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栗駒山〜乳白色の須川温泉から(東北遠征2日目)


●栗駒山:1627m・日本二百名山
■日帰り(前泊:須川温泉)・本人+父親 計2名(行動時間計:4h13min)
  須川温泉 8:06→名残ヶ原 8:23→昭和湖 8:52〜59→山頂 10:07 (2h01min)
  山頂 10:11→賽の碩分岐 11:55→須川温泉 12:19 (2h08min)

(はじめに)
 早池峰山に引き続き、東北山行第2弾、父親と栗駒山です。宿泊は須川高原温泉でした。広い露天風呂のほか、館内にも温泉があります。乳白色のお湯で、もちろんかけ流しです。温泉はとても良く、何度も入りました。
 栗駒山の行程は標高差もそれほどではないので、朝食後、チェックアウトしてからゆっくりと登山開始です。

(須川〜栗駒山頂)
 須川高原温泉の脇から登りますが、お湯があちこちにあふれ出しており、なんとも贅沢です。歩きやすい道をしばらく行くと名残ヶ原です。ちょっとした湿原で、咲き終わり感がありますが、イワショウブ、キンコウカなどが見られました。産沼への分岐を過ぎ、地獄谷を登ります。すると、ほどなく昭和湖です。ここまでは、たいへん歩きやすい道でした。昭和湖から樹林帯に入り、斜度も急になります。足下にはアカモノの実がなっていました。稜線に出ると風が強く吹き付けます。ガスガスで視界もききません。それでも、ウメバチソウやオヤマリンドウが咲いており、花の山であることを実感します。

(栗駒山頂〜須川)
 山頂に着きますが、視界もきかず、早々に下山します。下山は産沼コースです。あまり刈られていない笹の中を進むので、足が濡れます。途中、アカモノの実がたくさん見られます。熊の糞らしきものもありました。その後雨も降ってきて、すべりやすくなったので注意して下ります。産沼を過ぎ、三途の川を渡り、賽の碩に向かいます。賽の碩は写真のとおり、火山らしい雰囲気です。そこから緩い道を下って須川温泉に戻りました。

須川高原温泉の部屋から
登山口
須川高原温泉
栗駒山方面
名残ヶ原 色づきはじめたナナカマド
分岐
イワショウブ
キンコウカ
ノリウツギ
地獄谷付近
昭和湖手前の木道
昭和湖
昭和湖
昭和湖
アカモノ
イワショウブ
ハクサンシャジン
アキノキリンソウ
オヤマリンドウ
黄+青+白
ガスガスの稜線
ウメバチソウ
ウメバチソウとオヤマリンドウ
ハクサンシャジン
山頂
山頂
ハクサンシャジンのシロバナ
アカモノ
アカモノ
賽の碩
賽の碩
(おまけ)地震により崩落したまつるべ大橋
(おまけ)旧橋

 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。