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■日帰り・単独・行動時間計(8h30min) 名郷BS 8:13→蕨山 9:42〜51→橋小屋ノ頭 10:16→有間峠 11:00〜04→日向沢ノ峰 11:45〜57→ 棒ノ峰 13:49〜14:04→黒山 14:23→岩茸石山 15:21〜28→高水山 15:45→軍畑駅 16:43 |
■はじめに 蕨山のアカヤシオが時期になったので行くこととしました。また、昨年、hirokさんと三ツドッケに行った際に日向沢ノ峰で分かれ、hirokさんは棒ノ嶺・高水方面へ、私は川苔山方面へと行ってしまい、心残りでしたので宿題を片づけに行ってきました。 今回のルートは、名郷BSから蕨山、有間山稜をとおって都県境尾根の日向沢ノ峰へ。そこから都県境尾根を棒ノ嶺、奥多摩側に下りて高水山、青梅線の軍畑駅へというものです。先週に引き続き、ハードな設定で、日没との勝負もあり、トレランスタイルで望みます(結果的に95%以上は歩き。走るに適したルートではないようです)。 ■名郷〜蕨山 飯能駅で湯ノ沢行きのバスに乗ります。飯能駅で乗車した乗客は全員着席できましたが、途中の東飯能駅からだと一部の方が立ち席となりました。 名郷バス停近くのトイレで用事をすませて蕨山に向かいます。このとき、青空で、晴れを期待しましたがその後は曇りとなってしまいました。 登山道ですが、はじめは林道を登ります。登山道に入ってからも、植林帯の急登で楽しくありません。尾根に出ると雑木の区間が多くなり、展望があったり、岩場があったり、変化がでてきます。しばらく登るとアカヤシオがちらほら。ミツバツツジと競演しているところもありました。晴天だったらよかったのにとは思いますが、しかたがありません。咲き残りですがイワウチワも見られました。 ■蕨山〜有間〜日向沢ノ峰 有間山稜の方はガスがかかっており、行くのをやめて温泉入って帰ろうかと思いましたが、さすがに時間が早すぎるので、とりあえず有間に向かうこととしました。小さなアップダウンが繰り返しあり、予想外に消耗しました。仁田山の区間は尾根道ではなく林道を巻いています(山と高原地図でも林道のルートになっていますが、有間峠の秩父側に尾根道の登り口があります)。 有間峠と都県境尾根の中間付近(鉄塔のやや上)にアカヤシオの群落がありました。まだつぼみでしたが、数が結構多かったです。これはすごいかも。アカヤシオの穴場かもしれません。 ■日向沢ノ峰〜棒ノ峰 日向沢からの下りは急で、たいへん滑りやすかったです。木のね、落ち葉、土、岩。2回もしりもちをついてしまいました。走るなんてとんでもない状態で、なんとか安全に下りました。 その後はそれほど急ではありませんが、小さなアップダウンが次々とあらわれます。しかし、埼玉県側の斜面にアカヤシオが咲いているところが何カ所かあり、元気をもらいました。 ■棒ノ峰〜岩茸石山〜軍畑駅 ここまで走れておらず、予定時刻よりやや遅れており、曇天のため暗くなるのも早そうなので、走れるところは短い区間でも走ることにしてスピードアップしました。 黒山の先にある展望所のところには、再びアカヤシオ。疲れがとれますね。 岩茸石山に到着しますが、誰もいません。時間が遅いからでしょうか。高水山も誰もいません。薄暗くなってきたので少々あせりますが、なんとか軍畑駅に到着することができました。 ■おわりに ハードなルートでした。疲れましたが、各所でアカヤシオを見ることができたので満足です。 トレラン装備でしたが、95%以上は歩き。下りで予想外に時間がかかりました。 なお、今回の山行きにより、歩行ルートが奥武蔵と奥多摩の間でつながりました。 |
名郷バス停で下車します。飯能駅で乗車した乗客は全員着席できましたが、途中の東飯能駅からだと一部の方が立ち席となりました。 | トイレがありました。あの「なぐりづえ」も置いてありました。 |
暗い植林帯の写真は撮っていなかったので、尾根に出てからの写真です。とても良い感じです。 |
アカヤシオの登場です。下の方のアカヤシオは散り始めています。 | なのですが。 |
同じアカヤシオでも、赤みが強いもの、淡いものがあるようです。色の違いがとてもよいです。 |
有間山稜に向かいます。冬枯れのなかに、アカヤシオが目立ちますね。 | 急でしんどいです。 |
日差しがなく、寒いです。 |
有間峠の近くです。 |
つぼみですが、数が多い! |
もうすぐ咲きそうです。アカヤシオの穴場ではないでしょうか。 |
ここで昼食。 |
日向沢ノ峰から棒ノ峰の区間もアカヤシオがありました。 |
雪渓ですね。奥が川苔山かな??? あまりよくわかりません。 |
同定できないのですが、奥の山並みが先週行ったところでしょうか。 | カタクリがまだ咲き残っていました。天気が悪いので開いていません。 | 賑やかです。 |
展望所のところにもアカヤシオ。また、黒山〜岩茸石山の区間には、各所にミツバツツジが咲いていました。 | 岩茸石山から撮影。山桜が咲いています。歩いてきたルートもわかります。 |
貸し切り。 |
高水山。桜が咲いていましたが、暗くなってきて、写真にうまくうつりません。 |
軍畑駅。疲れましたが、アカヤシオが見られてよかったです。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平25情使第184号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●棒ノ嶺:969m ●黒山:842m ●逆川ノ丸:841m ●興越山:725m ●岩茸石山:793m ●惣岳山:756m |
■日帰り・計2名・行動時間計(5h44min) さわらびの湯BS 8:57→白谷橋 9:16→岩茸石 10:21→権次入峠 10:38→棒ノ嶺 10:48 棒ノ嶺 11:12→権次入峠 10:21→黒山 11:37→興越山(720m圏峰)12:30〜47→岩茸石山 13:05〜18→惣岳山 13:53→御嶽駅 14:41 |
(はじめに) 2週間後に控えた外秩父七峰ハイキング大会に備え、アップダウンの少々ある稜線を歩こうと、会社の同僚と連れだって、棒ノ嶺から御嶽駅までトレーニングです。棒ノ嶺は、白谷沢のゴルジュが楽しそうなので、埼玉県側(さわらびの湯)から登ります。 (アクセス) 池袋駅から「ちちぶ3号」に乗車します。続行する快速急行でも所用時間・到着時間はほとんど変わりませんが、ものは試しということで。車内はハイカー、ゴルファーが多かったです。たいへん快適で速く、これなら、芦ヶ久保や横瀬の方に行くときも使えそうです。 バスは8時発の名郷ゆき。ハイカーが多く、席は7割方埋まりました。約40分でさわらびの湯バス停に到着。 (棒ノ嶺まで) バス停から有馬ダムに向かいます。白谷橋の登山口までは車道歩きです。 登山口にて、わんこが2匹水を飲んでいました。登山口からいきなり急坂が続き、高度を上げます。わんこ2匹とは、途中、抜きつ、抜かれつのデッドヒートでした。沢がだんだん近づいてくると、本日の核心部分ゴルジュです。岩に挟まれた狭い谷の底を進んでいきます。徒渉したり、岩々した登りがあったり、クサリがあったり楽しい道です。林道と交差すると稜線は近いです。 岩茸石から先は稜線で、次第に高度を上げると棒ノ嶺山頂です。なお、わんこ2匹とのデッドヒートの結果は、山頂直前でわんこをまくって我々の勝利でした。山頂は、北側の展望が開けています。武甲山、武川岳、伊豆ヶ岳など奥武蔵の山がよく見えます。それと、はるか遠くに雪山が見えるのですが、形がはっきりわからず特定できません。上越国境の谷川岳や、日光白根、男体山ではないかと思うのですが。 (岩茸石山まで) 権次入峠まで来た道を戻り、ここから岩茸石山に向かいます。ここから先、約2時間のコースタイムであり、我慢の道となります。小さなアップダウンが予想以上に多くあり、体力も消耗します。巻き道はありません。途中、岩茸石山がよく見える720m圏峰で休憩しました。 岩茸石山はたくさん人がおり、賑やかです。北側に展望が開けており、棒ノ嶺から歩いてきた稜線がよくわかります。かなりの距離を歩いてきたことがわかります。 (御嶽駅まで) 惣岳山までは、小ピークに巻き道が整備されています。高速道路のように快適に歩くことができます。惣岳山から先はどんどん高度を下げます。途中、川井駅への分岐とわかれ、御嶽駅に向かいますが、最後の最後でまた小ピークの登場には参りましたが、慣れた分、楽な気持ちで登ることができました。なお、惣岳山からの下山路で追い越した団体さんが川井駅で電車に乗ってきました。川井分岐からほとんど人に会わなかったので、御嶽駅よりも川井駅に下山する人が多いようです。 御嶽駅には予想(3時半)より早い2時41分に到着しました。出発時間まで少々時間があいていたので駅前の店でアイスコーヒーを頂きました。 予想以上にアップダウンがありましたが、好天に恵まれ、気持ちの良いハイキング&トレーニングとなりました。 |
名郷行き。 |
※「殴り」ではなく「名栗」です。 |
先行して、わんこが2匹います。 |
でも、もう咲き終わりです。 |
よくわかりません。 |
場所の特定に便利です。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平23情使第177号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |