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■日帰り・計3名・行動時間計(7h09min)
  ロープウェイ飯森高原駅 7:47→行場山荘 7:56→女人堂 8:45-54→石室山荘 10:00-11:11→剣ヶ峰 11:59
  剣ヶ峰 12:31→二ノ池 12:48-58→女人堂 13:56→ロープウェイ飯森高原駅 14:56

■はじめに
 会社の後輩夫妻と約1年ぶりの山行き。昨年の男体山以来です。今回は苗場山を予定していましたが、中越地方は朝のうち、時雨れるとの予想。このため、急遽、御嶽山に変更しました。
 御嶽山は2年ぶり2回目です。ただ、前回はガスにまかれて景色を見ていないので、まぁ、初めてといってもいいでしょう。また、今回は田の原ではなく、ロープウェイを使ったルートとしました。

■紅葉
 ロープウェイ付近は見頃でしたが、女人堂より上は終わっています。本来であれば、そこが最も美しいといわれている場所なので、残念でした。

■展望
 スッキリと晴れ、水蒸気も少なく、好展望でした。中央アルプスの向こうには、南アルプスが全部見え、奥秩父、八ヶ岳、浅間山、北アルプスと、文句ないほど良かったです。

■強風
 とにかく強風でした。気温が低いため、一層寒く感じ、撤退しようかと何度も思いました。まあ、この寒気のおかげで好展望があったことを思えば、多少許せます。

■まとめ
 3000mの山は、やはり、すごいです。寒かったですが、良い山行きでした。

■奈良井
 帰りに寄り道で奈良井宿に寄ってきました。馬籠宿、妻籠宿が有名ですが、静かな感じの奈良井宿もお勧めです。20年前くらいに宿泊もしました。
2年ぶりの御嶽山。前回は田の原からですが、今回はおんたけロープウェイを使ったコースです。ロープウェイは、JAFの会員カード提示で1割引。ゴンドラで登ります。
飯森高原駅から御嶽山。
今日は良い天気です。
手前の中央アルプスの向こう側から、
甲斐駒ヶ岳の山頂が覗いています。
中央アルプス。
宝剣岳がポチッと出ているので同定しやすいです。
その隣の最も高く見えるのが木曽駒ヶ岳。
スキー場の黄葉が良い感じです。
このスキー場は「緩〜急〜緩」の構成であり、途中の「急」の部分は迂回コースが設定されています。
経営不振のため、休業している記憶がありますが、今シーズンは営業するのでしょうか。
行場山荘。
名物は「力もち」だそうです。準備中でした
ナナカマドとダケカンバでしょうか。
このあたりはちょうど見頃でした。
ダケカンバの黄葉と白い幹が青空に映えます。
ただ、スタートからあまり調子が上がらず、しんどいです。
深夜運転による寝不足でしょうか。
女人堂の前から。
紅葉が散ってしまっています。
残念ですが、これでもきれいです。
標高を上げると北アルプス。手前は乗鞍岳。
その向こうに奥穂高と前穂高岳。槍ヶ岳もちょっとだけ見えます。奥穂と前穂は冠雪したようですね。
女人堂。
たくさんの方が休憩していました。
女人堂のすぐ上。
あらあら。紅葉が最もきれいなエリアですが、すでに散っています。風が強く、とても寒いです。
それでも、少し、ナナカマドが残っています。嬉しいものです。
正面に中央アルプス。ピラミダルな甲斐駒ヶ岳がだいぶ見えるようになりました。手前の谷が結構深いのも印象的。 皆さん、北アルプスを見ています。乗鞍岳の左側には笠ヶ岳も見えてきました。
像がたくさんあります。
山頂を望みます。
振り返ると、右に中央アルプス、その向こうに甲斐駒ヶ岳。
左は八ヶ岳。蓼科山も見えます。
この辺り、風が強すぎて、とても寒い。ほんと、リタイアしようかと思いましたよ。頭の中に、妻籠、馬籠、寝覚の床など、この辺の観光地が思い浮かびました。 谷も深いが、長大な尾根です。このあと、石室山荘で1時間ほど休憩。こたつもあって嬉しい。風が強くて寒かったので、ほんとうに助かりました。ここでカップ麺とコーヒー。
覚明堂の先。稜線が見えてきました。
下界との高度感がたまらないです。
でも風が強くて。
このあたり、最も強く風が吹いてました。
天気が快晴なのはチェックしましたが、風はノーチェックでした。
反省。
二ノ池。下山時に寄ることにします。
山頂が近づいてきました。
雲が見える辺りは太平洋と思われます。
振り返って撮影。
剣が峰、山頂に着きました。
祠があります。
鐘。何げに、北アルプスが見えています
田の原の方を見下ろします。
二の池と北アルプス
お鉢巡りをしている人が見えます。
風が強すぎるので、今回も、お鉢巡りはパスします。
山頂標と二の池と北ア。
広い火口です。水はたまっていません。
山頂標と二の池と北ア。
硫黄の雰囲気ですね。ダイナミックな光景です。
頂上山荘。
二の池に向かいます。
二の池。エメラルドグリーンが美しい。
暖かい温泉だったらいいのに...。
二の池
二の池。絵になります。
小さな池があり、凍っていました。
三ノ池に行く予定でしたが、風が強く断念します。
風がなければ最高なのですけど。ただ、冷たい風ではなく、さわやかな風に変 わってきました。 途中、秋の味覚「クロマメノキ」がたくさん。クロマメノキはとてもおいしい です。
コケモモもあったりして。
女人堂まで降りてきました。ナナカマドがいいかんじ。
北アルプス方面。
散っちゃっていますね。
ダケカンバ。行きにも撮りましたが、光の感じがかわるとまた良し。女人堂からロープウェイまでは、大渋滞。こんなの初めてです。のろのろ〜止まったりします。
ようやく、駅に戻ってきました。
花壇もきれい
イベントやっていました。
木曽義仲殿のゆるきゃらのようです。
そば、試食してました。
買ってしまいました。
鹿の瀬温泉。立ち寄り入浴。450円。浴室は狭く設備は古いですが、茶白色の湯で、良いお湯でした。よかったです。
 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平25情使第184号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。

帰りに奈良井に寄り道。
夕暮れ時の、いい雰囲気です。
グリーンなお店も。
奈良井宿
奈良井宿
奈良井宿


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●御嶽山:標高3063m 日本百名山
■日帰り・単独行(行動時間計:5h10m)
  田ノ原 5:16→八合 5:54→富士見石(朝食) 6:20〜6:27→大滝頂上 7:05→剣ヶ峰 7:26(2h10min)
  剣ヶ峰(山小屋)8:06→二ノ池 8:27→大滝頂上 8:58→八合 9:54→田ノ原 10:26

(はじめに)
 今回は、御嶽山を目指します。標高差が小さく、楽に上れる田ノ原からの往復です。以前におんたけ2240スキー場に訪れていますが、田ノ原は、おんたけ2240スキー場のゲレンデトップの上に位置しています。さて、午前3時半ころ田ノ原に到着。国道19号の分岐から相当の距離があり、時間もかかりました。パンを食べて仮眠します。

(田ノ原〜山頂)
 5時ちょっと前、外の賑やかな声で目を覚まします。どうやら、団体さんのバスが数台到着したようです。皆さん、どんどん登山口に向かっていきます。私も着替え、準備をして出発します。すでに登山道にはたくさんの人、人。広いところで適宜抜かせていただきますが、相当高齢な方もいます。信仰の厚さを感じます。山の頂上方面にはガスがかかっていますが、ガスがとれることを期待して登ります。
 最初は樹林帯の中ですが、次第にハイマツ帯となり、足下もガレてきます。登山道が富士山とそっくりです。このあたりから完全にガスの中となり、何も見えなくなります。なので、黙々と登るしか....ありません。
 八合目の先に、富士見石があり、そこで朝食です。おにぎりを食べます。また、気温も低く、風もあるのでレインウェアの上着を着ます。王滝頂上を通過し、八丁ダルミを通過します。硫黄のにおいがします。たくさんの神仏像やうずまきの形をした塔を通り過ぎ、さらに登ると頂上直下の階段です。
 写真もあまりとらずに黙々と登ったため、「2時間を切れるかな」と思いましたが、若干超えて2時間10分でした。

(山頂はガスガス)
 頂上は神社です。ガスで何も見えないので、すぐに下り、直下の小屋でコーヒー(500円)をいただきます。時間が早いので、小屋の中はガラガラ。きょうは土曜日なので、すごく混雑するようです。外は気温も低く、小屋のストーブが暖かくて気持ちがよいです。
 ガスが晴れる見込みがないし、かといってこのまま下りるのもあっけないし、ということで二の池まで行くことに。しかし、ガスのなかで、池はよくみえません。ミヤマダイコンソウがたくさん咲いていたぐらいでした。次回にリベンジでしょうか。

(たくさんの人)
 下りは巻き道を通って、王滝頂上へ。ここから下は、本当にたくさんの人とすれ違いました。軽装な人、座り込んでいる人も多いです。田ノ原に戻りましたが、バスが、まだまだ上がってきます。すごいですね。

(奈良井宿は晴れ!)
 まだ時間も早いので、奈良井宿に寄り道をします。お天気雨はありましたが、日が差しています。キキョウの花がたくさん咲いていました。朝のNHK連ドラ「おひさま」のロケも行われたようです。
 思い起こせば奈良井は10数年ぶりの訪問です。昔よりお店が増え、しっとり感はなくなっていますが、歴史的な町並みは良いですね。山のあとに観光を組み合わせるのもよいかなと思いました。
田ノ原からスタート
上は霧の中
ときどき日差しも
八合目避難小屋
蕾? 実?
晴れてくれ!
ハイマツ帯の道
王滝頂上
剣ヶ峰までラストの階段
剣ヶ峰
剣ヶ峰山荘
コーヒー(500円)
分岐
二ノ池
チングルマ(綿毛)
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
二ノ池
二ノ池
イワギキョウ
イワギキョウ
オンタデ
チングルマ(咲き終わり)
八丁ダルミ
王滝頂上
一瞬の晴れ間
樹林帯
田ノ原大黒天

 
 
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。

■奈良井宿 2011〜御嶽山の帰りに寄り道