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烏帽子岳・野口五郎岳・鷲羽岳・水晶岳  2018

■日帰り・行動時間計(1日目:8時間31分、2日目:12時間11分)
高瀬ダム06:03→06:14ブナ立尾根取付→06:47権太落し→08:00三角点→08:54烏帽子小屋08:59→09:12前烏帽子岳→09:32烏帽子岳09:48→10:10烏帽子田圃10:20→10:43南沢岳10:45→11:01烏帽子田圃11:06→11:32前烏帽子岳11:36→11:46烏帽子小屋11:57→14:34野口五郎小屋(泊)04:54→05:03野口五郎岳→05:26真砂岳→05:31真砂岳分岐→06:25東沢乗越→07:00水晶小屋07:15→07:37水晶岳07:43→08:03水晶小屋08:06→08:22ワリモ北分岐08:23→08:58鷲羽岳09:08→09:30ワリモ岳→09:40ワリモ北分岐→10:05水晶小屋10:14→10:37東沢乗越→11:37真砂岳分岐→12:06野口五郎岳→12:22野口五郎小屋→14:02烏帽子小屋→14:48三角点→15:29権太落し→15:47ブナ立尾根取付→15:58高瀬ダム天場→16:07高瀬ダム濁沢登山口→17:03七倉登山口→17:05七倉山荘
■晴れの土日
 山を始めたころから気になっていた烏帽子岳。そして今回は、これに加え、北アのなかでも奥の方にある鷲羽・水晶をめぐることとします。晴れの土日で小屋は混みそうで、これまで避けてきましたが、今年ばかりは(7月に仕事が忙しくて行けなかったので)とにかく行くしかありません。
 なお、このルート、水が厳しいです。水晶小屋は通過者に分けていないので(ミネラルウォーターは別らしい)、烏帽子小屋、野口五郎小屋で確保しないといけません(500mlペット1本100円)。

■烏帽子岳・南沢岳
 ブナ立尾根は、急登といわれますが、よく整備されていました。
 烏帽子岳直下は、クサリなどがあり、人が多いと渋滞しそうです。山を始めた頃からの念願の烏帽子岳。登ることができてよかったです。
 そして、烏帽子岳の真下には、池塘群がみえました。これは行くしかありません。いったん少しもどって向かいますが、行ってみると庭園のようです。ちょっと前までは、すばらしいお花畑だったのではないかと思います。
 また、ひと登りで南沢岳だったので、行ってみると、これまたすばらしい展望。南沢岳まで行ってみて、よかったです。

■野口五郎小屋
 いったん烏帽子小屋まで戻り、三ッ岳を通って野口五郎岳に向かいます。この日は、野口五郎小屋まで。
 野口五郎小屋の夕食は豪華。ふとんも2枚に3人となんとか許容レベル。熟睡こそできませんでしたが、休養はとれました。
 なお、行程的には水晶小屋まで行けますが、水晶小屋は混むのではないかと考えて野口五郎小屋を予約していました。翌日、水晶小屋に泊まった方(ブナ立て尾根を同時刻に登った方)とすれ違い小屋の様子を聞いたところ1枚に1人だったとのことで、実際はなかなかわからんものだと思いました。

■水晶岳・鷲羽岳
 2日目は5時前にスタート。ちょうど野口五郎岳の山頂でご来光をみて、水晶小屋に向かいます。日の出直後は、白砂が赤く照らされて、本当に美しい光景でした。大岩ごろごろの山を超えていきますが、予想以上に通過に時間がかかり、水晶小屋には午前7時ころの到着となりました。
 ここから水晶往復、鷲羽往復となります。水晶岳の展望は素晴らしく、これまでほぼ見たことのない山々の展望に感動しました。雲ノ平も初めて目にしました。山頂からは、標高1〜10位の山が見えていると思いますがどうでしょうか。水晶往復は1時間でした。
 鷲羽岳はワリモ岳を超えていきます。鷲羽岳からの展望も素晴らしく、槍ヶ岳も近くに見えるようになりました。いっそこのまま新穂高に抜けてしまおうかと思うくらいでした。鷲羽往復は2時間。

■下山
 水晶小屋に戻って午前10時。あとは七倉までの長い下山です。野口五郎に正午、烏帽子岳に午後2時を目標に進みます。景色も良いのですが、帰りになるとテンションがさがりますね。直射日光も暑くて余計にしんどくなりました。
 ブナ立て尾根は、昨年の七倉尾根に比べ、格段に下りやすい尾根でした。
 下山後の入浴は、七倉山荘にて。確か650円だったように記憶しています。

■おわりに
 最高の天気でした。混んでるかと思いつつも行くと決めて出撃したのは良かったです。北アルプスでの未踏の山々も実際に見て認識できたので、次も積極的に出撃しようと思いました

七倉から相乗りタクシー。
2100円/4人
高瀬ダムに到着
吊り橋を渡る
濁沢の丸太橋。
流されたけど復旧
ここから山道。
ブナ立尾根のはじまり
よく整備された道。
登りやすい
四阿山から志賀高原
針木岳と蓮華岳がみえてきました
登山道に番号札
(小屋が0で下が12)
濁沢と不動岳?
前烏帽子?が見えてきた
唐沢岳と七倉ダム。
ハハコグサ系
オトギリとキク系の何かノ花
ほぼ稜線に到着
素晴らしい展望
七倉ダムをアップで
烏帽子小屋に到着
赤牛岳かな。ほんとに赤い
烏帽子岳に向かう。まずは前烏帽子へ
前烏帽子から烏帽子岳。立山もみえる。
烏帽子岳。ここに来たかった!
クサリのトラバース
南沢岳、不動岳。
後ろは針ノ木・蓮華。奥は白馬
三ッ岳の左は水晶
赤牛の向こうは、薬師岳?
池塘群が庭園のよう。
これは行かないと。
トリカブト
池塘に到着。まるで庭園
お花が終盤。名残のウサギキク
池塘が美しい。逆さ烏帽子岳
コマクサがたくさん!
南沢岳へ
すばらしい道。
南沢岳から立山と針木岳
南沢岳から立山
針ノ木・蓮華。左奥に白馬
南沢岳から、
烏帽子、三ッ岳、水晶、赤牛。
烏帽子と三ッ岳
イワギキョウ
池塘周辺は花の頃に再訪したい。
チングルマの果穂
リンドウ系
立山
針ノ木蓮華の向こうは、鹿島槍・五竜?
三ッ岳
野口五郎方面と槍ヶ岳
三ッ岳
トウヤクリンドウ
三ッ岳付近から野口五郎と槍ヶ岳
燕から大天井
野口五郎、水晶。鷲羽の頭が少し
野口五郎小屋に到着
夕食は豪華
朝。大天井のとなりに浮かぶ富士
朝の野口五郎小屋
野口五郎岳
八ヶ岳と富士山
針ノ木蓮華の後ろに鹿島槍・五竜
そして白馬。最奥は妙高連山。
日の出。雲のすきまから
白砂が赤く彩られる。美しい。
槍ヶ岳も赤く
もともと赤い赤牛はやっぱり赤い
鷲羽とワリモも赤い
トウヤクリンドウ
東沢乗越。黒部谷が美しい
鷲羽、ワリモ
槍への表銀座の稜線。左に常念と富士
水晶小屋(赤岳)
水晶から赤牛への稜線
小屋直下。最盛期はすごそうなお花畑
水晶に向かいます
水晶岳の山頂
黒部五郎と雲の平。
雲の平はじめて見た、すばらしい。
標高1〜10位まで見えている。たぶん。
赤牛。その先に立山
黒部谷の向こうに白馬。
旭岳がなにげに目立つ。
左に乗鞍、御嶽山。右に笠岳。
遠くに八ヶ岳全山
鷲羽の先に槍から穂高
鷲羽岳へのみち。すばらしい
ワリモ岳を巻きぎみに登る
鷲羽岳
振り返るとワリモ、水晶。左奥に薬師
歩いてきた稜線、野口五郎岳
鷲羽岳に到着
槍ヶ岳。下の池がきになる
大天井から槍ヶ岳
三俣蓮華の向こうに笠ヶ岳
黒部五郎岳。左奥に白山
池をアップで。行けるのか?
ワリモの山頂に到着
イワウメ
帰る途中、大岩だらけで時間かかる
野口五郎小屋まで帰ってきた。
ここまで約7時間
ミヤマキンバイ
雷鳥
雷鳥
烏帽子小屋まで戻ってきた
秋の味覚、クロマメノキ
吊り橋まで戻ってきた
ダムの天端(登山口)に戻ってきた
ダム湖
ロックフィルダム
七倉のゲートまで戻ってきた
入浴は七倉山荘

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。