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米山 2019 |
■日帰り・行動時間計(9時間44分) 虫川大杉駅05:20→07:49密蔵院(米山薬師別当寺)07:59→08:43下牧登山口08:44→09:06下牧・水野分岐→09:18駒の小屋→09:47水野林道分岐→09:50しらば避難小屋→10:18米山10:40→10:48米山林道分岐点→11:10 711m峰→11:14二の字→11:29大平登山口→11:34大平駐車場→11:45米山ガーデン→13:18レストラン(昼食)13:51→15:04柏崎駅 |
■霊峰米山へ 信越トレイルや頸城平野から、独立峰の米山がめだって見えます。しかも端正な山容で、とても気になる山です。今回、ちょうど雪どけの時期に、米山に登ることとします。米山は、下牧登山口から登り、米山駅に下るルート。そして、その前後にロードの区間を追加し、虫川大杉駅から柏崎駅というルートを組み立てました。 ■虫川大杉〜下牧登山口 スタート時点は気温も低くて快適でしたが、朔日峠を越えた頃から、直射日光を浴びるにつれて、失速していきます。暑くなりそうなので、原ノ町付近の自販機で給水&水の追加、山越えに備えます。途中、米山薬師別当寺に立ち寄ったところ、とても雰囲気のあるお寺でした。信仰の山・米山を最初に感じました。 22kmを3時間半かけてようやく登山口に到着(予想より30分遅い)。下牧登山口は、大型バスの団体さんはじめ、多数の乗用車からの登山客でごった返していました。さすが300名山、そして信仰の山、人気があるのだと思いました。 ■下牧登山口〜米山〜米山駅(山頂の原三角点) 登山道はよく整備されていますが、下牧登山口からの道は、U字状にえぐれた区間が多かったです。U字状の道は、風が通らないので、とにかく暑くて汗だくになります。風の通る場所にくると、本当にほっとしました。それと、このU字状の道は、雨の後などは大変滑りやすくなるのではないかと思います。 山頂は360度の展望。なかでも西側の頸城平野越しの妙高・火打は素晴らしいものたありました。霞がかかっていてクリアではなく、佐渡島は視認できませんでしたが、なんとか上越国境の山らしきものは見えたと思います。 また、山頂(神社の手前左横)には「原三角点」というのがあります。3箇所しか現存していないらしく、他の2箇所は、雲取山、白髪岩だそうで、いままで知りませんでしたが、今回でコンプリートです。(白髪岩行ったときに原三角点の写真を撮ったかどうか不明でしたが、無意識のうちにちゃんと撮影していました。よかった....) 下山は米山駅へ。階段やハシゴだらけの道です。とてもよく整備されています。 お花は、タニウツギはもちろんですが、イワカガミ、ショウジョウバカマなどがありましたが、登りではムラサキヤシオだと思った赤紫色のツツジですが、下りで見てみると何か葉っぱに違和感があり、赤紫のミツバツツジのような気がしました。下山後にネットでしらべるとユキグニミツバツツジというのがあるそうで、下山時のツツジはユキグニミツバツツジではないかと思います。 ■米山駅〜柏崎駅 米山の集落に下りますが、最初に発見した自販機が使えませんでした。まあ、そのうち自販機かコンビニか何かあるだろうと、そのまま続行してしまいました。しかし、行けども行けども自販機はなく、直射日光浴び浴びで喉はカラカラ、全く走れず、ヤバい状況でしたが、沿道のレストランを発見。たくさん水をいただき、助かりました。ステーキランチ、おいしかったです。これで元気がでました。 柏崎までの日本海の景色、とても素晴らしいのですが、難点は国道8号に歩道のない区間があるということです。特に橋梁部は歩道が全くないところがあり、車の来ない瞬間を狙って全速力で走り抜けました。なので、この区間を歩くのはお勧めしません。 なお、北陸線の電車の本数は少なく、電車の時刻にあわせる必要があります。 ■赤線つなぎ 米山は、信仰と展望の素晴らしい山でしたが、前後に、頸城平野の田園地帯と日本海沿岸の景色をみることができて、まさに、米山エリアを堪能できたのではないかと思います。 日本海接続は、皆さんも達成orチャレンジしている北アルートのほか、北信五岳&雨飾山ルート、そして信越トレイル&米山ルートの、計3ルートを狙っています。米山ルートは、のこり1ターンとなりましたが、北アルートはあと数ターン、北信五岳ルートは(焼山をスルーして)2ターンといった状況にあります。 |
駐車場あり |
タニウツギ |
立ち寄ります |
ここは雰囲気よし |
生き返った! |
遠くに刈羽原発 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |