 なお、この時期は落ち葉で登山道がわかりにくくなっていること、木の根や石の上に落ち葉がのっかていることなど注意が必要です。 林道に出てからも紅葉をみながらとなり、退屈することはありませんでした。 ■おわりに 展望は少ないルートですが、タワ尾根も野陣尾根も、紅葉の時期に向いているルートだと思いました。長沢背稜の快適なハイウェイも気に入りました。 長沢背稜は滝谷〜七跳の区間が未踏なので、来年は春or秋に行こうと決意を固めました。 |
陽があたったらきれいかも。 |
登山口は向かって後ろ左手。 |
疲れを感じさせません。 |
ミズナラ。 このあたり広くて踏み跡がわかりにくい |
この先稜線の岩は左に巻きます。 |
この先の道は快適! |
右奥に浅間山。 |
青と白で、うつくし。 |
左奥に大岳山。 |
三ッドッケも。そして川苔。 |
せっかくなので500給水。 |
2017年なので?たくさんの人! |
やぱり蕎麦粒山が目立ちます。 |
開放感があっていいですね。 |
手前は湯ノ沢峠かな? |
三頭山の向こうに丹沢。丹沢三峰と大山がわかりやすい。 |
近々行かないと。 |
小さなぽっこりが甲武信ヶ岳? 手前の笹原の美しい山はカバアノ頭かな。 |
素晴らしい石尾根とお別れしないといけません |
この辺り尾根が広くて迷いやすい。 赤テープあり。振り返って撮影。 |
ちょっと滑りそうな感じ。 |
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◆ 三峯神社・雲取山・太陽寺・三峰口駅 2016 |
■日帰り・単独・行動時間計(7時間58分) 三峯神社バス停05:53→06:45霧藻ヶ峰→06:54お清平→07:31前白岩山→07:43白岩小屋07:46→08:02白岩山→08:29大ダワ→08:46雲取山荘08:48→09:05雲取山09:26→09:37雲取山荘→09:48大ダワ→10:25白岩山→10:33白岩小屋10:35→10:50前白岩山→11:14お清平11:18→12:08太陽寺12:11→12:37大陽寺表参道→13:12太陽寺入口バス停→13:51三峰口駅 |
■はじめに 今週も地表付近の水蒸気が多く悩ましい天気の予測でした。雷雨・短時間強雨のリスクの低いエリアで、展望がなくても「がっかり度」が少ないルートを選びました。 雲取山の往復ですが、秩父側の三峯神社からスタートします。普通に戻るのもつまらないので、天空の寺「太陽寺」方面に下山し、三峰口駅まで行き、バスで三峯神社に戻ってくるプランです。 ■雲取山 雲取山は3度目ですが、秩父側は初めてです。スタートの標高は鴨沢バス停540mに比べて三峯神社駐車場(1050m)の方が高いものの、アップダウンのあるルートです。コースタイムもほぼ同じ(5:20)で、私の2年前の鴨沢BSからの所要時間(3:16)と今回の所要時間(3:12)もほぼ同じでした。 アップダウンの有無、登りやすさ、展望の状況を考えると、鴨沢側の方が楽なような気がします。 ■天空の寺・太陽寺 下りは「お清平」から太陽寺に向かいます。道が薄いのではないかと危惧していましたが、道が整備されていました。なお、一部ですが、林道と交差する付近の、やや広い尾根のところで 道が不明瞭になるところがありました。作業道もあり、道標はほとんど見かけなかったので、GPSなどあった方がよいかと思います。 太陽寺。天空の寺とのことですが、天空というより、とても山深いところにありました。歴史を感じさせる雰囲気のあるお寺でした。太陽寺から大血川に下る参道は、あまり歩かれてないのかやや歩きにくい状況でした。しかし、この参道沿いには石仏が置かれており、やはり歴史を感じさせます。 お清平から大血川までの区間、すれちがったハイカーはいません。 ■大血川から三峰口駅へ 大血川沿いは舗装路を進みます。国道に出ると「太陽寺入口バス停」があります。このバス停ですが、三峯神社線の急行バスは停車しませんので、三峯神社に戻ることができないので注意が必要です。従って、三峰口駅まで4km歩きます。(行きがてら、バス停の時刻表を確認しておいたので良かったです。) 国道からは荒川の渓谷がみられますので、歩くのも良いと思います。 なお、国道は今回歩いた区間は全て歩道がありますが、発電所の先あたりから歩道がなくなります。このため、発電所から橋を渡って荒川右岸へ。静かな道で駅までいくことができます。 ■バスで駐車場へ 三峰口駅では時間があったので、駅前の店でそばを食べました。舞茸の天ぷらはカリカリ系です。蕎麦は。いずれにしても、冷たいお水がおいしく、たくさんいただきました。 三峰口駅からのバスは、ちょうど良い睡眠時間となりました。三峯神社へのお参りや、三峯神社「神の湯」での入浴などで1時間ちょっと。ゆっくりとした帰宅となりました。 |
男山と御座山でしょうか?? |
この時間はやっていません。 |
右半分は和名倉山。 |
おしゃれな展望所がありました。 |
カバアノ頭の後ろは唐松尾山? |
わかりません。 |
白い仏舎利等は大寺山? |
大菩薩? |
国道に出て、太陽寺入口バス停。三峯神社行きの急行バスは停車しませんので乗れません。 |
時間があるので右の食堂へ。 |
青空につるし雲がたくさん! |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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■日帰り・単独・行動時間計(8h20min) 鴨沢 6:21→小袖P 6:43→堂所 7:45→ブナ坂 8:36→奥多摩小屋 9:03→小雲取山 9:23→雲取山 9:37(3h16min) 雲取山 9:49→小雲取山 9:58→奥多摩小屋 10:10→七ツ石山 10:37→鷹巣山 12:03-18→奥多摩駅 14:38 →氷川駐車場 14:41 (total 8h20min) ※奥多摩駅 5:40発 鴨沢西行きバス ※氷川町営駐車場 700円(営業時間前のため、車番を書いた封筒をポストへ) |
■はじめに 鴨沢→七ツ石山→鷹巣山→奥多摩駅というルートは、2年くらい前から計画していたルートですが、なかなか実行に移せませんでした。 また、最近、長距離を歩くトレーニングをしていたこともあり、従来の計画ルートに雲取山往復を加えてもなんとかなるかもしれない、ということで行ってきました。 なお、雲取山ですが、未踏ではなく、30年ぶりだったりします。当時は、お祭→三条(泊)→雲取山→鴨沢というルートでしたが、三条に泊まった記憶はあるものの、山の記憶は全くありません。 ■アクセス 鴨沢西行きのバスは5:40発ですが、始発電車の到着より早く出発するため、車でのアクセスが不可欠です。このため、町営駐車場に車をとめることとしました。町営駐車場は早朝は営業時間前ですが、備え付けの封筒に700円を入れてポストに入れておけば早朝でも駐車可能です(事前に電話で確認済み)。 鴨沢西行きのバスは5名。うち登山者は4名でした(4名とも鴨沢で下車)。一方、留浦の駐車場は半分以上埋まっていました。 ■雲取山へ 最初のうちは、緩やかな登りで、根っこもないきれいな土の道で、あまりの快適さに驚きました。気持ちよく標高を上げていき、一時は、山頂までサブスリーかも?と、妄想してしまうほとでした。、 途中、七ツ石山のまき道が通行できないとのことでしたが、行ってみると、通行止めの看板は外されており、真新しい桟橋が完成していました。 ブナ坂から先は、幅の広い尾根となります。ただ、このころから、雲が出てきて写真映えがしなくなってしまいました。また、芽吹きはまだで、茶色い世界だったのはちょっと残念でした。 小雲取を過ぎて、気持ちのよい尾根をぐっとひと登りすると山頂でした。 ■奥多摩駅へ 七ツ石山・鷹巣山への登り返しはきつかったです。 また、最後まで足がもつだろうか、という不安があったため、巻けるところは巻くこととし、下りも走らず早歩きぐらいにとどめるよう努めました。 鷹巣山では、ガスに巻かれ展望がほとんどなく残念でした。その後も、ひたすら同じような道が続き、飽きてしまい、きつかったです。 ■おわりに 鴨沢から雲取山へ、自分で予想したより早く登ることができ、自信になりました。 |
氷川町営駐車場。早朝は営業時間前ですが、備え付けの封筒に700円を入れてポストに入れておけば早朝でも駐車可能です(事前に電話で確認済み)。 | 多摩川と日原川。 |
鴨沢西行きのバスは5:40発。 始発列車の到着前に出発しますので、ガラガラです。 |
トイレの上付近から撮影。 |
左の舗装路を進みます。 |
新緑のきれいな道。ゆるやかな登り。根っこのない道。 快適すぎました。 |
富士山に雲がかかりはじめてしまいました。富士山の隣は、雁ヶ腹摺山。ピラミダルな山ですね。 |
まだ新緑でないのが残念です。 |
ダンシングツリー! |
冬の日だまりハイクのようです。 |
鴨沢バス停からだと3時間16分。 小袖駐車場からだとサブスリー。 |
富士山はだめですね。 三つ峠、御正体までは見えるような気がします。 |
登り返しがきつかった。 |
まだ雪が残っているところも。 |
ガスがかかってきていました。 |
新緑になります。 |
緑が濃くなってきます。 |
廃線の橋梁。 |
もえぎの湯に寄ります。JAF会員証提示で100円引き。キャパが小さいので、GWとかは無理でしょうね。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平25情使第184号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |