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■日帰り・単独・行動時間(登山3h44min・スキー1h53min)
  リフト頂上 8:35→剣ヶ峰 9:03→武尊山 10:24〜56→剣ヶ峰 12:03→リフト頂上 12:19→ゲレンデベース 12:46
  スキータイム 13:03〜14:56

■はじめに
 天気予報は雲の多い予想で迷いました。午前4時に一度起きて、気象チェック。外をみると中上層に雲。しかし、気象衛星の画像を見ると、まもなく雲が抜けそうで、各種気象資料でも悪い条件は特段なし! ということで武尊山にGO!となりました。

■川場スキー場
 川場スキー場は4度目です。いずれも春スキーの季節です。昔は5月の連休に来たこともあり、ふきのとうをとったりしながらスキーを楽しみました。
 登山の場合、リフト2本を乗り継がねばなりませんので、往復で4回、1600円が必要です。しかし、せっかくなので登山前か後にスキーorスノーボードをすることにして、1日券を購入(メール会員で1日券+食事1000円券=4000円)しました。
 (参考)川場スキー場駐車場(駐車料金無料)
     リフト(リフト1日券+食事1000円分=4000円) ※一日券だけなら3700円 ※登山だけならリフト2本往復=1600円

■武尊山登山
 行きのリフトで同乗した千葉からの登山者の方と、谷川岳、雲竜・スッカン沢、筑波山などのお話をしました。ヤマレコをみて武尊山に来られたとのことで、このレポート見てらっしゃいますか?
 さて、リフト頂上にて、アイゼン・ピッケルを装着します。のっけから急登をこなすと剣ヶ峰です。剣ヶ峰の武尊側は急降下で、安全のため前歯を差し、岩をつかみながら下りました。
 稜線や山頂からの景色は抜群。思ったより遠望がきき、八ヶ岳から富士山まで見ることができました。谷川・朝日・巻機から越後の山々がとても良い感じでした。山頂では、たくさんの山々をみながら、カップ麺、コーヒーとゆっくりできました。
 下りは、気温も上がってきたため、踏み抜きまくりました。何度も転びましたし、膝上まで来るので、へとへとになりました。

■ゲレンデモード
 いったん下山して、ゲレンデモードにチェンジします。スノーボードで滑ろうかと思いましたが、悪雪だったのでスキーにしてしまいました。さすがに、登山の後なので、足がきつくなり、2時間ほどでやめることにしました。1000円券にてスキー場のインド料理のレストランにて2度目の昼食。なかなかおいしかったです。
 本当は、朝イチでスキーをやって、ファーストトラックを頂こうと思いましたが、気温上昇が予想されたため、登山を優先しました。登りまで踏み抜き地獄だったら、と思うとぞっとします。

■おわりに
 お手軽でよい山でした。これほど楽に、素晴らしい展望がえられるのは、スキー場のおかげです。もっとも、スキー場営業は4月の第2週くらいだったような気がします。以前はGWまでやっていたのですが。登山として使える期間もみじかいのではないかと思います。
 なお、この日は、気温が上がり、日差しもあり、汗だくになりました。ウェアリングや水分補給は難しいですね。
メール会員で、一日券+食事券1000円が4000円でした。一日券だけだと春料金で3700円。 ボードとモーグルの大会があるので、どうやら30分繰り上げて8:00からリフト運行(春スキー期間は8:30から運行開始)の模様。 千葉からの登山者の方とリフトに同乗し、お話をしながら向かいます。雪山、スッカン沢・雲竜、筑波山などの話をしました。
剣ヶ峰の岩壁。こちらから見るととがっていません。スキー場にして、この景色はなかなかのものです。ほんとは、ファーストトラックを滑ろうとおもいましたが、気温上昇を懸念して登山を先としました。 リフト上にて、アイゼン・ピッケルを装着して登ります。剣ヶ峰までいきなりの急登です。数年前、スキーをしながら登山者を見て「ここを登るのか!?」と思いましたが、自分が登ることになるとは当時は思いませんでした。
すでに森林限界を超えているので、素晴らしい展望が得られます。左が苗場山、中央が仙ノ倉〜谷川、右が朝日。 晴れているので気持ちがよいです。しばらくまっすぐ進み、途中から左側に見えている樹林帯を登ります。
右に四阿山、正面に浅間。なんと、左に八ヶ岳も見えます。素晴らしい展望です。 剣ヶ峰手前です。痩せた尾根です。山頂を越えた先が急降下となっています(写真を撮ったつもりが撮れていませんでした)。
振り返ると、左に赤城。
正面には富士山も見えます。右端には八ヶ岳。
朝日岳。白く輝いてました。
左端にちょっとだけ写っているのが白毛門かな?
剣ケ峰
朝日岳
剣ヶ峰と浅間山。
巻機山。昨年登っています。
四阿山、草津白根、横手山。手前のスキー場が、ノルン水上。インターから近くて便利、小さいけれど良いコースのスキー場です。
富士山が見えます。手前の山々は奥秩父の稜線でしょうか。
富士山をアップにしてみました。
武尊山の山頂に到着しました。尾瀬方面をバックに撮影。
まずは、カップ麺を食べます。
至仏山。奥に見える白いのは平ヶ岳。
燧ヶ岳。奥に見えるのは会津駒ヶ岳。
尾瀬戸倉スキー場。
右端には日光白根山。
日光白根山と丸沼スキー場。
あちらに登っている人もいるのでしょう。
The尾瀬。燧ヶ岳と至仏山。
山頂はにぎやかでした。
下山途中でもたくさんの方とすれ違いました。
左の白く輝いているのが朝日岳。
中央やや右の扇のような形の山が巻機山。
谷川岳・一ノ倉岳をアップで。
リフトで下山します。
途中、大会をやっていました。ボードのバンクスラロームです。こういう競技があるのですね。面白そう!
さて、ここから「ゲレンデモード」にチェンジです。ほんとは、ボードで滑ろうと思いましたが疲れたのでスキーにします。
コース上から、剣ヶ峰と武尊山本峰。
見かけは気持ちよいですが、春の悪雪なので、体力を消耗します。悪雪も楽しいですが、カチカチアイスの方が、体にはやさしい。
リフトの上から日光白根山。
午後3時。スキーは2時間でギブ。これ以上滑ったらけがしそう。このため、1000円券を使って、二回目の昼飯(一日目の昼飯はカップ麺)です。タンドールというインド料理のお店。 ゲレ食とは思えないクオリティです。カレーは2種選べて、これはキーマとチキン。タンドールチキンとカバブのついた1500円のセットもありました。
 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平25情使第184号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。