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●両神山:1723mm |
■日帰り・単独・行動時間計(6h03min) 第一駐車場 5:26→日向大谷登山口 5:30 日向大谷登山口 5:34→清滝小屋 7:25→両神神社 8:16-22→両神山 8:48(3h14min) 両神山 8:54→両神神社 9:17-31→清滝小屋 10:07→日向大谷登山口11:25(2h31min) 日向大谷登山口 11:25→第一駐車場 11:29 |
(はじめに) 急遽、近場で行ったことのない、両神山に行くことにしました。秩父地域は、外秩父も含めれば今年はこれで4回目となりました。 天候は、高気圧の高面となり高曇りで徐々に下り坂の傾向であり、また、駐車場所の確保も難航しそうだったので、早出・早帰りとしました。東京を午前3時に出発。5時過ぎには登山口の下方の第一駐車場(無料)に到着し、車をとめました。この時間帯は、第二はがらがら、第一駐車場にも若干の空きがありました。なお、登山口である両神山荘の前には駐車場があり、有料ですが歩く距離は短くてみます。有料駐車場にも空きスペースはありました。 (日向大谷〜清滝小屋) 両神山荘前の登山口にトイレが整備されています。準備をととのえて5時半ころに出発します。5時半とはいえ、山荘に宿泊していた団体さんが準備をしており、賑やかでした。 この時間帯は風もやや冷たく、清々しいです。新緑の若葉の色が鮮やかですし、木漏れ日も良い感じで、気持ちよく登れます。トラバース気味にアップダウンをくりかえしながら徐々に高度を上げていきます。会所(七滝コース分岐点)付近を通り過ぎると、沢沿いのを何度か徒渉しながら、登っていきます。足下には、クワガタソウ、ラショウモンカズラなどが咲いており、写真をとりながら登ります。やがて、ニリンソウがちらほらと見られるようになると、清滝小屋です。清滝小屋は、現在は無人小屋ですが、かなり大きな建物でした。 (清滝小屋〜両神山) 清滝小屋から、ニシンソウ、ミヤマハコベなどの花が咲き乱れる道を登ります。バイケイソウ(未だ咲いていません)の大群落もありました。やがて、つづら折りの道となり、尾根まで登ります。この尾根は産体尾根というそうです。この尾根まで来てはじめて、両神山を見ることができました。しかし、山の斜面の一部に霧が発生しているようで、やばいので、先を急ぎます。 尾根を進むと、すぐに目の前にはミツバツツジの大株があり、見事に咲いていました。さらに進むと、大きな岩の斜面が見え、この先、クサリやロープが連続してあります。この先、両神神社まで急坂が続きます。 両神神社は、両神山のピークの一つにあり、社が2つあります。両神山(剣ヶ峰)の山頂には、いったん降りて登り返します。 山頂近くには、アカヤシオが咲き残っていました。もう残っていないと思っていたので、嬉しいです。山頂は、岩々しており、狭く、休憩する場所はありません。また、山頂からの展望は、雲が多く、近くの山しか見えませんでした。まあ、それはともかく、空をみると、小さいけれど対流性の黒い雲があります。地形によるものだと思いますが、風も出てきたので、早めに下りることとしました。途中の急斜面が雨で濡れると難儀するのではないかと考えたためです。 (両神山〜登山口) 両神神社まで戻り、昼食としました。ちょうど、出発時に登山口にいた団体さんが到着し、賑やかになりました。でも、こんなにたくさんの方がいっぺんに両神山いくと、直下のクサリの通過や記念撮影なんかで、大変なことになりそうです。 下山時は、多数の登山者とすれ違いました。百名山だけあって、人気があるようです。清滝小屋までくると、雨によるリスクも減りましたので、花の写真をとりながら下りました。朝とは光線が変わるので、また、味わいがあります。 (おわりに) 両神山。近いのですが、いままで来たことがありませんでした。新緑の道が気持ちよく、足下には、たくさんの花が咲いていて、良かったです。 ただ、このルートは、展望がないのが残念でした。谷筋をひたすら登るのは、花がなかったら、きついことでしょう。 |
花のところの模様が特徴的です。 |
葉っぱの形がハコベと似てますが、花が若干大きいです。 |
アカヤシオが落ちていました。 |
思いませんでした。 |
清滝小屋にて。 |
ベンケイソウの仲間のようです。 |
咲き始め。蕾も多かったです。 |
登山道沿いにたくさん咲いていました。 |
アミガサタケでしょうか? |
歩いていてすぐにわかります。 |
天ぷらがおまけで付きます。 |
※谷沿いを歩いたため、GPSの誤差が大きいようです。実際とは異なるようです. ※地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平23情使第177号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |