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鍋倉山 沼ノ原湿原 袴岳 高社山 2019 |
■日帰り・行動時間計(3時間49分) チェーン着脱所05:49→06:47鍋倉山→07:02黒倉山→07:46関田峠→07:54茶屋池08:03→08:36チェーン着脱所 09:45沼の原湿原→10:42沼の原湿原 11:05万坂峠→11:14袴湿原→11:43袴岳→12:05袴池→12:11万坂峠 木島平リフト13:37→14:04高社山→14:09高社山西峰14:12→14:19高社山→15:06木島平スキー場駐車場 |
■北信へ 南から高気圧辺縁流が流れ込むので、日本海側はフェーンで晴れで気温上昇。ということで、雲が多めの太平洋側を離れて、北信に向かいます。 鍋倉山。信越トレイルの主峰とも言っても良い山で、秋の紅葉の頃の計画を考えていましたが、残雪と新緑の頃もよさそうだということで、行くこと としました。(信越トレイルの未踏の区間が残るので、そこは改めて秋に行く予定です) また、鍋倉山だけだと早く下山しそうなので、沼の原湿原や高社山などのサブプランも用意してでかけます。 ■鍋倉山 チェーン着脱所から先は道路が閉鎖されています。すぐに取り付き、沢の左岸を進みます。スノーブリッジが怖いので、高巻き気味に上りつつ、適当なところで右岸に渡りました。小さな沢もあるのでリアルに緊張します。 残雪と新緑の世界は美しく、豪雪地帯ならではの組合わせは素晴らしいものがあります。ひと登りで稜線に達します。やや霞んでいて遠望はききませんが、苗場山や鳥甲山などが見られました。 山頂付近からは、妙高山、火打山などが見られ、頸城平野も美しく広がっていました。信越トレイルは、あまり展望がないルートでしたが、残雪期のほうがよいのかもしれません。 関田峠までも、雪のリッジを進みますが、とても歩きやすい。茶屋池は一部で雪どけがはじまり、とても美しい青でした。 ■沼の原湿原・袴岳 早く下山したので、斑尾の沼の原に向かいます。水芭蕉は苞が痛み始めており、ピークは過ぎていました。黄色いリュウキンカは満開。水芭蕉とリュウキンカのコラボが見たかったです(先週がよかったかな)。他にスモモ、カタバミ、桜、キクザキイチゲなどの花が見られました。 万坂峠に移動し、袴岳も登ります(あとで考えると、沼の原から袴岳に直接行ってしまった方がよかったなぁと思いました)。袴岳は、噂通りの好展望の山頂で、妙高や火打が素晴らしくよくみえます。袴岳では、登山道途中にキクザキイチゲが群生していて見ごろでした。 ■高社山 まだまだ時間があるので、高社山です。木島平スキー場のリフトが動いているらしく、お手軽な山歩きです。動いているのは第3リフト1本のみで、リフト乗り場までは車で送迎してもらうことができます。(ただし、リフト運行は毎週土日ではなく不規則ですので、運行情報に注意です。駐車場やスキーセンターにも何の表示もなく、観光客が来ている気配が全くないので、危うくあきらめて帰るところでした。パノラマランド木島平というホテルのフロントに聞いてみたら送迎車を呼んで頂きました。せっかく運行していて、こんなに展望も良いのに、もったいないと思いました。) なお、木島平スキー場はたぶん15日くらい滑走していますが、この木島平第3リフトには乗ったことがありません。急斜面のため雪付きが悪くクローズの日が多いこともありますが、何より、パイオニアコースはとても怖いコースです。斜度が急なことに加え、その長さが長いという点で、日本一の難コースだと思います。 リフト上駅から高社山の山頂はすぐです。ムラサキヤシオはつぼみがあったので、まもなく見ごろになるでしょう。イワカガミ、カタクリ、タムシバがたくさん咲いています。帰りは、リフトではなく、歩いて下りました。 |
すぐ左の斜面にとりつく |
スノーブリッジが怖い。 |
あるでしょうか |
スキーだと気持ちよさそう。 |
遠くに米山 |
奥に苗場山?と鳥甲山? |
ここで終了 |
さくら |
水芭蕉 |
水芭蕉 |
スモモの花 |
リュウキンカ |
リュウキンカ |
リュウキンカ |
リュウキンカと水芭蕉 |
水芭蕉 |
水芭蕉 |
水芭蕉 |
スモモ? |
カタバミの仲間 |
まるで紅葉のような新芽 |
登山口 |
わずかに残雪 |
新緑が美し |
山頂は素晴らしい展望 |
妙高を望む |
黒姫を望む |
キクザキイチゲ |
キクザキイチゲ |
ショウジョウバカマ |
木島平第3ペアリフト 片道510円 |
リフト降り場の展望台から |
ムラサキヤシオ 株多数、つぼみ多数 |
イワカガミ |
カタクリ |
山頂に到着 |
善光寺平の展望 |
妙高方面の展望 |
カタクリロード |
もう一つの山頂 |
志賀の笠がよくわかる |
イワナシ |
カタクリロード |
パイオニアコースの上部 |
ムラサキヤシオ |
パイオニアコースはまるで崩壊地のよう |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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野尻湖・斑尾山・信越トレイル 2018 |
■日帰り・行動時間計(8時間58分) 黒姫駅06:06→08:00しらかば台08:06→08:16釜石山分岐→08:52大明神岳→08:59斑尾山→09:08斑尾山北峰09:14→09:38万坂峠→10:05沼の原湿原→10:30希望湖10:44→11:05毛無山→11:50涌井→12:34ソブの池12:36→13:27黒岩山→13:45桂池テントサイト→15:04戸狩野沢温泉駅 |
■はじめに 昨年初めて訪れた紅葉の信越トレイル(セクション6〜5付近)。今年は、斑尾山を含めた区間(セクション1〜3付近)を中心にルートを組んでみました。赤線つなぎのため、スタートは黒姫駅、ゴールは戸狩野沢温泉駅。戸狩野沢温泉駅からは、飯山線と旧信越線を乗り継いで黒姫駅に戻るというものです。なお、信越トレイル本線の袴岳は立ち寄らず、沼の原湿原を通過するルートに差し替えることとしました。 ■斑尾山は初登頂 「斑尾」といえば、山よりもスキー場が有名です。スキー黄金期には「淫ら尾(みだらお)」とも呼ばれ、栂池スキー場とともにミーハースキー場の代表格でしたが、実際のゲレンデは中級斜面が充実しており上級者こそ楽しめるスキー場だと思います。 高校のスキー教室(初めてのスキー)、大学の合宿(1週間)と、私としても思い出のあるスキー場です。 そんな斑尾ですが、スキー場の最上部は斑尾山のほぼ山頂。しかし、山頂そのものを踏むのは今回が初めてになります。 ■整備されたトレイル 信越トレイルはとてもよく整備されていました。指導標も適所にあり迷うことはありませんでした(戸狩スキー場に下る連絡路で若干藪っぽいくらい)。また、斑尾トレイル、湿原トレイル、戸狩トレイルなどエリア別のトレイルもあるようで、工夫次第でルート取りが楽しめるのではないかと思います。今回、沼の原湿原を通過するルートに差し替えましたが、とても良かったと思いました。 信越トレイルクラブの方々が整備されているとのことであり、本当に感謝です。 ■斑尾山頂で紅葉 斑尾山は標高が低く、紅葉はまだかと思いましたが、山頂付近(1300m)では見頃はじめくらいの状況でした。信越トレイルは1000m前後の稜線がメインかと思いますので、稜線では、もうまもなく見頃を迎えるのではないでしょうか。 ■おわりに 信越トレイルは、残りセクション4・5付近(鍋倉山など)が未踏であり、紅葉の時期に、あらためて訪れたいと思います。 |
鋭鋒は鳥甲山かな |
ここも毛無山 |
左上の平なのは苗場? |
右の赤い大屋根が駅前のお寺 |
を買って食べる |
黒姫駅に到着 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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◆信越トレイル2017(森宮野原駅〜天水山〜牧峠〜戸狩野沢温泉駅) |
■日帰り・単独・行動時間計(10時間9分) 森宮野原駅05:29→08:02天水山→08:36三方岳→08:49深坂峠→09:20野々海峠→09:33西マド湿原→10:48伏野峠→11:35幻の池→11:55宇津ノ俣峠→12:24花立山→12:40牧峠→15:38戸狩野沢温泉駅 |
■雨を避けて ここのところ毎週末、雨が続いています。中3週、普通の山行きをしていないので危機的な状況です。 今秋の山行きの候補としてた信越トレイル。ファーストチョイスとして「黒姫駅〜斑尾山」を計画していましたが、台風により、通行できない可能性もあるとのこと(信越トレイルのホームページ)で、再考していたところ、「森宮野原駅〜笠峠」の区間について通行できることがわかり、このルートをチョイスすることとしました。 台風の影響が懸念されましたが、北側を除き、高山に囲まれているエリアですので、雨の影響は小さいと考え決行です。なお、途中の峠(深沢峠、伏野峠、宇津ノ俣峠)からエスケープできるところがあり、天候変化によっては下山(桑名川駅、平滝駅へ)することも想定しています。 ■森宮野駅から 早朝、森宮野駅からスタートしますが、深夜に比べ気温が高くなっているのに驚きです。風の影響によるフェーンと思いますが、風向によって気温の急上昇or急降下の両方が予想されるため、水の追加(計2.5L)と防寒着・雨具を用意し、万全の体制で臨みます。 曇天ではあるものの、苗場山や鳥甲山、紅葉をみながら林道を登ります。紅葉は黄色や茶色が主体ですが、なかなか見応えがありました。2時間半かけて、ようやく信越トレイルのスタート地点である天水山に到着しました。信越トレイルは、アプローチが大変です。 ■なかなかすばらしい信越トレイル 概ね1000m程度のトレイルで、基本的に尾根通しですので、小さなアップダウンが多数あります。あまり景色が変わらないので、体力的・メンタル的に削られてくる面があるかもしれません。滑りやすい急降下、泥濘な区間が一部あります。 しかし、ブナをはじめとする自然林の山は美しいです。途中の沼の雰囲気も良いです。ドッカーンとした展望こそありませんが、里山の棚田・棚畑の景観や、遠く日本海など、ところどころに展望が開けるところがあります。 できれば「秋の穏やかな日にのんびり」歩きたい場所です。 ■戸狩野沢温泉駅へ 笠峠に到着した時点で13時前ですので、次の関田峠まで行くことも可能でしたが、天候悪化も懸念し、ここで下山することとします。しかし、列車の間隔が3時間ある時間帯です。戸狩野沢温泉駅まではロード15kmですが、列車の発車時刻は16:14分と 3時間30分後。全部歩いても余裕で間に合いそうなので、適当に小走りしつつ、のんびり下ります。(がっつり走れば、桑名川駅13:51発に間に合ったかもしれません) しかし、この下山ルートの紅葉が素晴らしく、途中からは大展望の道となり、とても楽しめました。(土倉集落に降りてからは普通の農村の道ですが) なお、赤線繋ぎとか関係ないなら戸狩野沢温泉駅まで行く必要は全くありません。桑名川駅に下山をおすすめします。また、下山地点の「土倉」集落にはバス便がありました。バスは戸狩野沢温泉駅を経由し飯山駅行きです。歩いている途中でバスに抜かれています。 ■残りの信越トレイルを 信越トレイル。アプローチに時間がかかるのが難点ですが、自然林の素晴らしいトレイルでした。(アプローチに登り2時間半、下り3時間.... 信越トレイルにいた時間は結局 何時間?) 次は晴れの日に来たいと思いました。 |
予想外に寒くない。 |
風があって意外と寒い。 |
黄葉や茶葉がメインですが美しい。青空でないのが残念です。 | 展望はありません。 |
松之山の方だと思いますが、棚田棚畑が美しい農村です。農村散策も楽しそうです。 | 稜線付近は葉が散り、少し下が色づいています。 | 深坂峠に到着。車道があります。休憩適地です。 |
菱ヶ岳の方に大きな建物。どうやら、キューピットバレイスキー場のリフト駅でした。 | 西マド湿原。立入禁止になっています。この付近で初めて、他の登山者に出逢いました。 |
特徴的な山容です。 |
季節外れのイワカガミ。イワカガミロードといっていいくらいたくさんの | 冠雪しています。 |
くに米山と刈羽黒姫山。 |
良いでしょう。 |
山頂からの展望はありません。 |
牧峠に到着。関田峠までいくか思案するも下山決定。 | (野沢温泉スキー場)かな。 |
このため車両は通行止め。 |
素晴らしすぎる展望! |
始めました。天候悪化? |
高社山を望みます。 |
30年近く来ていません。 |
コロッケとチキンを購入。 |
森宮野原駅に戻ってきました。すっかり夕暮れ。小雨も。 | 入浴して帰ります。 |
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