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●立山(雄山):3003m |
■日帰り・単独・行動時間計(4h57min) 立山ケーブル 7:00発 室堂 8:22→一ノ越 9:28-46→立山山頂 10:44 立山山頂 11:46→一ノ越 12:29-52→室堂 13:19 ※スキーは一ノ越から室堂までの区間 |
■はじめに スキー場全国制覇(本四九州編)のラストを飾る、立山山岳スキーです。スキー場の定義からすると、雷鳥沢のロープトゥに乗車しなければなりませんが、どこを滑ってもよいのが立山ですので、一ノ越から室堂まで滑走することとしました。 しかし、スキーだけではつまらないので、雄山へのピークハントもするという、ちょっと欲張りな企画です。 このため、例によって、ショートスキーとスキーブーツを担いで登ることとなり、先週の燧ヶ岳に続き、重い荷物の山歩きとなっています。 ■室堂へ 立山ロープウェイの始発は7時。混雑するという話を聞いていたので、6時ごろから並びますが、拍子抜けでした。大雨の翌日の日曜日だからでしょうか。発券は6時20分で、7時の便の指定が受けられました。 ■一ノ越へ 室堂でアイゼンを装着し、一ノ越に向かいます。雪がやや緩いです。荷物も前回より1kg軽い18kg。重いですが、一ノ越が近くに見えたので苦にはなりませんでした。一ノ越直下まで来ると、雪も堅くなり登りやすくなりました。 一ノ越からは黒部川をはさんで後ろ立山連峰の山々がみえ、感動しました。 一ノ越でスキー板とスキーブーツをデポします。 ■立山(雄山)へ 一ノ越から山頂へは、岩が出ている一方、氷や雪が残っており、たいへん歩きにくい状態でした。アイゼンが傷むよなぁとは思いますが仕方がありません。 山頂からは餓鬼岳の先に約170km先の富士山が見えました。北アルプスの主要な山々が見え、本当に素晴らしい景色でした。 冬靴、アイゼン、ピッケルを購入し、この冬から雪山を始めましたが、始めてよかったと思いました。 ■スキー さ て、メインというか、おまけの感じの強いスキーです。一ノ越でブーツを履き替え、板を装着します。滑り出しは快適な斜面です。数ターンは快適でした。室堂 まで滑って戻れるよう、高巻きしようとしましたが、やはり板が潜ります。仕方がないので、徐々に高度を下げて登山道に合流。登山道を歩いて室堂まで戻りま した。 まあ、いずれにしても、これにて、本四九州のスキー場(立山がスキー場に該当するかは?)を完結したこととなりました。 |
6時ごろから並びますが、予想より人が少なくて拍子抜けでした。大雨翌日の日曜日だからでしょうか。発券は6時20分から。朝イチの7時の便に乗ることができました。 | 切符待ちの間に撮影しました。 試運転のようですね。 |
バスから撮影しました。雪の大谷だそうです。ビルの5階に相当するとのことですが、私としては、雪の壁よりも、車中から見えた美しい薬師岳が印象に残っています。 |
荷物は、前回の燧ヶ岳の19kgより軽量化を図り、18kg。 でも、重いことには変わりません。 |
ハイマツが出ているところがありました。雷鳥を発見しましたが、写真は失敗しました。 | 一ノ越に到着です。スキーとスキーブーツをデポしました。 | 一ノ越から。この斜面、黒部湖方面に降りることができるようですが、とても気持ちよさそう! 滑ってみたいです。 |
雄山に向かいます。スキーとスキーブーツをデポしたので、荷物が軽くなりました。 | 登りにくいです。 |
小屋が下に見えます。 |
楽に登れますが、たまに踏み抜きます。 |
五竜には武田菱がありませんし、鹿島槍も双耳峰ではありません。 後立山連峰を表側からみると全然イメージが違いました。 |
中央の赤沢岳の向こうに見えるのが浅間山でしょうか。 |
蓮華岳の右が針ノ木岳。 昨年歩いています。 |
燕から大天井にかけての稜線がなだらかでまっすぐです。 燕のさらに先には南アルプスの山々。 |
この辺は歩いたことがありません。いってみたいです。 |
その後は登山道をスキーを履いたまま歩いて |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |