Top Menu Mountain Ski
Snowboard
Snowarea Camping Others Golf

会津駒ヶ岳・中門岳〜天上の池塘と高山植物


●会津駒ヶ岳:2133m・日本百名山 ●中門岳:2060m
■日帰り・単独(行動時間計:6h06min)
  登山口 6:02→水場 7:10→駒ノ小屋 8:21 (2h19min)
  駒ノ小屋 8:22→駒ヶ岳巻道 8:41→中門岳(木道終点)9:36→駒ヶ岳山頂 10:11→駒ノ小屋 10:21
  駒ノ小屋 10:41→登山口 12:08 (1h27min)

(はじめに)
 友人から、いい山だよとのおすすめもあり、以前から気になっていた会津駒ヶ岳。しかし、先日の豪雨の影響で尾瀬周辺各所で通行止め。無理かなと思っていたところ、ヤマレコのユーザーさんから、国道352号に影響があるものの、迂回路が確保されており、登山道も問題なしとの情報を得た。きっと、静かな山歩きが楽しめるに違いないと思い、会津駒ヶ岳へ。
 檜枝岐村には、以前に全国スキー場めぐりの旅で、檜枝岐スキー場なに訪れている。登山口は、檜枝岐スキー場のすぐ先を右折すればよいので簡単だ。東京を10時ごろ出発、途中鹿沼PAにて仮眠。3時に起きて北上するも、宇都宮から先が事故で通行止めでショック、西那須野塩原ICまで行けない...。仕方ないので、行き先を変えて、女峰山か男体山に行こうかと思ったものの、鬼怒川抜ければいけるのではないかと思い直して決行。今市から約100km、迂回路を含めるとそれ以上あると思われるがなんとか到着。迂回路とはいえ、2車線あり、線形も悪くなかった。
  ※迂回路は、湯ノ花温泉〜唐沢峠〜大規模林道〜檜枝岐スキー場のルート

(稜線の池塘とハクサンコザクラ)
 身支度をととのえて、6時過ぎに出発。いきなりの階段で、その後は急坂が続く。とにかく、ひたすら標高を上げる。約1時間で水場を通過。だんだん傾斜はゆるくなり、アザミやハナニガナの咲く道をさらに登ると木道に変わります。
 駒ノ小屋が見えると、視界が開け、いきなり池塘があらわれる。すばらしい! ワタスゲ、イワイチョウ、タテヤマリンドウ、そして小屋の周辺にはハクサンコザクラ。いいですねぇハクサンコザクラ。足が止まって、進めません。小屋の前の池もいい感じです。
 そして、ここから、中門岳を目指します。途中、ハクサンコザクラがたくさん咲いています。チングルマも咲き終わりですが、まだ見ることができました。ゆるいアップダウンを繰り返しながら、次々とあらわれる景色には感動します。中門岳の標識のある池塘を越え、中門岳のピークまで行って戻ってきました。帰り道は、いちおう駒ヶ岳の山頂を通っています(行きは巻き道)。

(山歩きの原点を見た)
 会津駒ヶ岳いいです! 駒ヶ岳のピーク自体はおまけみたいなものですが、駒ノ小屋から中門岳の稜線がとにかく最高です。山歩きをはじめたきっかけが、鬼怒沼と苗場山だったので、自分の山歩きの原点を見たようです。ふと、次は巻機山にでも行ってみようか、と思いました。
登山口の階段
水場
気持ちのよい道
木道になると湿原も近い
駒ノ小屋がみえる
池塘
池塘とワタスゲ
池塘
駒ノ小屋へ
まさに天上の世界!
ニッコウキスゲ
コバイケイソウ
池塘
駒ノ小屋
駒ノ小屋
駒ノ小屋の前の池
逆さ駒ノ小屋
ハクサンコザクラ
駒ヶ岳の巻き道から駒ノ小屋を見下ろす
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
チングルマ
ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ
駒ヶ岳山頂への分岐
中門岳へ
中門岳へ
アオモリドドマツ(オオシラビソ=蔵王の樹氷の木)と池塘
池塘
また池塘
またまた池塘
中門岳(この一帯)
中門岳の標識のある一帯
池塘
池塘
ワタスゲ
池塘だらけ
木道の終点付近
木道の終点付近
駒ヶ岳〜中門岳の稜線
駒ヶ岳山頂
湿原
モミジカラマツ
アオモリドドマツの松かさ
ニッコウキスゲ
シャクナゲ
タテヤマリンドウ
キンコウカ
モウセンゴケ?
オトギリソウ
ハクサンフウロ
ミツバオウレン
イワカガミ
タテヤマリンドウ
イワイチョウ
チングルマ
ツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
アカモノ
イワカガミ
ギンリョウソウ
ハナニガナ
アザミ類

檜枝岐スキー場イベント 第19回 真夏の雪まつり
檜枝岐スキー場イベント
ひんやり、涼しい!
楽しそう!

 

 
地図はカシミール3Dを使用して作成。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した(承認番号 平23情使第177号)。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。