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妙義山相馬岳・立岩 2020

■日帰り・行動時間計(5時間48分)
道の駅みょうぎ07:48→07:56妙義神社07:59→08:11第一見晴08:12→08:25第二見晴08:27→08:32タルワキ沢分岐08:36→09:19妙義山09:23→09:59タルワキ沢分岐→10:04第二見晴10:09→10:15第一見晴→10:20妙義神社10:23→10:28道の駅みょうぎ12:02立岩登山口(千ヶ滝登山口)→12:54立岩13:02→13:36立岩登山口(線ヶ滝登山口)
■クサリの山へ
 関東百名山。西上州の山が多く残っています。クサリの山が多く、ついつい遠ざけていましたが、だんだんそんなことを言っていられる状況ではなくなりました。昨年秋には荒沢岳&八海山で、少しはクサリの山に慣れたのではないかと思い、向かうことにしました。

■妙義山相馬岳
 登るのをあきらめていた山で、2015年には中間道を散策しています。しかし、タルワキ沢を往復するのであれば、比較的容易ということを知りました。「クサリが避けられるなら可能な限り避ける」というポリシーで、タルワキ沢ピストンでのぞみます。
 ヘルメットを被り、緊張して登りました。タルワキ沢では2箇所のクサリ。その後も何があるかドキドキハラハラしながら登りましたが、意外とあっさり山頂に到着、ほっとしました。妙義山の最高峰・相馬岳にだけ、私でも登れるルートが用意されていたということに感謝です。

■立岩
 こちらも、幅の狭いトラバース気味のクサリと、ガレの急登があるようです。こちらも緊張気味に登りました。核心部のトラバースのクサリところは、踏み幅がそれなりにあったこともあって、それほど怖くはありませんでした。
 しかし、山頂直下付近に薄っすら雪が残っるところがあって、落ち葉も相まって滑る。登りながらできる限り雪をのけましたが、特に下りでは樹をつかまりながら慎重に進みました。急斜面に雪があったところがありましたが、クサリのおかげで何とかなりました。クサリに感謝です。

■虻田福寿草の里
 ヤマレコで知りました。群馬の三大梅林は、面積は広いのですが梅の生産用なので、メインは白い梅です。そんななか、紅梅の「虻田福寿草の里」というをヤマレコで知りました。「紅梅千本」というくらい紅梅が多く、足元には福寿草、そしてロウバイもまだ咲いているなど、なかなかカラフルな場所でした。斜面地にありますので、立体的に見栄えもするなど文句なし!の状態。ここは再訪したい場所となりました。

■おわりに
 相馬岳と立岩。両方あわせても4時間に満たない山行きでしたが、緊張で疲れました。途中に、紅梅と福寿草の花見を組み込むことで楽しいものに。西上州の場合はこういう山が多そうなので、複数の山を組合わせ、観光的な要素も付け加えるのがよさそうということがわかりました。

妙義神社
妙義神社
妙義神社から赤城
妙義神社
第一見晴から展望
崩壊地。高巻き階段が新しく整備。
タルワキ沢の入口
最初のクサリ登場
意外とあっさり相馬岳に到着
相馬岳からの展望
相馬岳からの展望
相馬岳からの展望
垂直の岩壁
岩壁の隙間に岩峰
第二見晴から展望
第二見晴から展望
第二見晴から展望
妙義神社まで戻る
神社の真裏にまわると天狗社
ロウバイと妙義山
突然、ピンクの斜面が現れる。
虻田福寿草の里(あぶだ)
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
虻田福寿草の里
立岩が近づいてきました
駐車場からスタート
樹間から立岩
ガレの急登 クサリ
核心部クサリ 踏幅はそれなりにある
なんと薄っすら雪で滑る
立岩山頂におられる神様or仏様
立岩の山頂
立岩からの展望
立岩からの展望
立岩の南の露岩からの展望
立岩の南の露岩からの展望
立岩の南の露岩からの展望
下山してきました
かき揚げ蕎麦 700円

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


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■日帰り・単独・行動時間計(7時間10分)
松井田駅07:34→08:10黒門→08:25妙義神社08:30→08:40第一見晴08:42→08:54第二見晴08:55→09:56第四石門10:00→10:08展望場所10:24→10:31中之嶽神社10:35→11:06中村バス停→12:28大桁山12:40→14:16神成山14:19→14:44神農原駅

■はじめに
 紅葉の時期を狙って(若干早いような気がしますが)、妙義中間道(関ふれ群馬10)に向かいます。あわせて赤線つなぎのため、大桁山(関ふれ群馬9)、神成山ハイキングコースと3部構成の山歩きです。

■第一部:妙義中間道
 松井田駅からスタート。いきなり妙義が正面に見えますのでやる気がでます。妙義神社まで4kmくらい。緩い登りです。
 妙義神社に到着すると、ヘルメットの登山者がいたりしますが、私は登らず、中間道を歩きます。中間道は「関東ふれあい群馬10」にもなっています。一応、岩やハシゴのところはあり、妙義の雰囲気が少しだけ楽しめます。
 紅葉は石門付近は、まもなくピークを迎えるという状況だと思います。それでもなかなか素晴らしい景色でした。青空+紅葉+岩峰の3点セットは素晴らしいものがあります。

■第二部:大桁山
 さくらの里から川沿いの道を下ります。青空と色づきはじめの山を見ながらですので気持ちよく走れました。
 虻田付近から登山道に入りますが、しばらく舗装路です。途中で採石場のゲートがあり道が消えます。よく見ると左に草ヤブ道があり、どうやらそこを登るようです。立派な採石場の道と並行して草ヤブ道を登ります。(草ヤブ道といってももともとは舗装された林道だったようです)
 林道をひたすら、ひたすら登ります。なかなか高度があがりません。高度を上げると紅葉もちらほら。しかし林道が長いです。道標に従い登山道にはいるとまもなく山頂でした。ちなみに山頂まで人に会わずでした。
 大桁山は展望ありでした。これで何も見えなかった耐えられませんね。西上州の山は同定できませんでしたが、なかなか良い景色でした。
 大桁山の東側の登山道は歩きやすい道でした。西側から登る人は少ないのでしょう。山頂で1名。下る途中でファミリー連れ、団体さんの2組に出会いました。

■第三部:神成山ハイキングコース
 あまり知られていない山ですが、オキナグサのシーズンになると、ヤマレコでも結構レコが上がる山です。日本一きれいなハイキングコースとして売り出しています。  関東ふれあいの道8が並行してありますが、関東ふれあいは下界の平地のルートとなっていますので、神成山を通る方がお勧めです。
 比高は小さいですが、ところどころ展望がある良いルートでした。ほぼ自然林です。小さいピークがいくつかありますが、小さいので苦になりません。それに巻き道もあったりして、奥多摩高尾並のハイスペックです。日本一きれいのとおり、歩きやすくとても整備された道でした。管理されている地元の皆様に感謝です。

  ■おわりに
 大桁山の林道は退屈しましたが、妙義の岩峰と紅葉、大桁山の展望、歩きやすい神成山のハイキングコース。総じて良いルートでした。下山して振り返って見ると、鍬柄山をルートに加えるというプランもありだったかもしれません。

松井田駅前から妙義山。良い天気です。
だんだん妙義山が近づきます。
黒門
妙義神社
妙義神社
妙義神社
妙義神社
妙義神社。東照宮に似てますね。
妙義神社からの展望
妙義神社。やはり東照宮に似てますね。
関東ふれあい群馬10。
妙義中間道へ行きます。
下の方の紅葉はまだこれから。
第一見晴から。
素晴らしい展望!
紅葉と岩峰
見上げて撮影
本読みの僧
オレンジ!
登るに従い、色づいてきました。
ヤセ尾根の階段
素晴らし。
やはり青空だと違います。
こんなところを通ります。
岩山と紅葉
いい色してます。
木々の間から。
関越道の高田川橋梁が見えます。河岸段丘ですね。
岩峰がすごい。
第四石門。すごっく大きい。
これを見ながら休憩。
なかなかすごい。
岩峰だらけ。
ヘリと月も写ってます。
大桁山の方向。
中之嶽神社
中之嶽神社
大黒様。紅葉とマッチします。
さくらの里まで下りました。
さらに集落まで下りました。
茶葉と妙義山
冬桜。小さいけれど美し。
ここから第二部。関東ふれあい群馬9。大桁山へ。
大桁山?
採石場のゲートの左横の道を進みますが、ヤブだらけ。本当に登れるのだろうかと疑心暗鬼。 しばらくヤブを進むと、道標あり。その後もひたすらヤブ林道。
長いヤブ林道をひたすら登ってくと紅葉がきれいなところも。 ここからやっと登山道へ。道標の指している方向がずれてますが。
じきに山頂です。
大桁山の山頂。展望あって良かった。
妙義
なかなか素晴らしい展望
富岡方面の街かと思いますが、よい景色です。
西上州の山。未踏の山ばかり。同定できませんが。
関越道しか同定できないです。
大桁から下山中、林道にある、この標識を見逃してしまいました。気づきにくいところにありました。
釣堀
鍬柄山? 立ってます。目立ちます。登れるのか?!
ここから第三部。神成山ハイキングコース。(関東ふれあい群馬8は並行してますが平地のルートですので、あえて外れて山道を選択します) 大サボテンの家の先を左折。道標はありません。
少し登ると展望。鍬柄山と大桁山。
西上州の山。全く同定できず。行かないとだめですね。
吾妻山山頂
吾妻山。このベンチ最高です。休憩します。
上信電鉄が走ってます。
「日本一きれいなハイキングコース」本当によく整備された登山道でした。大桁山とは大違い。
オキナグサ保護地。
小さな博物館
龍王ピーク
宮崎公園に到着。
神農原駅。
電車に乗って帰ります。
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。