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丹沢主脈(平丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳) 2019 |
■日帰り・行動時間計(8時間33分) 平丸バス停07:27→07:31平丸登山口→08:14クラボネ→08:46平丸分岐→09:02大平分岐→09:24八丁坂ノ頭→09:37東海自然歩道最高地点→09:41姫次10:04→10:15原小屋平→10:22地蔵平道標→10:29地蔵平→10:44ポッチノ頭→11:04小御岳→11:17蛭ヶ岳11:46→11:50蛭ヶ岳山荘→12:03中ノ沢乗越→12:12鬼ヶ岩→12:15鬼ヶ岩ノ頭→12:25棚沢ノ頭12:28→12:38不動ノ峰→12:42不動ノ峰休憩所→12:51早戸川乗越→13:07丹沢山13:19→13:20みやま山荘→13:32竜ヶ馬場→13:36竜ヶ馬場休憩所→13:46日高→14:07塔ノ岳14:23→14:33金冷シ→14:37花立→14:45花立山荘→14:56天神尾根分岐→15:05堀山の家→15:13堀山→15:19駒止茶屋→15:27一本松→15:34見晴茶屋→15:45観音茶屋→15:55丹沢クリステル→16:00大倉バス停 |
■はじめに 天候予測の難しい丹沢エリアですが、hirokさんから「天気がよさそう」ということで、丹沢主脈です。私は、前回、大倉スタートの北行でしたので、南行は楽しみです。 ただし、国道413号が災害で通行止めのため、三ヶ木からのバスは平丸で運行打ち切りとなります。このため、平丸からスタートすることとなりました。 ■ルートの状況 平丸からの登山道。マイナールートのため荒れているのではないかと心配しましたが、倒木もちゃんと処理されているなどよく整備されていました。また、最近降雪があったようで、陽のあたらない北面の階段や木道に、ごくわずかながら雪が残っており、若干滑りやすいところがありました。今回は南行だったため、これらの区間は概ね登りとなり、滑り止め等は(持っていましたが)使用せずに通過できました。 ■終日、快晴 この日は朝から快晴。平丸から登るにつれて大室山の向こうに富士山が見えるなど、展望への期待が高まりました。姫次では富士山も正面です。 ところで、蛭ヶ岳ですが、山深い場所にあるため到着に時間がかかり、ガスがかかるなどで、これまで大展望に恵まれませんでした。しかし、今回はそれが期待できそうです。蛭ヶ岳山頂直下の階段地獄も、その期待が上回って難なくクリア。山頂では大展望が待っていてくれました。 蛭ヶ岳から塔の岳までは、丹沢主脈のハイライト。美しい笹原、めくるめく展望を楽しみながら進みました。さすがに、丹沢山への150mの登り返しは少々堪えましたが、終日、快晴のなか楽しめてよかったです。 各山頂で、山座同定などいつもよりゆっくり時間をとったこともあって、塔の岳からは、おとなしくまっすぐ大倉へ下山。大倉尾根から下界の展望も素晴らしく、最後までよい山行きでした。hirokさんに感謝です。 |
月夜野ではなくて平丸止まりです。 |
平丸からの道は整備されていました。 |
心地よい冬枯れ |
(赤石、悪沢、農鳥、間ノ岳、北岳) |
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◆塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・石砂山 2017 |
■日帰り・単独・行動時間計(9時間11分) 大倉バス停07:0→907:15大倉尾根0番ポスト→07:28観音茶屋→07:40雑事場ノ平→08:06駒止茶屋→08:18堀山の家→08:49花立山荘→08:59金冷シ→09:10塔ノ岳09:16→09:39竜ヶ馬場休憩所→09:53丹沢山10:01→10:19箒杉沢ノ頭→10:28不動ノ峰→10:34棚沢ノ頭→10:49鬼ヶ岩→11:08蛭ヶ岳11:11→12:04姫次12:11→12:21八丁坂ノ頭→12:28青根分岐→12:57焼山→13:39西野々バス停→13:41西野々セブンイレブン13:52→13:55伏馬田入口バス停→14:17伏馬田分岐→14:40石砂山→15:01篠原バス停15:06→15:44鼠坂→15:48プレジャーフォレスト前バス停→16:20相模湖駅 |
■ようやく丹沢主脈へ 数年前に丹沢主脈の山行きを計画するも、大きな標高差、バス時刻による制限などから乗り気がせず、そのままとなっていました。今なら問題なくできそうだということで実行にうつします。 ハードなルートなので、十分な水、食料、防寒着等を担ぐので、ザックは通常装備(ハイカー装備)です。 ■塔ノ岳 途中、紅葉のきれいな区間を通過し、標高をあげていくと下界が雲海に。雲海も上昇しはじめているようで、なんかやばそうな予感でした。 富士山をはじめ、十分な展望が得られてよかったです。 ■塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳 この稜線歩きは、展望は本当に素晴らしいです。途中からガスが出てきてしまいましたが、まあ、よしとしましょう。 ただし、すごい泥濘です。丹沢山までは、なんとか持ちましたが、蛭ヶ岳への道は場所によってはかなりひどい状態でした。 ■蛭ヶ岳〜姫次〜西野々 姫次まで1時間近く時間がかかったのですが、以前に歩いたときもそれくらいかかりました。下りモードなのに、本当に不思議です。 西野々への下りは長く、少々飽きます。 西野々バス停に到着しましたが、次のバスまで約3時間あります。 三ヶ木まで行こうかと思いましたが、目の前にある石砂山が黄金に輝いており、調べたところ篠原までコースタイムが3時間だったので明るい内に抜けられると判断し向かうこととしました。 ■石砂山 石砂山は2度目ですが、これほど紅葉が素晴らしいとは知りませんでした。標高差300mの手軽な山の割にお得だと思いました。 相模湖プレジャーフォレスト前からバスと考えていましたが、5分前に行ったばかり...仕方がないので相模湖駅まで向かいました。 ■おわりに この3年くらいで、だいぶ早く歩けるようになったようです。また、石砂山へ登り返す(300mですが)などという選択は以前では絶対になかったのですが、これからは、そういったルートも考えておこうかと思いました。 |
キャサリンさん |
ここからスタート。 |
良いのだけれど... |
大倉から2時間。 |
丹沢からだと富士が近い。 |
いいですね。 |
塔ノ岳が雲に飲み込まれている? |
関東平野から雲が攻めてきた。 |
黄金に輝く石砂山が見える。 |
西野々BSに到着。しかしバスは、3時間後..... 待てるわけない。 | 西野々のセブンで休憩。これからどうするか思案。正面に黄金の石砂山。 | 道志川を渡ります。 |
展望あり。 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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■日帰り・単独・行動時間計(7時間1分) 大倉バス停07:10→07:16大倉尾根0番標識→07:30観音茶屋→07:43雑事場ノ平→08:09駒止茶屋→08:16堀山→08:21堀山の家→08:36天神尾根分岐→08:52花立山荘→08:59花立→09:02金冷シ→09:13塔ノ岳09:29→09:47日高→10:00竜ヶ馬場→10:13丹沢山10:27→10:42瀬戸沢ノ頭→10:49太礼ノ頭→11:07円山木ノ頭→11:25無名ノ頭→11:33本間ノ頭→12:11松小屋ノ頭→12:55御殿森ノ頭→12:59御殿森(長者ノ森・大休場)→13:21三叉路登山口→13:25三叉路バス停→14:11愛川ふれあいの村野外センター前バス停 |
■初めての大倉尾根へ 暖かい1日。ということなので、予定を変更し、丹沢に行くこととしました。 有名な大倉尾根ですが、いままで行ったことがありませんでした。標高差1200mあるし、階段が多いとか、きついとか、いろいろ聞きますが、どんなもんか、とても楽しみです。 また、主脈の未踏区間(塔の岳〜丹沢山)そして、未踏の丹沢三峰、ついでに宮ヶ瀬湖に赤線接続と盛りだくさんの内容です。 ■感動の大倉尾根 バスを降りてから、皆さん気合い入って登っていきます。しかも速い!です。 比較的登りやすい道が続き、次第に急登や階段が増えていきました。標高をあげてくると、展望も得られるようになり、富士や相模湾がみごとでした。 つまらない尾根なのかと思いましたが、全くそんなことはなく、振り返ったときの展望のすばらしさに感動しました。塔の岳には2時間で到着。ほぼ予定どおりでした。 ■素晴らしい主脈 塔の岳から丹沢山の区間も未踏でしたが、富士も見えるし、笹原も気持ちよく、素晴らしいルートでした。 あまりに素晴らしく、このまま、蛭が岳経由で焼山まで行ってしまおうかと考えましたが、やはり計画どおりに宮ヶ瀬に向かいました。 ■地味な丹沢三峰ルート これまでの状況とは一変して地味になりました。富士が見えませんし、展望もほとんどありません。冬枯れの雰囲気は良かったですが、距離も長いので、次第に飽きてきてしまいました。 ■赤線繋ぎは失敗か? 赤線つなぎのためには、鳥居原か、ダムサイト周辺に行かないといけません。 鳥居原バス停のバスはちょうどよい時間のバスがなく、ダムサイトを越えて半原バス停をめざすことにしました。ダムサイト周辺の赤線と交差させればよいので何のことはないはずでした。 しかし、三が日ということもあって、ダムサイトへのゲートが閉められていました。半原まで遠回りせざるを得ない事態になりショックを受けましたが、自宅に帰ってから赤線がつながっていないことに気づきました。以前歩いたルートは稜線上。今回歩いたのはトンネルの中だったのです。平面的には交差していますが、実際はつながっていません。全てはゲートのせいですが。 ※チェーンアイゼンを持って行きましたが、使用せず。(塔の岳の丹沢山側の下り部分で凍結状態ようなところがありました) |
渋沢からのバスは1台。超満員でぎゅぎゅう。大倉バス停に来るのも初めて。 | これが「丹沢クリステル」なんですね。 | もうひとり。 |
初めての大倉尾根です。大倉尾根「0番標識」から撮影(標識を入れて撮るべきでした)。 | 歩くの速い?! |
小屋の前から見晴らし良いです。 |
わくわくする尾根ですね。 |
これほど展望にすぐれた尾根はそうそうないでしょう。 |
渋沢丘陵、曽我丘陵、湘南平あたりでしょうか。 |
丹沢山に向かいます。ここから先も未踏区間です。雪が少し残っている。 |
素晴らしいみち。しかし、足下は霜がとけかかり、「どろんこ祭り」の一歩手前。 |
あまりに素晴らしく、予定を変更して蛭が岳の方に行こうかと思いましたが、やっぱり計画どおりに。 |
丹沢山峰経由で、宮ヶ瀬湖に向かいます。樹間から蛭ヶ岳? | 展望はないルートですが、気持ちの良いところも。 |
トラバースが多すぎて飽きてきます。距離も長く飽きてきます。 |
ゲート閉鎖?! 半原バス停まで遠回りせざるを得ない事態に!しかも、自宅に帰ってから、半原まで歩いた意味がなくなることが判明! | ちょっと走って時間調整して、ちょうどよい時間にバス停到着。(半原バス停ではありませんが、最寄りのバス停へ) |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●蛭ヶ岳:標高1673m・丹沢山地最高峰・神奈川県最高峰 ●鬼ヶ岩ノ頭:標高1608m・丹沢山地第3位 ●棚沢ノ頭:標高1590m ●不動ノ峰:標高1614m:丹沢山地第2位 ●箒杉沢ノ頭:標高1550m ●丹沢山:標高1567m・日本百名山 |
■日帰り・単独行・6:13→14:53(total 8h40m) ▲塩水橋 6:13→林道終点 7:20→(塩水川林道)→堂平分岐 8:15→丹沢山 8:52 (2h39m) [塩水橋→丹沢山Vertical Rise:1150m, Vertical Speed:434m/h] ▲丹沢山 9:32→不動ノ峰(1614m) 10:09→鬼ヶ岩(1608m) 10:29→蛭ヶ岳 11:03(1h31m) ▼蛭ヶ岳 11:29→鬼ヶ岩 11:48→不動ノ峰 12:09→丹沢山 12:46(1h17m) ▼丹沢山 13:00→堂平分岐 13:21→(天王寺尾根)→林道 14:33→塩水橋 14:53(1h53m) [丹沢山→塩水橋Vertical Drop:1150m, VerticalSpeed:-611m/h] |
塩水橋からだと蛭ヶ岳の日帰りができそう、ということで丹沢へ。 中央道八王子インターを下りて、八王子バイパス、宮ヶ瀬湖を通り、ヤビツ峠に通じている県道70号へ。宮ヶ瀬湖の先からは狭隘な道路であるが、早朝でありすれ違う車もなく、6時ごろ塩水橋に到着。 塩水橋のゲートから先はしばらく林道歩きとなる。途中で林道をショートカットする登山道があるはずであるが、わからず、雨量計測所のところ、堂平分岐まで行ってしまった。 ここから先は本格的な登山道であり、気持ちの良い道が続く。天王寺尾根分岐を過ぎ、途中、崩壊地を通るが、上がりきるとじきに丹沢山。富士山も見える。ここでインスタントラーメンを調理して朝食。休憩後、蛭ヶ岳に向かう。蛭ヶ岳までは、いくつかのピークのアップダウンがあるが、稜線の笹原の道は実に気持ちが良い。鬼ヶ岩付近のクサリ場を経て、丹沢の最高峰である蛭ヶ岳に到着。 帰りは、丹沢山から天王寺尾根のルートを選択。落ち葉で踏み跡が不明瞭であるため、しばしばGPSと地図を確認しながら慎重に本谷川まで下山。ここから潮水橋まで戻った。秋の良い天気のなか、快適な山歩きを楽しむことができた。 |
地図はGPSトラックログをカシミール3Dを使用して作成しています(林道区間は誤差が大きいため別途ルートを作成して合成)。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています(承認番号 平22業使第87号)。また、本文中、山の名前・花の名前は勘違いなどで間違っている場合があります。 |