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●皇鈴山:679m 登谷山:668m |
■日帰り・単独・行動時間計(8h34in) 西武秩父駅 8:20→羊山公園 8:39〜49→10番大慈寺 9:15-18→5番語歌堂 9:30→4番金昌寺 9:48-10:00→ 3番常泉寺 10:14→光明寺 10:34→2番真福寺 11:05→1番四萬部寺 11:31-50→広町 12:17→ 粥仁田峠 13:07→秩父高原牧場 13:23-27→二本木峠 13:49→皇鈴山 14:05→登谷山 14:20→釜伏峠 14:38→ (釜山神社に寄り道)→釜伏峠 14:52→中間平 15:19−28→ゴール・藤崎そう兵衛商店 16:41→寄居駅 16:54 ※ 行き 池袋 6:50→西武秩父 8:12(西武線・レッドアロー号) ※ 帰り 寄居 17:06→池袋 18:47(東上線・小川町駅で急行に乗り換え) |
■はじめに 今年も外秩父七峰縦走大会にエントリーしてましたが、当日の天気が悪そうなためDS(Didn't Start)とし、1日前倒しで歩いてきました。記念品は頂けませんが、昨年も雨の日に歩いてもつらかったし、景色も見えなかったので、やむを得ません。 ただし、土曜日も天気が下り坂です。午後3時過ぎには少々雨に降られるかな、と思いましたが仕方がありません。 なお、昨年は粥仁田峠まで歩いているので、粥新田峠からスタートですが、それだとイージー過ぎます。このため、まず西武秩父に向かい、羊山の芝桜を見てから、秩父札所の6箇所を巡り、粥仁田峠に向かいました。 ■芝桜 池袋から、最近よく使う朝イチのレッドアロー号に乗車します。本当に快適です。 西武秩父駅から羊山までは歩いて約20分でした。芝桜は2年前に来ていますが、そのときは青空でしたが、今回は曇り。武甲山も見えますが霞んでおり、ちょっと残念です。 ■札所10番、5番〜1番 前回の秩父札所巡りで6〜9番、11〜27番を巡っており、今回は、そのときの欠番を巡ります(残しておいたのです)。 秩 父の札所のお寺は、小さいけれど良い感じのお寺が多いのですが、4番の金昌寺はなかなかのものでした。まずは山門の大きなわらじ。中に入るとたくさんの石 仏が設置され、花や新緑も見事でした。酒呑み地蔵さまや子育て観音さまなど、たいへんユニークです。ちょうど、地元の皆様が掃除をされていましたが、地域 の宝なんでしょう。 2番の真福寺は山の中腹にあります。標高400mですので、標高差200mを登り下りしなければなりません。 1番の四萬部寺で昼食のカップラーメン。まだこのときは雨の気配はありませんでした。ここから粥仁田峠に向かいます。 ■粥新田峠〜秩父高原牧場 前 回、膝痛でリタイアした粥仁田峠です。不吉なことに、ここで雨がポツポツと来ました。予想より早い雨に驚きますが、スピードをアップします。縦走路は稜線 でもありますので、風も強く、体感温度も下がりました。とても寒いのですが、本当は暖かいものがとおもいつつ、昨年到達できなかった秩父高原牧場にて、ソ フトクリームを買います。おばちゃんによると、翌日の外秩父大会当日は、暖かい牛乳を用意するんだと言っていました。 ■二本木峠〜釜伏峠 二本木峠。桜と水仙がきれいに咲いています。雨が本降りになる前に距離を稼ぐため、急ぎます。新緑の中の道を進みます。ヤマツツジの木が多く、花咲くころに歩いたら気持ちよさそうなところでした。 皇 鈴山はチェックポイントです。山頂は意外と広いです。小さな祠と大きな四阿がありました。そして、最終チェックポイントの登谷山。展望が優れています。ま だ雨は大丈夫ですが、休憩せず、先を急ぎます。釜伏峠に到着した時点で雨はまだ大丈夫そうでした。せっかくなので、釜山神社に寄り道をしました。杉林の参 道を進むと、花に囲まれた境内は良い感じでした。 ■釜伏峠〜寄居駅 釜伏峠に戻り、寄居駅に向かいます。ここから先は舗装路となります。中間平では、展望が開けており、ゴールの寄居市街も見えます(遠いです!)。 下界の集落に下りてきた頃、雨が本降りとなりました。雨に備え、折りたたみ傘を持ってきたので、傘を差しながら歩きます。ここからゴールまでの約1時間が単調で、寒くて、雨が降っていてつらかったです。 ■終わりに 1回で完歩した人は本当にすごいと思いました。あの道を歩くとは、忍耐強いと思います。(昨年6人で参加して1人だけゴールしましたが、今日歩いて、彼は本当に凄いと思いましたよ。) 実は、釜伏峠からは、縦走大会のコースではなく、風布に下りて風の道を通り波久礼駅に行こうとも考えたのですが、雨を懸念して舗装路である寄居駅を目指しました。風布のコースは、そのうちに、です。 今回、芝桜、秩父巡礼と組み合わせたことにより、楽しめました。正直なところ、縦走大会のコースは飽きてしまいます。じゃあ、来年はどうするか?ということですが、申し込みはします。ですが、完歩を目指すのではなく、今回のように自分なりにアレンジしてみようと思います。なお、今回歩いたルートは、37kmでした。 (参考) 縦走大会に参加した場合でも、今回のコース(秩父から歩いて粥仁田峠経由)と考えていました。小川町から寄居駅(東上線または八高線)、寄居駅から御花畑駅と電車を乗り継ぐ方法です。 来年以降の自分の備忘録として、事前に調べておいた時刻表を掲載しておきます。 小川町駅 6:51→寄居駅 7:06(東上線) 寄居駅 7:10→お花畑駅 7:49(秩父鉄道) 小川町駅 7:01→寄居駅 7:15(八高線) 小川町駅 7:08→寄居駅 7:24(東上線) 寄居駅 7:39→お花畑駅 8:20(秩父鉄道) |
今年2回目、1ヶ月ぶり。 |
ここからスタート |
今日は曇っています。 |
武甲山が見えますが、だいぶ霞んできました。雲底が下がってきた感じになり、そろそろ雨が降りだしそうです。 | あぁ、粥仁田峠まで来ました。 昨年リタイアした地点です。小さな雨粒がポツポツと来ました。 |
昨年食べることができなかったソフトクリームを食べに向かいます。とても寒いので、本当は暖かいものがとおもいつつ。 | ソフトクリーム! おばちゃんによると、翌日の外秩父大会当日は、暖かい牛乳を用意するんだと言っていました。 |
二本木峠。桜と水仙がきれいに咲いています。雨が本降りになる前に距離を稼ぐため、急ぎます。 | 新緑の中の道を進みます。ヤマツツジの木が多く、花咲くころに歩いたら気持ちよさそうなところでした。 |
皇鈴山。チェックポイントです。山頂は意外と広いです。小さな祠と大きな四阿があります。 | この辺りの山がよくわからず、山座同定ができません。右奥のはみかぼ山でしょうか? |
最終チェックポイント。登谷山。展望が優れています。まだ雨は大丈夫です。 | 新緑がきれいですが、雨がまもなく本降りになりそうです。 |
山容がそんな形ですが。 |
釜山神社に寄り道をします。 |
コースではありません。 |
鉢形城です。 |
改めて来てみたいです。 |
たぶんここがゴール。藤崎そう兵衛商店と書いてありました。歴史的な建造物です。酒屋さんですが、お休みでした。 | 東武線で池袋まで戻ります。小川町で急行に乗り換え。座れましたが、普通の電車は疲れました。レッドアロー号のありがたさを感じました。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●笠山:837m ●堂平山:876m ●剣ヶ峰:876m ●大霧山:767m |
■日帰り・計6名・行動時間計(8h49min) JR竹沢駅 6:32→仙ノ倉CP 7:17→和紙の里 7:56〜8:04→萩平T字路 9:2632→笠山CP 10:35 笠山CP 10:49→笠山峠 11:03→堂平山CP 11:26〜39→剣ヶ峰CP 11:49→白石峠 12:02 白石峠 12:05→定峰峠 12:37→旧定峰峠 13:16→700m圏峰 13:30〜38→大霧山CP 13:59 大霧山CP 14:02→粥仁田峠 14:25〜29→橋場バス停 15:21 ※白石峠〜旧定峰峠間は規定コース外 |
(はじめに) ロングコースを歩くようになってから気になっていた「外秩父七峰縦走ハイキング大会」です。会社の同僚+その友人、計6人で初参加しました。 (前日) 外秩父七峰ハイキング大会の当日の受付は大行列になるらしく、またコースが大渋滞するそうなので、できるだけ早く受付を済ませてスタートすべく作戦をたてました。受付時間は、午前6時半となっていますが、6時から受付開始することは「お約束」のようで、6時前に小川町駅に到着するのが必要なようです。このため、前日は、東飯能駅にあるマロウドイン飯能に泊まります。 なお、前泊地が飯能となったのは、第1に寄居町内での確保が難しかったこと、第2に八高線の始発電車であれば、川越・東松山方面からの始発電車とほぼ同時刻(5:53)に到着でき、東武電車の混雑も回避できるのではないかと考えたこと、第3に宿泊料が安いということが理由です。また、池袋駅から飯能駅までは、西武線のレッドアロー号を利用しました。2週間前にも乗車していますが、飯能まで約40分、快適な旅となりました。東武鉄道主催の大会で東武線を利用しないで小川町駅まで行くのは心苦しいですが、帰りは東武で池袋まで帰るので許してもらいましょう。 (スタートまで) 東飯能駅から八高線で小川町駅に向かいます。直通電車はないので、次の高麗川駅で高崎行きのディーゼル車に乗り換えです。列車は短い2両編成で、ハイキング参加者で予想外に混雑しており、立席となりました。小川町駅の到着は、5時53分。東武線の志木発の下り始発電車より若干速く到着しました。東武線からはたくさんの人が下りてきたので、これが大きなアドバンテージとなりました。 受付は6時ごろから始まり、受付の皆さんの手際も良く、6時10分頃には受付完了。6時11分の東武線寄居行きには間に合いませんでしたが、6時23分の八高線に乗車して竹沢駅に向かいます。本当は東武竹沢駅ですが、JR竹沢駅でも、若干距離が長くなるだけです。竹沢駅で下車したハイキング参加者は、我々の他に一人、計7名でした。このため、駅のトイレも空いており、速やかなスタートを切ることができました。なお、参加賞として、東武特製軍手とミニタオルを頂きました。ありがとうございます! それと、この時点でも、依然として東武線を利用していませんが、帰りは東武で池袋まで帰るので許してもらいましょう。 ※利用した列車 東飯能駅 5:19→5:25 高麗川駅(川越行き) 高麗川駅 5:29→5:53 小川町駅(高崎行き) 小川町駅 6:23→6:27 竹沢着(高崎行き) (竹沢駅〜和紙の里) 竹沢駅から2車線の道路を南に向かいます。信号のある交差点で東武竹沢駅からのルートと合流するので、ここから仙ノ倉CP方面に向かいます。ふと後ろを振り返ると、東武竹沢からのたくさんの人の固まりが押し寄せてきており、抜かれ始めます。沿道には、菜の花、水仙、梅、ミツバツツジなどたくさんの花々が咲いており、美しい集落が続きますが、皆さん、黙々とハイペースで前に進んでいます。この、いきなりのハイペースに体がついて行くのがやっとで、足にも負担がかかります。 天王沼から先は、舗装路から山道に変わります。この山道も、一列になって進みます。この時間帯は渋滞するまでにはなりませんでしたがが、自分が立ち止まると渋滞の原因となってしまうので、ひたすら進むしかありません。写真も撮れません。途中、仙ノ倉CPを通過します。ここで、小川町駅からのコースと合流し、人が一層増えます。 集落に下りると、再び舗装路となり、和紙の里に向かいます。和紙の里では、テントで何か販売しているようでした。トイレもあります。ここで少々休憩します。 (和紙の里〜笠山) 和紙の里から笠山までは、非常に長い区間を歩きます。林道で人工林が多く、景色は楽しめません。標高430mくらいまでいったん登りますが、そこからは萩平の集落に向かって下りとなります。 萩平の集落では、桜とミツバツツジのコラボレーションの他、たくさんの花々が迎えてくれました。また、モミジの若葉も美しかったです。萩平T字路で少々休憩し、さらに進みます。ここから笠山までは標高差約400mです。途中、林道と山道が選択できますが、林道を選択して歩きます。山頂直下の山道も一列になって黙々と進みます。笠山直下にCPがあり、山頂で休憩をとります。天気は霧雨で気温は低く、寒いです。 (笠山〜堂平山〜白石峠) 笠峠まで下りて、再び堂平山まで登り返します。堂平CPは山頂直下です。山頂には天文台があります。山頂付近は霧雨の状態で、ここからレインウェア(上)を着用します。トイレ休憩ののち、堂平山を下りますが、下りきったあたりが剣ヶ峰CPです。あまりに近いのであっけないです。剣ヶ峰へは急坂を登りますが、山頂は電波塔があるだけです。再び下りると白石峠です。ひざの状態も良くないため、ここで私はコースアウトです。スタート直後のハイペースによる足への負担が効いてしまったようです。 (白石峠〜大霧山〜橋場BS〜小川町駅) 同行者はまだ進むとのことですので、同行者は正規のルートを進みます。私らは、コースアウトし、並行する林道を歩いて旧定峰峠方面に向かい、先回りすることとしました。アップダウンが少ないので、程なく旧定峰峠に到着。ここからルートに合流しますが、ひざ痛のため、ゆっくりとしか登れません。後続の方に迷惑なので、ところどころ譲りますが、何かしんどいだけになってしまいました。大霧山からの下りは急で、もう足はアウト。雨も霧雨ではなく本降りモードに変わりました。このため、粥仁田峠でバス停までの下山を決意します。ソフトクリームを目前にしてたいへん残念です。同行のメンバーのうち1人は、ゴールまで行けそうということで、皆のゴールへの思いを彼に託しました。 粥仁田峠からバス停までは、意外と距離がありました。途中、梅とミツバツツジ、たくさんの桜など、雨の中ではありましたが、なかなか良かったです。橋場BSの手前ではんこを頂きました。バスは大混雑で、小川町駅までぎゅうぎゅうの車内でした。 小川町に到着後、温泉に向かおうと思いましたが、タクシーの運転手さんによると、花和楽の湯は入るまでに1時間半待ちだとか。仕方がないので、明覚にある湯郷玉川温泉というところに行きました。その後、小川町駅前の平和苑という焼肉店で打ち上げ。完歩者の到着を迎えました。完歩者は同じ職場の後輩ですが、よく頑張りました。素晴らしいです。 帰りは、もちろん、池袋まで東武線に乗りました。 (おわりに) 桜・梅・ミツバツツジの美しい集落を通過したり、道ばたにたくさんの種類のスミレが咲いていました。いつもの山歩きなら、夢中で写真をとるところですが、狭い山道では黙々と一列になって進んでいるため、立ち止まると迷惑になります。全体の雰囲気も、せかせかした感じです。まあ、時間内に完歩するためには仕方がないのかもしれませんが、その雰囲気にのまれてしまいました。 大会に向けて、準備をしてきましたが、途中敗退してしまい悔しいです。アミノバイタル大作戦も限界があるようです。膝サポーターを早めに装着していれば良かったかなと思いますが、仕方ありません。ただ、来年も歩くかというと微妙です。たぶん、途中からとなるでしょう。ソフトクリームも食べないといけませんし。来年は、楽しみながら歩きたいと思います。 最後に、コースの途中には、ところどころに係員の方がいて、案内をしてくれたり、安全に配慮してくれました。東武鉄道さんをはじめ、関係者の方々に感謝します。東武線は、今までほとんど乗車したことがなかったのですが、これからは使わせていただこうと思います。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平23情使第177号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |