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■日帰り・単独・行動時間計(10時間32分)
第一部:竜頭の滝 5:35→茶の木平 7:25→半月山 8:38→展望台 8:43-51→阿世潟峠 9:27→社山 10:27-41→阿世潟 11:28→中善寺温泉BS 12:34
 ※中禅寺湖BS→(湯の湖)湖畔BS バス
第二部:湯元 14:05→湯滝 14:28→竜頭の滝 16:07

■はじめに

■紅葉の日光へ
 中禅寺湖南岸の半月山・社山を周回するとともに、湯元〜中禅寺湖BSまでの散策ルートです。当初、中禅寺湖BSからスタートし、竜頭の滝、北岸、茶ノ木平、そして最後に社山という一筆書きルート(中禅寺湖BSから湯元までバスで戻る)を想定していましたが、天気が下り坂という予報のため、竜頭の滝からスタートすることとしました。
 ※地図は中禅寺湖スタートとなっていますが、竜頭の滝スタートの誤りです。

■紅葉の状況
 湯元、戦場ヶ原、竜頭の付近はピークではないでしょうか。戦場ヶ原周辺は、葉の色は、ほぼ黄色です。赤は少ない。
 茶の木〜社山の付近もほぼピークと思いますが、まだ緑色のモミジ・カエデ系がまだありました。
 中禅寺湖周辺はまもなくという感じです。

■混雑状況
 半月山までほとんど人がいませんでした。半月山〜社山、程々に人がいますが「空いている」の部類でしょう。
 竜頭の滝付近は都会の繁華街級の大混雑です。湯の湖〜湯滝も列をなすぐらい多い。戦場ヶ原の歩道も多めです。
 バスについては、渋滞でバスの到着が遅れ。多客のため状況に時間を要し、その後も運行がべたべたに遅れ、所要1時間。観光客に加え、竜頭の滝BS、滝上BSなどから湯の湖の駐車場にバスで戻るというハイカーが多く、つめこみの超満員状態。(中禅寺湖BSでは、超満員で到着したものの、ほとんどの乗客が下車したため、着席することができました。) 湯の湖に車をとめて竜頭までおりてバスで戻るという人が多いようで、湯元行きのバスは大混雑になりました。

■茶の木平〜半月山〜社山のルートの状況
 意外とアップダウンあります。阿世潟峠から社山への登り返しは約400mあります。
 紅葉を見ながらの歩きとなります。展望がある場所は限られます。
 社山への登りは笹原など、展望もあり、とても気持ちよい道です。

■湯元〜竜頭の滝の状況
 紅葉もピーク。川沿いの道はとても美しいです。「おまけ」のつもりで歩きましたが、ここを歩くだけでも満足できると思います。

竜頭の滝からスタート。早朝からカメラマン多し。
湖畔の遊歩道を歩きます。
たなびく雲、というか蒸気霧が良い感じ。
社山。阿世潟峠の標高はかなり低いようです。
日光白根山に日があたりはじめました。
社山・黒檜岳方面にも日があたりはじめました。
男体山方面。
茶の木平への尾根を登り始めます。
いきなり良い雰囲気。
ロープウェイの跡地から。男体山と女峰山。
茶の木平
赤味は少ないですが良いです。
やや水蒸気が多くかすんでいます。
色づいた木々
日光白根
赤い木があるとテンション上がります。
男体山と女峰山
素晴らしいですね。
八丁出島が見えました。
前日光方面。春に歩いています。
皇海山ですが、手前のザレた山は中倉山でしょうか。ここも行ってみたい山のひとつです。 八丁出島。アップで。紅葉ピークはこれからなのか、あるいは水蒸気が多くてすんでいるのでしょうか。
八丁出島と男体山。
戦場ヶ原が見えます。
これから向かう社山。なかなか楽しそうな登山道が見えます。
皇海山
社山が近づいてきました。
足尾側の斜面の紅葉が良い感じでした。
阿世潟峠に到着。
社山まで約400mの登り返し。
向こうの尾根の、”粒々”のような紅葉が気になります。
痩せたところ。
男体山。
粒々の紅葉が素晴らしい。
しかし、薄曇りに。
備前楯山でしょうか。
来春に行ってみたい山です。
振り返って半月山
山頂まであと少しです。
振り返って撮影。気持ちよい笹原です。
角度をかえて
社山に到着。
ここは休憩適地ではないので、
少し先に進みます。
黒檜岳方面。こちらも素晴らしい山ですね。改めて行こうと思います。
休憩適地です。開放的で展望ありです。
前日光や足尾の山を見て、来春のプランをあれこれ考えながら昼食。 木に「おみくじ」が結ばれているのかと勘違いしてしまいました。
阿世潟
水がきれい
八丁出島。横から。
イタリア
中善寺
中禅寺湖BSに到着
湖畔前BS(湯の湖)に到着。
超満員で約1時間の所要。
湯元周辺は紅葉の見ごろのようです。
見ごろですね。
青空がないのが残念です。
湯の湖。
湯の湖と紅葉
湯滝。下から見るのは初めてでした。
川沿いの遊歩道
紅葉をみながら
もみじ系
男体山
小田代方面へ。
小田代あたり
滝上の上付近
滝上の上付近
滝上から。
竜頭の滝。
茶屋まで戻りました。
雑煮。500円(ここに来るたびに食べているような気がします)
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。




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●男体山:2485m・日本百名山
■日帰り・3名・行動時間計(6h29min)
 二荒山神社 6:56→4合目 7:56-8:03→H2070m 9:00-12→6合目 9:25-30
 →H2220m 9:35-38→H2350m 9:55-58→H2390m 10:05-11→山頂 10:25(3h29min)
 山頂 11:21→二荒山神社 13:25(2h04min)

■はじめに
 会社の後輩2人と計3人で八ヶ岳(赤岳・阿弥陀岳)に行く予定でしたが、山頂の小屋に問い合わせると、前日に降雪があり、積雪3cmとのこと。たぶん大丈夫とは思いましたが、安全のマージンをとって、日光男体山に行くこととしました。なお、当日の他の方のヤマレコを見ると、登れたようですね。会社の後輩には申し訳なかったです。

■奥日光
 清滝ICを出て、コンビニに寄ると、大混雑です。未明の5時ですが、車の通行量も多く、驚きました。
 二荒山神社に到着しましたが、開門は6時なので時間があります。戦場ヶ原と竜頭の滝を見に行くこととしました。戦場ヶ原は冬景色でした。霜が降りており、とても寒いです。
 竜頭の滝は上部の橋の上に人がたくさんいました。日が差すのを待っているのでしょうか。紅葉は見事です。竜頭の滝の茶店のところも大混雑。人垣で滝の写真が撮れません。6時でこの混雑は何なのでしょう! また、駐車場待ちの行列もすごい! 日光の人気のすごさを感じました。

■二荒山神社〜山頂
 竜頭の滝は人だらけでしたが、こちらの駐車場は余裕。準備をして登ります。受付で入山料500円。お守りを頂きます。
 最初は階段の道、やがて土の道にかわると、ほどなく林道に出ます。4合目までは林道歩きとなります。
 4合目からは急登ですが、紅葉が素晴らしいです。バックには中禅寺湖が見えますので、写真を撮りまくりでした。やがて、岩々の道となり、手も使いながら登ります。
 頂上が近くなると、赤色の火山礫の道となります。早朝に行った戦場ヶ原や竜頭の滝も見えます。山は、日光白根山はもちろん、浅間、八ヶ岳、そしてはるか遠くに富士山まで見えました。富士山、結構、雪が降りましたね。

■山頂
 単調な道が続きましたが、いよいよ山頂です。このコースは標高差が約1200mありますが、思いのほか疲れず、余裕がありました。以前は1000m超だとアップアップでしたので意外です。今年は6月からハードな山行きをこなしてきたので、鍛えられたのでしょう。
 山頂からは、最近立てられた「剣」がありました。山頂に剣がある山は多いですが、光っているのを見たのは初めてです。
 また、北の方の山も見えるようになり、太郎山、小真名子山と大真名子山(重なっていますが山頂は見えます)、女峰山(雲の中から山頂だけ見えます)。男体山も含め、お父さん、お母さん、こどもたちと、日光ファミリー勢揃いです!
 さらに遠方には、燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳も見えます。至仏山は、今年のGWに初めて山滑走しました。平ヶ岳は超ロングコースですが、本当に厳しい道のりであったことを思い出しました。
 山頂ではカップ麺を食べました。今回は「山専ボトル」のデビュー。高価ですが、効果はありました。カップ麺作れますし、コーヒーも熱々でした。

■山頂〜二荒山神社
 下りはとっとと歩きました。途中、紅葉が素晴らしい区間は、光の具合が朝と違って、それはそれで良い雰囲気でしたので、たくさんの写真を撮りました。そんなこともあって、2時間を少々超えましたが、かなり早く下ることができました。

■下山後
 本当は、白濁したお湯の、湯元温泉に行きたかったのですが、渋滞してそうなので、清滝インター近くのやしおの湯に行くこととしました。去年のアカヤシオ見物以来でしょうか? お湯が透明ではありましたが、さっぱりしました。帰りの高速は渋滞もなく東京まで戻ることができました。
 結局のところ、涸沢→姥ヶ平→奥日光と、図らずも、紅葉の名所ばかり巡ることとなってしまいました。第4弾はあるのでしょうか?

早朝の戦場ヶ原。山頂付近がモルゲンロートとなっています。
戦場ヶ原。霜が降りています。寒いです。
竜頭の滝。上部の橋梁から。
早朝ですが、たくさんのカメラマンがいました。
竜頭の滝。人が大杉で近づけず、うまく撮れません。
白くぼやけているのは雲が発生しているためです。
竜頭の滝付近
人垣で近づけません。
これでも朝の6時ですよ。
二荒山神社。
これから登る男体山です。青空が気持ちよいです。
木々が良い色です。朝日で一層引き立っています。
標高を上げると、中禅寺湖の角度が変わります。
紅葉が終わると、岩々の道となりました。
岩々の道
浅間、八ッ、富士山まで見えました。
日光白根山
以前に登った日光白根山を望みます。
中禅寺湖がだいぶ下に見えます。
山頂直下
太郎山ですね。
三角点。三角錐の石がおいてありました。
山頂の鐘
銅像
山頂の剣
白刃取り!
今年のGWに山滑走した至仏山、先月登った平ヶ岳が見えます。平ヶ岳は厳しい道のりでした。
太郎山、小真名子山と大真名子山(重なっていますが山頂は見えます)、
女峰山(雲の中から山頂だけ見えます)。男体山も含めた、日光ファミリー勢揃いです!
「山専ボトル」のデビュー。高価ですが、
効果はあります。カップ麺作れますし、
コーヒーも熱々でした。
登りと下りで、太陽光の関係で色合いがかわります。
秋ですね。
二荒山神社に下山しました。
 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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