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●武甲山:1304m ●大持山:1294m ●小持山:1273m
■日帰り・単独・行動時間計(5h51min)
 浦山口 8:37→橋立 8:45→武甲山 10:51(2h14min)
 武甲山 11:10→小持山 11:55-12:10→大持山 12:38-40→鳥首峠 13:30-34→名郷 14:28
   ※池袋 6:50→西武秩父 8:12(ちちぶ3号) 御花畑 8:22→浦山口 8:29(秩父鉄道)
   ※名郷 14:42→飯能 15:40(国際興業バス) 飯能 15:42→池袋 16:28(西武線・練馬乗換え)

■はじめに
武甲山の見える山歩きが3回続きましたが、実は、武甲山は未踏です。このため、宿題をかたずけるとともに、小持山のアカヤシオを見に行きたいと考えていました。 ただし、子供の用事が夜にあるため、それまでに自宅まで戻らねばなりまあせん。
コースタイムは7時間35分なので、休憩をいれて約6時間の所要とみて、行くこととしました。

■池袋〜浦山口
池袋からレッドアロー号・ちちぶ3号に乗車します。今年3回目ですが、本当に快適ですね。いつもはゴルフの人が多いのですが、本日は登山の人多かったです。
終点で秩父鉄道に乗り換え2駅目が浦山口駅です。秩父鉄道には大きなザックの人が多かったので、雲取山にでも行くのかなぁなんて見ていました。

■武甲山
約50分林道を歩きましたが、新緑がきれいで、川の流れも清々しい感じで、予想外に苦になりませんでした。山道に入ってからは、尾根までジグザグの急登。きつかったです。浦山口駅から山頂まで約2時間10分。予想より早く登れました。
驚いたのは、展望台の広さでした。今までいろいろな方のレポートを見ていましたが、あんなに狭いところとは思いもよらなかったです。あの場で休憩はできないので、神社までもどってカップ麺を食べました。

■小持山
武甲山からシラジクボまで下り、再び登り返します。見た感じでは、登り返しの標高差におそれおののきましたが、思ったより楽でした。最近の山歩きで鍛えられたようです。
山頂付近のアカヤシオは、惨憺たる状況でした。蕾が茶色くなって枯れた状態でした。先週の雪にやられたのではないかと思います。それでも、ほんの少し咲いていました。雪に耐えて咲いたアカヤシオ。よくがんばりました。

■大持山
小持〜大持の区間には、アカヤシオがあったり、展望があったりで、とても楽しい稜線です。展望がない奥武蔵エリアにおいて、随一のコースではないでしょうか。

■名郷
名郷BSには予定通り約6時間で下山。1時間くらいマージンを見ていましたが、その必要もなかったようで、自宅にも予定より早く帰ることができました。

先週に引き続き「ちちぶ3号」。
今年3度目です。
秩父鉄道に乗り換え。
切符が硬券でした。
浦山口駅に到着。
良い天気です。
浦山口駅
駅からすぐちかくの不動名水。
安全祈願をして、スタート。
橋立堂にある土津園(はにつえん)
の前を通って武甲山に向かいます。
橋立堂。28番札所。再び、登山の安全祈願。 なお、昨年秋に来ています。
林道終点から山道に入ります。
新緑がきれいです。
小さな滝があったりします。
せせらぎが良い感じです。
リンドウが咲いていました。
左側はカラマツの新緑です。
良い意味で「奥武蔵」の先入観を外してくれます。
奥多摩の山々が見えます。黒ドッケの方だと思いますが、
山座同定できません。
まもなく山頂。バイケイソウの葉がたくさんあります。
山頂にある御岳神社
この展望台、もっと大きいかと思っていました。
羊山公園の芝桜をアップで撮影。先週、見に行っています。
山頂標。展望台が狭いので神社まで戻って休憩。
東側にある展望台から外秩父七峰縦走路が見えます。
神社周辺に咲いていたカタクリ
イチリンソウでしょうか?
小持山までかなり登り返します。
岩々した区間を通過します。
子持山への登りから、振り返って武甲山。南面は削られていませんので、風格がありますね!
武甲山とアカヤシオの木(花は少ないですが)。
アカヤシオ。茶色く涸れている蕾がたくさん。
先週の雪でやられたのでしょうか。
アカヤシオの木は多いのですが、花はとても少ないです。よくみると、どれもやられています。
アカヤシオ
それでも咲いていると嬉しいものです。
外秩父七峰方面を望みます。
このコースは展望が良いコースです。奥武蔵らしくないですね。
露岩の展望場所があり、そこから見た両神山とアカヤシオ
奥多摩の山々の稜線。左のピラミダルなのは蕎麦粒山。三つのピークの三ッドッケ。そして、右は黒ドッケでしょうか?
先々週歩いた、三ドッケから蕎麦粒山。
露岩の下をのぞき込んでみました。結構な高度感。
大持山。あまり広くありません。
ここにもカタクリ。
大持山の肩。広く、展望も素晴らしい。
妻坂峠とウノタワが分岐します。
ミツバツツジがたくさん咲いていました。時期的には終期ですが。
「山笑う」という感じで、いい色あいです。
ウノタワ。窪地になっています。
昔は沼だったという伝説があります。
ミツバツツジ
ミツバツツジ
鳥首峠
工場の線路の配線が、面白いです。
工場の横に出てきました。
清流と新緑
 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。