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●至仏山:2228m |
■日帰り・単独・行動時間計(6h04min) 鳩待峠 7:11→オヤマ沢田代 8:57-59→至仏山 10:00(2h49min) 至仏山 11:04→山ノ鼻 11:42 山ノ鼻 12:03→鳩待峠 13:15(1h12min) |
(はじめに) スキー場全国制覇(本四九州偏)が残り2箇所となりました。そのうち1箇所は立山です。立山といえば山スキーということですが、私は山スキーをしたことがありません。なので、事前の練習として、至仏山に行くことにした次第です。 なお、この山行きにあたって、毎年至仏に来ている高校の先輩に装備、雪質、ルートなどにつて事前に教えていただきました。 (戸倉〜鳩待峠) 戸倉を6時過ぎにジャンボタクシーに乗車。しかし、駐車場手前で駐車場に入りきれない一般車のため、渋滞につかまります。到着まですごく時間がかかりました。 鳩待峠はすでにたくさんの人で賑わっています。トイレをすませ、装備をととのえ、アミノバイタルも1本いれます。まだ7時過ぎですが、すでに暑いので、コンプレッションウェアにTシャツで行きます。 また、今回は、トレッキングシューズに6本アイゼンです。スキーブーツはザックの中です。一応レーシングブーツなんで重いです。ザックの重量は約16kg。通常の山歩きの倍以上の重さです。スキー板をミニスキーにしたのが救いでした。プレート付きのSL板にしてたら、どんなことになったか.... (至仏山) 1週間前の外秩父七峰で、最初に飛ばして失敗したため、出だしは亀歩きです。シールを付けた山スキーの人に抜かれますが我慢です。登山者にも抜かれますが我慢です。 燧ヶ岳が見えると、テンション上がります。歩くペースもいつも通りに戻しますが、やっぱり荷物が重いです。雪で足場が安定しないので、疲れますし、足の裏が痛くなりました。 オヤマ沢田代まで来ると、稜線の反対側に谷川連峰が見えました。涙が出そうなほど感動しました! ここから見る至仏山と小至仏山、とてもカッコイイですね。 小至仏山の直下をトラバースすると、もう一息です。気温が高く、ザラメ雪が柔らかくなり、足場が安定せず、登りにくいです。キックステップで行きますが、体力を消費してしまいます。それに、ザックで肩も痛い..... 山頂にはすでにたくさんの人。持ってきたパンをたべ、写真を撮りまくります。結局、1時間くらい、山頂でゆっくりと過ごしました。 (尾瀬ヶ原に滑降) 初めての至仏山なので山ノ鼻に向かって滑ることとします。が、ワル沢方面に向かう人が多く、ルートの確認ができません。山ノ鼻への先行者がいないか、どのルートを滑っているのかを確認します。4人組と2人組がまわりこみながら滑っているのが遠くに見えたので、まずはそのあたりまで下ります。雪質はやわらかいですが、快適で気持ちよく滑れます。ミニスキーの滑走性が少々心配でしたが、問題ありませんでした。途中、2人組パーティを追い越し、4人組パーティに追いつきます。山ノ鼻には樹林帯の尾根を通った方がよさそうなので、後ろを続行させていただくことにしました。感謝です。 (鳩待峠へ) 山ノ鼻で休憩したあと、鳩待峠まで戻ります。いやぁ、これがきつかったです。たかだか200mの標高差ですが、雪がやわらかくて歩きにくいし。かなり疲労しました。 (おわりに) 天気も良く、景色も良く、最高の山スキーでした。初めての山スキーにしては、順調にこなしたかなぁと思います。まあ、スキー場全国制覇の旅で、リフトが止まっているスキー場は担いで滑っていますけど。 また来年、天気の良い日を選んで、来たい!と思いました。 |
快晴!!! |
たくさんの人で賑わっています。 |
登山者の方がやや多い感じでした。 |
落ちても止まりそうです。 |
今日は、スキーブーツも担いだので、ザックがとても重かった。出発前に測ったら16kgでした。なんと、いつもの倍以上〜。 | レーシングブーツなので、マジ重いです。板をミニスキーにして正解。プレート付きのSL板だったら途中敗退だったかも。 |
最高の天気、最高の景色です。尾瀬ヶ原に向かって滑れるなんて、わくわくします。 | 越後三山。この角度から見ると八海山はギザギザしてないんですねぇ。魚沼からしか見たことなかったので、ちょっと意外。 |
はじめてなので、尾瀬ヶ原の山ノ鼻に下りることにします。 | 下りてしまうのがもったいないので、何度も止まって、写真を撮りながら滑ります。 |
この登り返しがきつかった。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平23情使第177号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |