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大菩薩・丹波 2018 |
■日帰り・行動時間計(3時間6分) 上日川峠09:05→09:18福ちゃん荘→09:53雷岩→09:57神部岩→10:03賽ノ河原→10:10大菩薩峠10:16→10:32フルコンバ→10:55ノーメダワ→11:23追分(十文字)→11:46藤ダワ→12:08丹波山村役場→12:11道の駅 |
■大菩薩から丹波へ 土日火曜とほぼ連日の出撃でしたので疲れ気味。なので本日は軽めのルートです。大菩薩から丹波へ下るルートとします。 行きは、甲斐大和駅からバス、帰りは丹波の道の駅からバスで奥多摩となります。 丹波からのバスは、平日は13:35、15:40、18:20発ですが、13:35発をターゲットにすることとし、できれば、バス乗車前に「のめこい湯」で入浴の時間を確保したいものです。 ■上日川バス 土日だと、甲斐大和駅発、定刻の8:10発の前に7:45発の臨時便があることが多いですが、今回はお盆ですが平日、定刻通りとなりました。しかし、バス1台で乗り切れる状況ではなく、積み残し。続行便は25分遅れの8:35発となったようでした。 ■ガスで展望なし 行きの中央線多摩川橋梁からは富士山もよく見え、大菩薩からの展望も期待していましたが、上日川峠に到着時点で、ガス。もう、午前9時ですから、仕方がないのかもしれません。 唐松尾根を登りますが、ちらりと見える下界は晴れているようで、山の上だけがガスのようでした。雷岩付近となると風も強くなり、ガスがとれそうな雰囲気はありませんでした。展望の面ではがっかりでしたが、暑くなかったのは助かりました。 雷岩で休憩しても仕方ないので介山荘へ下山。あっけなく大菩薩エリア終了となりました。 ■丹波へ 介山荘から丹波に向かいますが、想像以上に素晴らしい道でした。これほど走って気持ちよい道はそうそうないかもしれません。小菅の道もよさそうなので、改めてきてみたいと思います。 道の駅では、バス待ちの間、鹿蕎麦を食し、のめこい湯に入浴。 ガスで展望がなかったことなんて、すっかり忘れてしまいそうなくらい楽しいルートでした。 |
だめだ、山頂方面ガス。 |
登って降りて、あっけなく終了。 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があ ります。 |
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■日帰り・単独・行動時間計(7h27min) 小屋平 8:33→石丸峠 9:12→小金沢山 9:52-10:00→牛奥雁ヶ腹摺山 10:22→黒岳 11:05→白谷丸下小ピーク 11:17-30→湯の沢峠 11:46→大蔵高丸 12:11→ハマイバ丸 12:28→天下石 12:45→米背負峠 12:56〜13:07→大谷ヶ丸 13:20→防火帯分岐 13:53→滝子山 14:06〜14:20→桧平 14:38→林道終点 15:29→初狩駅16:00 |
■アクセス 四ッ谷5:30→八王子6:26(各駅停車高尾行き) 八王子6:35→甲斐大和7:39(松本行き) 甲斐大和7:45→小屋平8:20ごろ(臨時便) |
■はじめに 天候は台風一過の晴れベースですが、関東平野は湿気が残っており、西の方の高い山がベストですが、前日の夜に予定があったため行けません。電車で行けて、標高の高いのは、ということで「小金沢連嶺」を候補に。日中の昇温による夕立が懸念されましたが、気象庁は「中層は乾燥」とのこと、リスクは小さいのでGO!になりました。 小金沢連嶺は、3年前の秋に、石丸峠から滝子山・初狩駅までの縦走をチャレンジしていますが、米背負峠にて日没リスクのため天目山温泉に下山しており、そのリベンジでもあります。ただし、米背負峠に到着する時刻が14時を過ぎていたら撤退(前回は14:28到着で撤退)とします。 ■甲斐大和駅 大菩薩はこの時期は人が少なく、バスの臨時便は出ないかもしれないと考えていましたが、予想が外れました。甲斐大和7:39着の人は、全員は乗り切れず。臨時便が出ました。臨時便だと20分以上早着するのでとてもありがたいです。(中央線は前から2両目2番目のドアがポイントです。) ■小屋平BS〜小金沢山 前回より6分遅れでスタートします。樹林帯の登りですが、石丸峠が近くなると展望が開けます。熊沢山、天狗棚山、狼平、いずれも良いところですが、真夏よりは秋のほうがベターですね。それに、富士の展望もありません。 小金沢山には87分で到着(前回107分、コースタイム150分)。山頂は、風があり涼しいです。 ■小金沢〜湯ノ沢峠〜米背負峠 白谷丸の下にある草原で休憩します。砂と岩の小ピークが良い感じで、ここでパンを食べました。湯ノ沢峠から先は、標高も低く、日中の昇温もあって、とても暑くなりました。 米背負峠には、12:56到着。前回(14:28)に比べ1時間半短縮しました。これで滝子山に向かうことができます。 ■米背負〜滝子山〜初狩駅 大谷ヶ丸〜滝子山の区間は、踏み跡がやや不明朗なところがあったので注意が必要です。暑いし、同じような景色だし、だんだん飽きてきます。 滝子山には、4組約8名の方がいました。秀麗富岳の1峰ですが、ここでも富士山は見えませんでした。下りは長く疲れました。標高差1100はダテじゃないです。下部は沢沿いの道となり、顔を洗ったり、タオルを濡らしたりしましたが、暑いものは暑く、きつかったです。 最後の最後に、藤沢の集落から富士山が見えたのはラッキーでした。 ■水・3.8リットル 夏のロングのため、水は4リットル持って行きました(登山口の時点。4.5リットル持っていったが、車内ですでに500消費)。水の消費は暑くなった後半に著しく、結局3.8リットル消費(初狩駅到着時点)しました。 ■おわりに 念願の滝子山(初登頂です)、行けて良かったです。苦手な登りも少しは速くなったようです。 それにしても暑かった。高い山に行きたいものです。 |
快適なバスです。 甲斐大和駅から950円。 |
稜線の向こう側は対流雲がありやばそうです。 |
振り返って、熊沢山。3年前の秋に来たときとイメージが違います。秋の方が良いかな〜。 | 天狗棚山の下りから狼平を望みます。狼平は、なかなか雰囲気の良いところで、休憩にお勧めです。 |
やっぱり、秋にまた来よう! |
奥秩父の雰囲気。 |
ここで休憩をとりパンを食べます。 |
このルート。サラサドウダンが多いようですが、ほとんど散ってしまっていました。ピーク時だったら見事でしょう。 |
休憩するなら白谷丸へ。 |
草原の広場があります。 |
郡内地方は雲が多いですね。 |
白谷丸下の小ピークにやってきました。正面の稜線が小金沢連嶺縦走路で、この小ピークは縦走路の東側にあります。写真に取り忘れましたが、雁ヶ腹摺山が近くに見えました。 |
大蔵高丸。湯ノ沢峠から先は、標高も低くなり、暑くてたまらん! 涼しい風もなくなりました。 | 雲底が揃っています。下層が湿っており雲底1500mくらい。雲頂も抑えられ、発達しなさそうでした。 |
目的地の滝子山が見えました(最奥)手前左が1626m峰、右橋が大谷ヶ丸。大谷ヶ丸〜滝子の間もいくつかピークがあるようです。 |
野バラと滝子山(奥)。このあたり、この野バラが登山道脇に生えており、当たるといたそうなので、注意深く通過しました。 | 米背負峠(振り返って撮影)。3年前にリタイアしたところです。3年前に比べ、ここまでの行程を1時間半短縮しました。今日は、滝子山まで行けそうです。なお、暑くて、CCレモン500ペットを一気のみしてしまいました。 |
展望ありません。 |
こっちの道もよさそうです。 |
カエルが鳴いていました。 |
滝子山に到着。4パーティ8人くらいいました。富士山とか見えませんね。 |
滝子山の下りです。途中、男坂と女坂に分かれますが、桧平で合流します。 | 長い下りです。標高差1100mです。この後、沢沿いの道となり、何度か徒渉します。 |
藤沢の集落。いつもなら、駅まで走るところですが、暑すぎてその気力がありません。(電車の時刻も歩いておりてちょうどよい時間でした) | 集落の道から、なんと、富士山が見えました! 最後に感動しました。 | 初狩駅に到着。16:03発大月行きに乗れました(大月で16:13発東京行きに接続)。 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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■日帰り 単独(行動時間計:2h57min) 柳沢峠 9:28→六本木峠 9:55→丸川峠 10:39-46→大菩薩嶺 11:35(2h07min) 大菩薩嶺 11:35→雷岩11:40-42→大菩薩峠 12:01-04→上日川峠 12:25(0h50min) (参考)四ッ谷5:30→八王子6:26(各駅停車高尾行き) 八王子6:35→塩山7:49(松本行き) 塩山8:30→柳沢峠9:30 ※塩山からのバスは、JRの遅れによる接続待ちで、8:35過ぎに出発しました。 柳沢峠には早着していますので、行程への影響はありませんでした。 |
○デジカメの不具合により撮影したはずの写真が全てだめになってしまいました。(かなりショックです) ○八王子始発の松本行き。八王子駅に大量の人がいました。電車も混雑。かなりの人が大月で下車しました。 目的地は富士山??? ○大菩薩に行く予定で電車に乗りましたが、 @石丸峠BS〜小金沢連嶺〜滝子山〜初狩駅 A柳沢峠BS〜丸川峠〜大菩薩嶺〜小屋平(石丸峠入口)BS のどちらにするか迷っていました。大月付近で車窓からの天気があまりよくない感じだったので、Aにしました。 @は天気のよい日に改めてチャレンジしたいです。 ○塩山駅からのバスですが、西沢渓谷行きはバスが2台でるほどの混雑。大きなザックを持っているひとが多く、 奥秩父の縦走と予想しました。一方、大菩薩登山口・柳沢峠方面は、空いていました。 大菩薩登山口まで300円(お得ですね)、柳沢峠まで800円です。 ○39度など、連日の猛暑で有名になっている山梨県東部なので、水はペットボトル7本、ゼリードリンク4本を担ぎましたが、 思いのほか暑くなかったので、ペット3本、ゼリードリンク2本の消費のみでした。 ○大菩薩嶺で小雨が降ってきました。レインウェアを着るほどではありませんが、石丸峠まで行くのを断念し、 大菩薩峠から上日川峠にエスケープすることとしました。 当初は、石丸峠登山口バス停2時5分発を考えていましたが、1時のバスに間に合いそうだったので、ランで下山しました。 ○上日川峠のロッジ長兵衛で、50円の桃を食べました。「当たりはずれがあるから、まずかったらもう一個あげるよ」との ことでしたが、十分おいしかったです。箱入り桃600円がとても気になったのですが、 おっちゃんは「バスじゃぁ無理だよ」と言ってました。 ○ロッジ長兵衛に、バスと天目山温泉のセット割引がある旨が掲示されていました。なかなか魅力的でした。 でも私の好みでは、天目山温泉より嵯峨塩温泉の方が雰囲気があると思います。値段は高いですが。 ○上日川峠でhirokさんに会うことができました。hirokさんが大菩薩に来ているのは知っていましたが、とっくに下山している時刻 だと思いこんでいました。おかげて、車にのせていただき、早く東京に帰ることができました。 ○今回のコースのコースタイムは約5時間半ですが、所要はほぼ半分でした。 トレラン装備で来ていればもう少し気持ちよく走れたかもしれません。今回は、ザックが重すぎました。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています(承認番号 平25情使第184号)。 また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●天狗棚山:1957m ●小金沢山:2014m・山梨百名山・秀麗富嶽十二景 ●川胡桃沢ノ頭:1934m ●牛奥雁ヶ腹摺山:1994m・秀麗富嶽十二景・大月市最高地点 ●黒岳:1987.5m ●大蔵高丸:1781m・山梨百名山・秀麗富嶽十二景 ●ハマイバ丸:1752m・秀麗富嶽十二景 |
■日帰り 単独(行動時間計:7h35min) 小屋平8:27→石丸峠9:18-20→小金沢山10:14-26→牛奥雁ヶ腹摺山10:56-11:27 →黒岳12:20-26→湯の沢峠13:01→大蔵高丸13:31-41→ハマイバ丸13:58 →天下石14:16→米背負峠14:28→林道14:57-15:02→天目山温泉16:02 (参考)四ッ谷5:30→八王子6:26(各駅停車高尾行き) 八王子6:35→甲斐大和7:39(松本行き) 甲斐大和7:45→小屋平8:20ごろ(臨時便) ※上日川行きバスは、始発は8:10で、7:45発は臨時便です。数人乗り切れず、その方は始発便となりました。 |
(はじめに) 秋のロングコースシリーズ第4弾です。 天気の良い晩秋、このチャンスしかないと思い「小金沢連嶺」です。先日、牛の寝通りに来ていますので、このエリアは、今年3回目となります。ただし、牛の寝通りよりはアップダウンが多いのでハードになります。 一応、目標は滝子山経由初狩駅ですが、日没時間と体力を考慮し、エスケープルートをいくつか用意して出発です。 (甲斐大和駅・バス) 駅の階段の場所はすでに把握済み(前から2両目真ん中のドア)ですので、走らなくても一番先に改札口を出ることができました。前回同様、臨時便7:45発が出ます。しかし、前回より人数が多く、バスに乗りきれない数人の方は定時8時10分のバスとなりました。甲斐大和駅では急いだほうがよさそうです。 (小屋平から) 小屋平のバス停をおりてスタートします。下は笹、上は黄葉の唐松の道を登ります。いったん林道に出ると大菩薩方面が見えます。さらに登ると富士山が見え、植生も笹原・草原となり、ほどなく石丸峠です。熊沢山と石丸峠のこの感じ、いいですねぇ! なお、体調があまり良くなく、パワー不足で、思いのほか時間がかかってしまいました。 (小金沢山) 途中、狼平を通ります。広々としていて、とても気持ちの良い空間です。立木が1本2本、2本3本あるのもまた風流です。狼平から小金沢山へは樹林帯の中を進みます。木の根や石がぬれており、たいへん滑りやすく、実際にすべります。思ったより早く歩けません。こまかいアップダウンを経て、小金沢山まで到着すると視界が開けます。富士山がちょっとだけ近づいた気がしました。 (牛奥雁ヶ腹摺山) 牛奥雁ヶ腹摺山では、富士山にちょっと雲がかかっています。ここで昼食。そして眠かったので少々の昼寝です。中央線で後ろのボックス席の方々の話し声がうるさく、眠れませんでした。朝の電車では静かにしてほしいと思いました。結局30分いたようです。これでは滝子山までは日没のため無理なはずですね。 (黒岳) 黒岳に向かいますが、気持ちの良い道が続きます。しかし、だんだん雲も出てきました。富士山も頭だけしか見えなくなりました。黒岳は展望がありませんでした。少し進むと視界が開け、露岩も多く、休憩するのには良さそうな場所が続きます。途中、マツムシソウが一輪咲いていました。この時期まで、ほんとうに良くがんばったと思います。 (ハマイバ丸) 湯ノ沢峠に到着しましたが、ここで下りようか、先に進もうか、迷います。なんかパワー不足で足が進まず、滝子山は絶望的だなと思いつつ、気合いをいれて、進みます。湯ノ沢の草原はたいへん気持ちの良いところで、また春に来たいところですね。しかし、大蔵高丸への登り返しは意外ときつかったです。 ハマイバ丸は漢字で「破魔射場」なのですね。破魔矢を射った場所なのでしょうか? カッコイイ名前です。 天下石を通り、米背負峠です。ここで、日没時間を逆算しタイムアップ。天目山温泉に向かいます。 (下山) 下山路は落葉で道が不明瞭です。基本は谷筋なのですが、徒渉したり、倒木があったりで、なんどかロストしてしまいました。案内標識がところどころにあるので、それを頼りに下ります。 午後3時に林道まで到着。ここから1時間少々林道歩きとなります。でも、紅葉がなかなか良い感じで苦痛になりません。夕刻の黄色い光に照らされてさらに良い感じです。 天目山温泉には午後4時に到着。バスが5時にあることを確認して、ゆっくり入浴しました。アルカリ性のお湯と聞いていましたが、すこしすべすべになる程度でつるつるまではなりませんでした。でも、お風呂、よかったです。すっきりしました。 5時のバスに乗って、甲斐大和駅まで10分で到着。電車に乗って帰りました。 (アミノバイタル) 今回もアミノバイタルのお世話になりました。今回は。アミノバイタルプロ3600mgに加え、2200mgのものも持参し、それぞれ2本づつ使用(東京到着時点でさらに1本飲用)しました。味が違うので楽しめ?ます。前回に続き、ひざ痛は起こりません。この効果は本物かもしれません。この検証は次回に続きます。 |
その向こうは小金沢山です。 |
手前の尾根は牛の寝通りです。 |
歩いてみたいですね。 |
ぽっこりした山です。 |
奥秩父の山は雲でよく見えません。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●大菩薩峠:1897m ●熊沢山:1978m ●榧ノ尾山:1429m ●鶴寝山:1368m ●奈良倉山:1349m・秀麗富嶽十二景 |
■日帰り 単独(行動時間計:7h04min) 上日川 8:35→大菩薩峠 9:23(0h48min) 大菩薩峠9:27→牛の寝分岐9:51〜55→榧ノ尾山 10:32→棚倉 11:35(2h08min) 棚倉 11:45→鶴寝 12:25〜30→松姫峠 12:42→奈良倉山 13:24→鶴峠 14:25(2h40min) 鶴峠 14:25→西原郷一宮神社 15:39(1h14min) (参考)四ッ谷5:30→八王子6:26(各駅停車高尾行き) 八王子6:35→甲斐大和7:39(松本行き) 甲斐大和7:45→上日川8:25ごろ(臨時便) ※上日川行きバスは、始発は8:10ですが、20人集まったとのことで7:45発の臨時便が出ました。全員着席できました。 |
(はじめに) 秋のロングコースシリーズ第3弾です。 「牛の寝通り」。おもしろい名前の尾根ですが、アップダウンも少なく、道も良いということで、行ってみました。上日川から小菅の湯に下りるルートが一般的のようですが、歩いたルートをつなげたいので、鶴峠を目標地点にします。(今回の山行きにより、あと鶴峠→三頭山をつなげば、高尾駅から大菩薩嶺までつながります。) (甲斐大和駅・バス) 甲斐大和駅では、バスに並ぶために、おばさんたちがダッシュで走ってきて階段を上ろうとしますが、私の乗った車両のドア(たぶん前から2両目真ん中のドア)のすぐ前が階段(ラッキー!)であり、難なく前の方に並べました。バス停は改札を出て目の前、既にバスは待機していました。バス会社の方から「20人集まったので臨時便を7:45に出す」こと、「並んでいる全員が座れます」との話があり、良かったです。早起きして、早く到着すると良いことがありますね。 ※通常ダイヤの第1便は8:10発で、次の電車・甲斐大和駅8:02着でも間に合う。 (上日川峠〜大菩薩峠〜石丸峠) 甲斐大和駅は晴れていましたが、上日川峠に近づくとガスがかかっています。このエリアには先月来ているので、展望は期待できませんが、まあ、よしとしましょう。 身支度をしてスタート。登りですが、後々に膝が痛くならないよう、歩幅を抑えめにして歩きます。50分弱で大菩薩峠。大菩薩峠、真っ白です。それにかなり寒いです。写真撮影とトイレをすませて熊沢山・石丸峠に向かいます。熊沢山からの下り、笹原の道ですが、もし晴れていれば、とても気持ちよさそうな道です。 (フェーン現象) 石丸峠の先から牛の寝通りに入ります。ガスがかかっているのは小金沢連嶺だけで、郡内側・奥多摩側は晴れているようです。しばらくは、どんどん下ります。上日川の一つ手前のバス停「小屋平」で下りた2グループの方々に途中で追いつきますが、その他には、ほとんど人に会いません。とても静かな道です。まあ、静かな道だけに、熊さんと出会わないか心配です。ヤマレコでも、先週熊の目撃情報があったので、いつもは熊鈴1つのところ、今日は2つつけ、さらにラジオを鳴らしながら歩きます。とてもうるさいですが、やむを得ません(他に登山者がいるときには、ラジオは消しています)。 榧ノ尾山では、展望も開け、青空も見えるようになりました。さきほどの石丸峠の寒さが嘘のようで、ほんとうに暖かいです。大菩薩の方を振り返ると青空の中に積雲が見えます。これは、小金沢連嶺が壁になったフェーン現象と思われます。連嶺の西側(甲府盆地側)では上昇気流で雲が発生し、連嶺の東側(郡内側)は下降気流で晴れて暖かくなっているのでしょう。 (榧ノ尾山〜鶴寝山) 榧ノ尾山を過ぎれば、ほぼ平らな道となり、歩きやすいです。展望はほとんどありませんが、ところどころ紅葉した自然林の中を歩くのは気持ちがよいです(本当は、紅葉の頃よりも落葉後の日だまりハイクの頃の方が、私の好みです)。そして、再び、開けたところに出ると、そこが棚倉です。棚倉からは小菅の湯に降りる道と松姫峠に向かう道が分岐します。ここから先の松姫峠に向かう道は、歩く人も減るためか、落ち葉で道が不明瞭なところがありますので注意が必要です。 (鶴寝山〜奈良倉山) 鶴寝山では、4人の方が先客でいました。そして、木々の間からは、富士山どどーんです。小休止後、松姫峠に向かいます。自動車やバイクの音が近づいてくると松姫峠に到着です。駐車場やトイレもあり、登山基地としても使えそうな峠です。富士山のビューポイントでもあります。松姫峠から奈良倉山へは登り返しになります。今までの道に比べ、歩いているひとは少ないようです。指導標のグレードも落ちました。最後の奈良倉山への林道からの入口は「(これまでの道に比べて)本当に登山道?」という感じです。まあ、山頂の方向はわかっているので不安はないのですが。 (奈良倉山〜鶴峠〜飯尾) 奈良倉山では、鶴峠への指導標がありません。鶴峠の方向はわかっているし、水道局の区分標もあるので「行けるはず」ということで、ショートカットのため尾根を下ります。一端巻き道に出て、さらに下ります。小ピークがあり、ここで登山道と合流するはず(Garminの地図では道が書いてあった)ですが、実際に道はありません。恐らく廃道となったか、人が通らなくなって落ち葉で埋まってわからないかと思われます。ここから先も下れないことはないのですが、正規のルートとは尾根が一筋違うようなので、巻き道まで再び登り返します。しかし、急で登りにくい斜面であったため、膝に負担をかけ、違和感を感じるようになってしまいまいました。やはり、下りのバリエーションルートは「やってはいけない!」ですね。 巻き道に戻り、下ります。土の道ですが、とても滑りやすいです。まるで坪山の東コースのようです。滑らずに、そして膝を痛めずに、気をつけながら下り、なんとか鶴峠に到着しました。 上野原行きのバスまで1時間以上あるため、飯尾まで歩くこととします。膝の状態は、ここまではOKですが、どこまでもつか試そうと思います。結局、約26kを歩きましたが、膝は大丈夫でした。私の場合、膝は、下りを慎重にするというより、登りをゆっくりめに登るのがよさそうですが、もう少し研究が必要です。 (下山後) 飯尾は、坪山の登山口にある集落です。雰囲気の良い集落ですね。集落を通り過ぎ、一宮神社のところでバスを待って乗車しました。バスは、最初は小菅の湯からの乗客のみで空いていましたが、途中のバス停から団体さんが乗ってきて大混雑でした。上野原まで、結構時間かかりました。 上野原駅では、ちょうど快速東京行きが来ました。臨時列車の影響で通常より5分後のダイヤだったのでトイレに行く時間もあって良かったです。国分寺ではホリデー快速に接続がありましたので、乗り換えて帰りました。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●大菩薩嶺・2057m 日本百名山 |
■日帰り ファミリー 計2名(行動時間計:4h19min) 上日川峠 6:26→福ちゃん荘 6:44→雷岩 7:50 (1h24min) 雷岩 8:25→大菩薩嶺 →雷岩 8:39(大菩薩嶺ピストン所要 14min) 雷岩 8:45→賽の河原 9:17〜30→大菩薩峠 9:48〜53→富士見小屋 10:17〜22→上日川峠 10:45(2h00min) |
(上日川峠〜雷岩) 上日川峠には6時前に到着。車は十数台。この時間はまだ空いています。トイレは駐車場に隣接しています。 さて、この時間にはもう晴れているかと思いましたが、山頂方面はガスがかかっています。さきほどまで雨が降っていたようなかんじで、登山道はところどころ泥濘なところがあります。それでも日は差してきていて、笹の上の露がきらきらかがやいています。途中、木々の隙間から甲府盆地が見えますが、雲海のようになっています。高度を上げるとガスの中に入りました。天気は良くなるはずなので昇温とともにガスが消えるのを願います。 (雷岩) 雷岩に来ると、南アルプスが雲海の上に顔を出しています。前回登った仙丈ヶ岳も見えます。右端の甲斐駒ヶ岳はピラミダルな山容でカッコイイです。だんだんガスもとれはじめ、富士山もばっちり見えるようになりました。雲の上にそびえる富士山の圧倒的な存在感に驚きます。雲は1500m位にあるようで、遠くには八ヶ岳、金峰山も見えます。 雷岩の広場で、コーヒーを入れます。寒かったので、バーナーの火が暖かいです。秋の山にはバーナーが必携ですね。その後、大菩薩嶺の山頂標識までピストンしました。一応、百名山ですから。 (雷岩〜大菩薩峠) 下山しますが、稜線からは富士山、南アルプスなどの山々の展望があり、最高です。笹原の道も気持ちがよいです。途中、岩場があり、アクセントとなっています。賽の河原や大菩薩峠からは、奥多摩側の山々もみえるようになりました。奥多摩三山の三頭山、御前山、大岳山が存在感があります。奥多摩側からだと三山という感じはしなかったのですが、ここからだと、本当に三山ですね。特に三頭山、近いですね。ここから歩けそうです! (大菩薩峠〜下山) 大菩薩峠から下山しますが、たくさんの人が上がってきます。高尾山ほどではありませんが、これでは雷岩は大混雑ですね。ファミリー向けにちょうどよいハイキングコースなんですね。 (嵯峨塩鉱泉・道の駅甲斐大和) 下山後、嵯峨塩館(嵯峨塩鉱泉)に立ち寄ります。 入浴料は1時間500円とのことでしたが、明治○年からの創業とのことで、歴史と伝統を感じさせる、しっとりと落ち着いた旅館でした。露天風呂、内風呂とも良い雰囲気です。 国道に出て、笹子TNの手前にある、道の駅「甲斐大和」に寄って、ブドウをたくさん買って帰りました。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |