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◆妙高山 2017 |
■日帰り・単独・行動時間計(9時間0分) 笹ヶ峰バス停08:19→08:20笹ヶ峰登山口→09:00黒沢橋→10:05富士見平分岐→10:18黒沢丸太橋→10:35黒沢池ヒュッテ10:48→11:04大倉乗越11:08→11:32長助池分岐→12:24妙高山(北峰)12:26→12:29日本岩→12:33妙高山12:44→12:58燕登山道九合目・鎖場13:04→13:16光善寺池→13:27天狗堂→13:42大谷ヒュッテ→13:47林道出合(赤倉登山道)→15:20杉野沢八幡社15:23→15:45蕎麦処・たかさわ16:07→17:19黒姫駅 |
■遠征3日目... この日は全国的に雨模様の予報。北信地域は悪くても霧雨程度の見込み。雲がかからない予想の斑尾山に行くか、雲がかかる可能性の高い妙高山に行くか考えましたが、ここまでくれば、もう突っ込むしかありません。 ■笹ヶ峰バス 今秋に計画していたプランですが、黒姫駅に車をとめて電車で妙高高原駅へ、頸南バスに乗り換えて笹ヶ峰に向かい、妙高山に登って赤倉に下山、黒姫駅までは歩いて(走って)戻るというルートです。なお、赤倉スキー場のゴンドラ(妙高スカイケーブル)があり、下山時に状況に応じて活用可能です。 笹ヶ峰へのバスは、乗客は私一人で貸し切りでした。 ■霧雨模様 笹ヶ峰に到着しますが、雲の中で霧雨模様。しかし、気になるほどではありませんので、雨具はつけずに登ります。ときおり雨がぱらつきますが、こういう時は樹林帯の道がありたがたいと感じます。 富士見平にて、火打山方面と分岐します。分岐後は、ぬかるみがひどくなり、滑りやすい土質になりました。湿原のようなところまでくると快適な木道になります。この頃から雲もうすくなり青空もわずかですが見えるようになりました。チングルマの果穂、ワタスゲなど、夏のおわりを感じさせるような湿原を通り、黒沢池ヒュッテに到着しました。 すでに妙高山まで往復された方に、この先もぬかるみがひどいという情報をいただき、山頂に向かいます。大倉乗越までは聞いたとおりぬかるみの道でしたが、カルデラの中に入ると道の状態はよくなりました。また、天気も急速に回復し、一瞬ではありますが、妙高の山頂や池がみえました。 燕温泉からの道とあわさると、山頂まで急な登りとなります。山頂到着時は真っ白で全く展望がありません。予想されたことで、仕方ありませんが。 ■下りもどろどろ? 下りは岩場のようなところを通過します。鎖が設置されている場所もありますが、階段状にステップが切ってありました。 天狗堂の分岐から赤倉に向かいますが、どろどろの醜い道でした。笹や木をつかんで下りますが、それでも滑る滑る。2回もしりもちをつき、泥まみれになりました。 どうやら、この泥濘が著しい区間は、カルデラの外側(外輪山の外側)にあるようです。カルデラの内側はそれほどではないのではないかと思います。 いったん林道にでて、一息つきますが、赤倉へは再び土の道への分岐。「もう土の道はいやだ」ということで、そのまま林道を進むことにします(林道だと赤倉ではなく杉野沢に下山)。 しかし、林道だと距離も長いので走ることとします。体力をセーブするために、この数日間走るのを自粛していましたが、遠征最終日ですので封印を解除します。ほどなく妙高杉の原スキー場に到着、ここから先も長かったですが、どろどろな道ではありませんので、林道のありがたさを感じました。(走ったのは赤倉分岐〜杉野沢八幡社の区間のみ、約12.5km) ■おやつに蕎麦 杉の沢からは黒姫駅に向かいます。途中に「たかさわ」という蕎麦店の看板にひかれて立ち寄ります。限定品の蕎麦は売り切れとのことですが、通常の蕎麦でも十分においしかったです。おやつ後は走る気をなくし、黒姫駅まで完全に歩きです。 ■おわりに それなりに標高差のある山を3日間登れたということは大きな自信になりました。セーブしながら登るということを習得できたようです。 妙高山は、燕温泉からの周回ルートにあらためて来たいと思います。 |
(車は駅西口駐車場。無料) |
笹ヶ峰行きのバス。頸南バス。(乗り場は駅前でなくて観光案内所前なので注意!) |
大倉乗越まで泥濘なみち |
秋の味覚までもうすぐ。 |
渋滞しそうで怖い。 |
天狗道で燕温泉方面と分岐。ここから下が最悪の泥濘地獄。滑ってどうしようもない。 | 「もう土の道は嫌だ!」ということで、このまま林道を下る。 |
日本一の標高差(1100m超)のスキー場。ということは...その分、これから下らないといけない。 | (つるつるの泥濘は嫌だ。) |
おやつに、ざるそば。限定蕎麦は売り切れだけど、これで十分うまい! |
月末に大学駅伝の大会があるらしい。名門校の旗が。 | 皆さん、練習に励んでいる。道路にもランナー。私は走る余力はなし。 |
練習ルートが設定されている。こういう道なら走っても楽しいと思う。 | 袴岳と斑尾山。こっちは雲の影響なさそう。斑尾はそのうちに行く予定。 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |