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◆剣山・次郎笈・一の森 2016

■日帰り・単独・行動時間計(7時間9分)
見ノ越登山口06:34→07:01リフト西島駅→07:16大剣神社07:1807:29剣山頂上ヒュッテ→07:33剣山→08:06次郎笈08:20→08:58剣山→09:21二ノ森→09:35一ノ森ヒュッテ09:53→09:54一ノ森10:00→10:27穴吹川源流の谷→11:09刀掛ノ松→11:26剣山11:48→12:32次郎笈12:33→13:02大剣神社13:15→13:21刀掛ノ松→13:26リフト西島駅→13:42見ノ越登山口
■はじめに
 家庭の事情で四国に行くことになりました。山に行く「自由時間」がとれたので、剣山に行くこととしました。
 剣山は登山口の標高も高く、山そのものは簡単に登れますがが、アクセスが難関です。美馬インターから40km以上あるだけでなく、一車線の道路は場所によってはすれ違いが困難な状況です。  ちなみに、徳島県には井川腕山スキー場がありますが、ここも狭くて長い難路で、日本のスキー場のなかで1,2を争うハードアクセスなスキー場です。
 このように四国の観光地は有名なところであってもアクセスが厳しいところがありますので注意が必要です。

■剣山の山頂はガスガス
 駐車場は晴れていましたが、山頂方面はガスがかかっています。途中、次郎笈が見えたこともあり、山頂に到着することにはガスがとれるだろうと楽観的に登ります。駐車場から山頂の標高差は550mくらいですので、あっさり山頂に到着。しかしガスの中。がっかりです。

■次郎笈へ
 楽しみにしていた剣山から次郎笈への道ですが、ガスガスです。高知側は雲がとれているようですし、雲厚も薄いのでまもなく晴れるだろうと期待しながら向かいますが、到着時点ではまだガスの中。がっかりです。食事をとりながら時間をつぶして待ちますがやっぱりガスの中。あきらめて再び剣山に向かいます。

■一ノ森へ
 2度目の剣山の山頂ですが、やっぱりガスの中。がっかりです。仕方がないので一ノ森へ向かいます。一ノ森への道も晴れていたら良い感じの道でした。一ノ森ヒュッテ前のベンチで休憩して時間をつぶしますが、いっこうにガスがとれる雰囲気がありません。一ノ森の山頂もガスの中。がっかりです。

■行場へ。キレンゲショウマはあるか?
 展望がないときは花見の山行きに切り替えるのが鉄則です。キレンゲショウマの咲き残りがあることを期待して行場に向かいます。行場は古い祠や神社、「不動の岩屋」(洞窟で入れるらしい)やクサリのある「おくさり」など修行の歴史を感じさせるものがあります。
 行場の一角にキレンゲショウマの咲き残りがありました。キレンゲショウマは剣山独特の花で、レンゲショウマに似ているとのことで命名されたとのことですが、レンゲショウマとは形が全く違います。レンゲショウマはキンポウゲ科、キレンゲショウマはユキノシタ科で親戚でもありません。
 なお、7月に東京の御岳山にレンゲショウマを見に行きましたが、そのとき、駒鳥売店近くにキレンゲショウマが栽培されており、ちょうど見ごろでした。駒鳥売店のおばちゃんが「キレンゲショウマは四国の剣山で咲いている貴重な花」と説明してくれましたが、本当に四国の剣山で見ることができて良かったです。

■晴れてきた
 行場で時間をつぶしているうちに、どうやら山頂も晴れてきたようです。刀掛の松まで降りましたが、再び登り返します。
 ようやく3度目の剣山の山頂では青空になりました。次郎笈や一ノ森方面も展望が得られ、美しい山々を見ることができました。なかでも次郎笈への道はとても素晴らしく、これは、再び次郎笈に向かうしかありません。
 次郎笈までは登り返しも150程度です。これほど、気持ちよく歩けるところはそうそうないなぁと思いました。もし東京から近かったら大人気でしょう。  結局、剣山の周辺をあちこち歩き回りましたが、楽しい山歩きでした。

■祖谷そば
 下山後、駐車場ちかくの店で祖谷そばを頂きました。祖谷そばは、蕎麦の一種ですが、麺は黒っぽく、太く、短めです。やわらめで、ぶちぶち切れます。だし汁の色はうすく、四国のうどんの汁と同じだと思ってよいでしょう。四国に来たら、ぜひ、食べてみてください。
 なお、四国の愛媛県でも、年末になると、祖谷そばの袋入り生めんが、スーパーに山積みされます。年越し蕎麦では乾麺ではなく祖谷そばが一般的だそうです。だし汁はもちろんうどんだしと同じです。私も、初めて祖谷そばを食べたときは、これが蕎麦か!と驚きましたが、なぜか、また食べてみたくなる、不思議な魅力のあるそばです。

駐車場とリフト乗り場。
登山口。鳥居をくぐります。
リフトと交差。トンネルを進む。
次郎笈の登場! このときは快晴。
振り返って撮影。なかなかの景色
剣山山頂方面はガスがかかっていそう。
トリカブト
歩きやすく美しい道。
大劔神社に到着
オトギリ
大劔神社裏の岩峰
剣山山頂方面はガス
頂上ヒュッテ・劒山本宮宝蔵石神社。
あっさり到着。
剣山山頂。ガス。
気持ちよい道だと思いますが
ガスガス。
次郎笈に到着。ガスガス。
ガスがきれて、ちょっと青空。
青空のもと歩きたかった。
高知側はガスがない。
2回目の剣山山頂。
薄いけどガスのなか
シコクフウロとオトギリ
一ノ森への道。
天気良いと素晴らしい道だと思う。
高知方面の山
一ノ森。荷揚げのゴンドラ
一ノ森ヒュッテ前。
シコクフウロ
一ノ森ヒュッテ。一瞬の青空。
ガスガス。
本当は素晴らしい展望のはず。
一ノ森の山頂
結局、ガスはとれず。
巻き道の行場経由で下ります。
カニコウモリ。
源流
このあたり崩壊が著しい。
7月中は通行止めだったらしい。
トリカブトたくさん。
コケの森。美しい。
コケの森
キレンゲショウマ。咲き残り。
どうみてもレンゲショウマとは
似ておらず別の花。
ソバナ
不動の岩屋。中に洞窟がありハシゴで降りられそうだが真っ暗。入って良いのかわからず引き返す。
おくさり。チムニー状になっている。ザックが引っかかって登れなさそう。ここで引き返す。
刀掛の松。
どうやら山頂方面のガスはとれた模様。
振り返って刀掛の松
青空!
劒本宮の鳥居
山頂。広いです。平です。
本日3度目の剣山の山頂。ようやく青空。
美ヶ原に似ているのかなぁ。
次郎笈。美しい...。「もう一回おいで」と呼んでいるようです。
山頂標。
一ノ森。アップで。いい道ですね。
笹原と一ノ森方面。
次郎笈。もう一回登るしかありません!
天空の道ですよ。
次郎笈が近づいてきました。
振り返って剣山。
剣山も美しい。
次郎笈。巻き道を歩いてみます。ここで右折。
巻き道から振り返って剣山。この構図も美しい!
北側にも楽しそうな稜線の山が見えました。
巻き道には水場あります。うまい!
三嶺が見えます。行きたかったけど。
三嶺アップ。この先の道も気持ちよさそうです。
さて次郎笈を登ります。
山頂までのみち
本日2回目の次郎笈の山頂。
次郎笈から、剣山、二ノ森、一ノ森の稜線。もう一回、一ノ森まで行こうかと考えましたがやめました。
振り返って次郎笈。美しい笹原です。
剣山へのみち
ほんと最高の稜線ですな。さすがに下山することにしました。
大剱神社の岩峰まで登り返します。
大劔神社。
大劔神社の岩峰と次郎笈。
刀掛の松までトラバース道で。
リフト上駅(西島駅)に到着
あとはおりるだけです。
駐車場の隣の茶店に入ります。
祖谷そば。東京の人が蕎麦だと思って食べると驚きます。
帰りに剣山スキー場。
廃止スキー場です。
一宇にある、つるぎの宿・岩戸。
ここで入浴。400円

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。



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◆瓶ヶ森林道ドライブ&ちょっと散策 2016

■日帰り・4名

■はじめに

 今レコはハイキングレコというよりドライブレコですのでご了承ください。
 愛媛在住の義父母を瓶ヶ森林道ドライブに案内しました。瓶ヶ森林道は標高1700m近くまで登る展望に優れた道路です。瓶ヶ森、黒森、伊予富士などに容易に登ることができます。ただし、道幅が狭く、すれ違いが困難な箇所が多数あるのが欠点です。

■自念子ノ頭(じねんごのあたま)
 瓶ヶ森林道からの写真もとても絵になる山です。また、同林道の最高地点らしき付近から容易に登れます。
 登山道は、林道とは別に、ほぼ稜線に沿って整備されており、笹ヶ峰、伊予富士、東黒森、自念子の頭、西黒森、瓶ヶ森.....石鎚山へと歩くことができるようになっています。昨年は寒風山トンネル抗口から伊予富士と東黒森に登っています。
 
■面河渓谷
 瓶ヶ森林道ののち、石鎚山登山口の一つである土小屋を通り、面河渓谷におりました。美しい渓谷です。
■翠波高原(すいは)
 瓶ヶ森林道の翌日に行っていますが、コスモスが咲き始めてきれいだったので載せてみました。翠波峰は標高約900程度の双耳峰です。晴れていれば瀬戸内の海岸線や四国の山並みが見られたことでしょう。

瓶ヶ森林道から自念子ノ頭(じねんごのあたま)。ここが瓶ヶ森林道のベストビューポイントだと思います。 自念子ノ頭への登山道から、東黒森(右)、伊予富士(奥)。林道とは別に稜線に沿って登山道があります。
美しい笹原の道です。
名前はわかりませんが、高知県側の山。
自念子ノ頭の山頂標。標高1701m。
漢字の「山」型の伊予富士。右は東黒森。昨年秋に両方登っています。
雲のなかから瓶ヶ森。日本三百名山のひとつ。
伊予富士の左に寒風山も見えました。
下山後、瓶ヶ森林道をしばらく進んで別の角度から瓶ヶ森。
瀬戸内側は雲がでています。
雲をまとう石鎚山。
【面河渓谷】橋
【面河渓谷】雰囲気よい
【面河渓谷】水が少ない?
【面河渓谷】面河定食
【翠波高原】
途中。恋人のなんとかという場所
【翠波高原】
四国中央市の製紙工場群
【翠波高原】
なかなかの展望
【翠波高原】金砂湖をみおろす
【翠波高原】翠波峰の山頂付近
【翠波高原】翠波峰の西峰山頂から
【翠波高原】
翠波峰の西峰から東峰を望む
【翠波高原】
来週からコスモス祭りだとか。
【翠波高原】
【翠波高原】
【翠波高原】
【翠波高原】
【翠波高原】
【翠波高原】
【翠波高原】
【翠波高原】金砂湖
【翠波高原】下山してから、四国のうどん

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。