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蓼科山・白樺高原スキー場 2019 |
■日帰り・行動時間計(2時間55分) ゴンドラリフト山頂09:45→10:08蓼科山7合目登山口→10:28馬返し→11:20天狗の露地11:50→12:10馬返し→12:21蓼科山7合目登山口→12:40ゴンドラリフト山頂 |
■雪山散歩&スキーへ 穏やかに晴れそうな土曜日。白樺高原スキー場から蓼科山に向かうこととします。蓼科山は、積雪期に女ノ神茶屋から山頂まで登っています。スキー場からの登山客は女ノ神茶屋に比べて少ないことが最大の不安要素で、何日か前に降雪があったことから、つぼ足(わかん)で登れるかどうかが問題でした。 まずは、スキーを少々楽しみつつ、様子をみることとしました(朝イチのファーストトラック、とても快適でした)。 ■雪が深くて途中まで 蓼科山に向かったのは(確認できたのは)山スキーのお二人のみ。このうち、お一人は、ゴンドラが同じ搬器だったので、お話させていただきました。山梨の方だそうです。 これは、やばそうだということで、予定より早くスキーを切り上げて、登山装備にチェンジ。山へ向かうトレースは、スキーしかありません。つぼ足もありますが、カモシカ君?のもの。わかんを装着しようか迷いましたが、スキーのトレース幅が狭く、左右のわかんで干渉しそうだし、装着しても潜りそうだし、ということで、つぼ足のまま進みます。 見かけ上、スキーのトレースがあるのですが、容赦なく踏み抜きます。標高差100m上げるのに30分。このペースだと、山頂到着が午後1時を過ぎそうということで、程よい撤退場所まで行くことにします。展望のありそうな「天狗の露地」で、撤退することに決定。しかし、天狗の露地は登山道本線から外れるため、なんと、踏み抜いて腰下まで。雪をくずして進み、展望の良い場所で昼食とします。 この、天狗の露地。北アルプスが正面に見られ、素晴らしい場所でした。山頂には行けませんでしたが、これもありかな、と思いました。 下山していくと、ご夫婦が、わかんで登ってきます。山頂まで向かうとのことでした。雪がやわらかく、わかんでも潜ると言っていました。 ■しらかば2in1スキー場へ 下山後は、しらかば2in1スキー場です。白樺高原スキー場とはリフト券が共通なので両方滑れます。登山とスキー場2箇所。全部同じ1日券ですので、たっぷりたのしめました。 しらかば2in1スキー場のゲレンデトップから徒歩1分で八子ヶ峰の山頂です。八子ヶ峰からは八ヶ岳などの展望が素晴らしいところです。(スキー場の稜線は、夏期に歩いていますが、展望の良い登山ルートです) ■おわりに 蓼科山の山頂は踏めず残念でしたが、十分に雪山を楽しめました。降雪後の状況や人の多寡、この経験を活かしていきたいと思います。 |
ボードは禁止です |
素晴らしい展望 |
がずらり |
の足跡のみ。つぼ足だと踏み抜き地獄 |
振り返ると展望 |
スキーのトレースあるけど 踏み抜き地獄は腰まで |
北アルプスずらり |
鉢伏山・三峰山の穂高〜槍ヶ岳 |
富士見パノラマスキー場も確認 |
左手前は車山スキー場 |
来年は非村民650円に値上げらしい |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●蓼科山:2530m・日本百名山 |
■日帰り・単独・行動時間計(4h45min) 女ノ神茶屋駐車場 7:10→ 2113m峰 8:14→蓼科山頂 9:55(2h45min) 蓼科山頂 10:45→2113m峰 11:22→駐車場 11:55(1h10min) ※エコーバレースキー場 12:50-15:27(2h37min) |
■はじめに 雪山歩き×スキーの第3弾です。午前中に蓼科山に登って、午後はエコーバレースキー場にてスキーを楽しむという計画です。 ■蓼科山 女ノ神茶屋の駐車場には午前6時頃に到着。まだうす暗いので、寝袋に入って少々仮眠をします。日ノ出を過ぎて明るくなってきたので、準備をして出発。 登山道はトレースもある登りやすい道です。緩・急が交互に来る感じの道で1時間ほどで2113m峰を通過。この先から急登となるので、アイゼンを装着します。急登ですが、振り返ると南アルプスや八ヶ岳が見えるところがあります。 森林限界に出ると、展望が一気に開けます。風が少々ありますが、おだやかです。雪も堅くなり、アイゼンがきくのでとても登りやすくなりました。山頂はもうすぐです。 山頂は自分を含めて3人。じきに賑やかになりました。風よけのため南東側の斜面に座って、カップ麺を食べます。荒船山や両神山といった特徴的な山を見ながら昼食です。 下山するのはもったいないですが、午後の予定もあるので下ります。途中、たくさんの人とすれ違いました。下りは雪があった方が、早く降りれますね。 ■エコーバレー エコーバレーは、私がスノーボードをはじめたきっかけの因縁のあるスキー場です。ここでは、複合大回転(スキーとボードの2種目の合計タイム)という大会があって、これに出場したいという思いからでした。が、しかし、その後大会はなくなってしまいました。全国で唯一の大会でしたので、本当に残念でなりません。 さて、スキー場ですが、訪問は2回目です。前回はボードで滑っていますので、今回はスキーです。ゲレンデは、ベースエリアに1つの斜面、リフト2本乗り継いだ先にすり鉢状のエリアがある2段構成となっています。すりばち状のエリアはたいへん開放感があり、とても良いところです。隣接のブランシュたかやまスキー場とは、尾根の反対側で、すぐ近くに見えるのですが、行き来はできず残念です。 午後券を購入して滑りますが、午前中の登山の疲れが残っているようです。もったいないですが、2時間半滑って帰ることとしました。リフト18本乗ってますから、まあ、いいとしましょう。 ■利休庵 下山後は、エコーバレーの下にある、利休庵へ。天ぷら蕎麦をいただきます。さくさくして、とてもおいしかった。漬け物が自由にいただけます。これもおいしい。 ■おわりに 当初、この三連休は、秋田・山形のロコスキー場2箇所を巡り、日本全国スキー場制覇(本四九州偏)に王手をかける予定でした。しかし、北東北の天候があまり良くなく、延期したため、今回の山歩きとなりました。 蓼科エリアの天候は予想どおり、素晴らしく、楽しめました。ただ、標高差800mは久々であったので、ちょいきつかったです。 |
早朝の駐車場。午後7時頃ですが、まだ空きスペースが若干あります。 | 明るい樹林帯です。トレースがしっかりあります。アイゼンは2113峰を過ぎた地点で装着。 | 2113峰を過ぎて急斜面を登ります。振り返ると南アルプス。 |
八ヶ岳の主要な山々も全部見えます。 | 八ヶ岳と南アルプス | つらら〜。 |
空の色が、とても、きれいです。 | ワーオ!って感じです。御嶽、乗鞍岳ですね。右端はもしかして焼岳でしょうか? |
白と青 その1 | 白と青 その2 |
ほぼ、森林限界を超えました。中央アルプス | 遠くに乗鞍岳〜穂高岳。おっと、写真中央には、本日午後に滑る予定の「エコーバレースキー場」。左端には車山スキー場も見えます。 |
ほんと「気持ちよすぎ!」な道ですよ。雪山、たまりません。 |
頂上は直ぐそこです。 もう、急ぐ距離でもありません。風もありますが、おだやかなほうで、写真を撮りながらゆっくり登ります。 |
中央アルプス。今年は、空木岳に行きたいです。 |
山頂です。山頂標と八ヶ岳。山頂は自分を含めて3人のみ。このあと、たくさん人がきて賑やかになりました。 | 神社です。 |
方位盤。左端が御嶽。中央が乗鞍。右が穂高・槍、そしてたぶん常念山脈。 |
素晴らしい展望です。 | 素晴らしい展望です。 |
方位盤が「えびのしっぽ」になっていました。 |
槍の穂先。アップしてみましたが、解像度が限界越えてます。 | 浅間山と外輪山 |
四阿山と根子岳 | 浅間山と外輪山。下界の街もよく見えます。 |
テーブル状なのは艫岩。荒船山です。 | あのギザギザ感は、両神山。 |
蓼科山頂ヒュッテ。雪に埋もれています。 | 下界は、佐久、小諸、東部あたりかと思います。 |
3耳峰?の爺ヶ岳、双耳峰の鹿島槍ヶ岳が確認できます。 | 北東方面です。 |
昼食はカップ麺です。たかがカップ麺、されどカップ麺。最高の贅沢です。 |
北横岳 | 南アルプス | この景色を見ながら、下山します。下りるのがもったいない。 |
空の色がきれい | 空の色がきれい |
エコーバレースキー場から蓼科山。 | エコーバレースキー場から浅間山。 | 広い斜面です。 |
浅間山から湯ノ丸山にかけて | クワットリフトの上。開放感が良いです。 | すり鉢状のため、上部が急でだんだんゆるやかになります。気持ちの良いコース。 |
開放感ありあり! | ブランシュたかやまスキー場は正面の尾根の反対側です。 |
利休庵 | 天ざる。1310円。つけもの自由に頂けます。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |