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関東では、大山は西日本のスキー場の代表格であると思われている。しかしネットでは「大山は歩く」という悪評が蔓延している。実際はどうだったのか。 行ってみると評判どおり。有料駐車場から歩かされるわ、リフトの接続・連絡も考慮されていなわ、リフトが遅いわという状態。さらに上の原と国際との間には大きな谷があり、しっかりと歩かされる。新潟県の舞子のように、谷越えの連絡リフトがあればよいのだけれど。運営会社が異なるようなので、無理もないが。 とまあ、こんなスキー場であるが、訪問時は降雪直後であった。朝イチで行ったので、第5、第9、第7リフト沿いのコースの新雪のファーストトラックを味わうことができ、最高の状態であった。センター4リフトはフード付きでデタッチャブルペアリフトであるが、ここからのパラダイスコース・リーゼンコースはともに、急斜面で、もこもこの新雪。こけるとなかなか起きあがれないが気持ちいい。そして、大山の一番のすばらしさは、日本海の景色である。遠く境港まで弓なりの海岸線が見渡せるのは絶景である。おかげで、半日券で、しっかりと楽しむことができた。 結論は、大山は、もはやビッグネームではなく、時間が止まってしまったようなスキー場である。正直、瑞穂、芸北国際の方が断然良い。が、時期と天候がマッチすれば、すばらしい景色を見ることができる。それと、昭和のスキー場をなつかしむ、こともできる。 |
下の看板の写真にあるように、晴れていれば大山が美しく見えるらしい。しかしながら、あいにく大山には霧がかかっていてその姿を見ることはできなかった。駐車場から、KIDS広場をこえて登ったところがゲレンデベースで、リフト券売場、リフト券乗り場がある。ゲレンデは約700m。リフトはトップまで行くリフトと、途中まで行くリフトの2本。 |
桝水からの県道45号線は冬季通行止めであり、遠回りを余儀なくされる。高速であれば江府ICか蒜山ICからとなる。センターハウスの近くに駐車場があるが、センターハウスからリフト乗り場までは登らなければならないので、車は一番上の駐車場においたほうが楽。スキー場は、リフトが縦に2本つながっているタイプ。 |
リフトは2基あり、右側がペアリフトでゲレンデ途中まで、左側がシングルでゲレンデトップまで行くことができる。どちらも同じ1回券で乗ることができる。ゲレンデトップからのコースは、かなりの急斜面。非圧雪で雪も重かった。国民休暇村に泊まっているファミリーが多いのであろうか。リフト1回券は上蒜山と共通。 |
駐車場からゲレンデまで登らなくて良いというのは中国地方では珍しく?、とても嬉しい。550mのペアリフト1本、コースは中・緩斜面である。ベアバレーの名称は「熊+谷」だという。 |
駐車場からリフト1本分くらい歩かされる。訪問時は降雪直後であったため、歩きにくいことこのうえなし。やっとついた休憩所。ちょっと休もうと思ったが、場所取りのお母さんが陣取っており、あいておらず断念。ゲレンデはリフト1本、3角形のゲレンデ。広い緩斜面で、ファミリー向き。でも、駐車場からの坂は、どうみてもファミリー向きではない。 |
「花見山」。雪見で一杯、花見で一杯、月見で一杯。いい名前である。しかし、訪問時は降雪時、それも夕方であった。当然、月も見えない。晴れていれば大山まで望めるそうだが、残念だ。ほとんど人がおらず、ゲレンデトップは霧が深い状態。迷ったら死ぬぞ!と思い、慎重に下りた。たぶんホワイトロングコースを滑走したと思われるが、まるでホワイトアウトコースであった。 |
新見インター又は江府インターから国道180号でアクセス。訪問時は、大雪のため180号明地峠付近の積雪はすごかった。ナイター終了時間ぎりぎりに何とか間に合い、ご厚意で1本滑らせていただいた。リフトは3本で、縦に2本、横に1本という感じ。ナイター時は、第1トリプルリフトのみ運転されており、イルミネーションコースを滑走。幅の広い緩斜面である。隣接して新見千屋温泉という施設があるが、経営は別なようで、スキー場利用者は温泉施設の駐車場に駐車しないでくれという掲示がしてある。冬季の利用者は重複すると思うので、もうすこしうまいオペレーションができないものかと思う。 |
新見インターからJR伯備線に沿って北上。花見山スキー場の手前に位置している。リフトは2本。短いリフト(ペア・約290m)と頂上まで行くリフト(ペア・約740m)である。センターハウスは、下記の写真のとおり、新しくて立派。訪問時は積雪は十分と思われたが、リフトは未営業であった。そり遊びのファミリーがいた。記念滑走のみ。 |
スキー場はレイクサイドゲレンデとパノラマゲレンデに分かれている。両方のゲレンデそれぞれに駐車場があるが、パノラマ側に駐車する方が便利とのこと。ナイターはレイクサイドのみ。訪問時は、リフト営業終了時間直前であったため、パノラマゲレンデ側のみ滑走。リフトは5本もあり、コースも多様で、岡山のゲレンデにしてはなかなかのものである。全体的に中・緩斜面が多い。 |
駐車場からゲレンデまでかなり登る。ゲレンデ前に駐車場があるが、従業員専用である。駐車場から登ることは事前に知っていたし、上蒜山などでも慣れているが、中国地方のスキー場では、こういうことが当たり前となっていることに驚く。リフトは2基あるが、左側のリフトは動いていなかった。たぶん、動くことはないような気がする。ゲレンデを滑ったあとは、駐車場まで「もう一滑り」できる。 |
鳥取市西部にある安蔵森林公園内にあるスキー場。ロープトゥが2基縦に配置されていたが、訪問時は下のロープトゥ(1号リフト)のみ運転されていた。このスキー場は、積雪期間も短く、スキー場としてのレア度は高いと言われている。リフト券は1日券のみ設定され、510円である。夏のグラススキー?の楽しそうなファミリーの大きな看板があった。なお、スノーボードは不可とのこと。 |
アクセス道路だが、融雪のための散水量がとてつもなくすごい。道路がまるで川である。幅員が狭い区間があるので、たいへん助かるのであるが、ここまですごい水量は見たことがない。この散水を見るだけでも行く価値がある!? さて、スキー場であるが、谷をはさんで、大きく2つに分かれている。まず、向かって右側がこのスキー場のメインコースであるパノラマコースのあるゲレンデで、樹氷第1、2,3リフトがある。パノラマコースは斜度や景色の変化に富んでおり、滑りごたえのあるコースである。第1リフトの下をくぐると、イヌワシゲレンデ方面への連絡路である。小さな橋が架かっており、林道を滑っていくと、イヌワシリフトに到着。ただし、イヌワシ側からパノラマコース側には滑って戻るコースは(たぶん)なく、道路を歩くことになると思われるので要注意。イヌワシ側は、イヌワシコースとアルパインコースがあるが、どちらも快適な中斜面の良いコースである。もし、関西方面から戸倉や新戸倉に行くのであれば、ここまで足を伸ばすことをお薦めしたい。秀逸なスキー場である。スキーで1回券4枚滑走。 |
地図はGPSによるトラックログをもとにカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています(承認番号 平22業使第87号)。 |