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◆霞沢岳 2017

■日帰り・単独・行動時間計(8時間55分)
上高地バスターミナル05:12→05:24小梨平→05:51明神館→05:55徳本口→07:17徳本峠(徳本峠小屋)07:33→08:14ジャンクションピーク→09:45K1ピーク10:00→10:09K2ピーク10:12→10:30霞沢岳10:32→10:45K2ピーク→10:57K1ピーク11:04→12:25ジャンクションピーク12:30→13:29徳本口→14:03河童橋→14:07上高地バスターミナル
■北アルプスへ
 天候に悩むなか、泊まりで山に行くという決断はできませんでしたが、せっかくの年休をもらったので、天気の状況などをみて、スポットで山に行くこととします。初日は、午前中は晴れるとの期待をもって、北アルプスの霞沢岳に向かいます。
 霞沢岳は地味な山ですが、未踏でかつ上高地から日帰りできるということでセレクトしました。穂高岳の好展望台でもあります。

■展望は?
 朝イチの河童橋からは、穂高岳の勇壮な景観が見られ期待が高まります。しかし、徳本峠に向かう途中で、次第に雲にまかれはじめてしまいます。徳本峠に到着時には峠の周辺は真っ白。この状態で登っても仕方がないので「赤線つなぎのためクラシックルートを降りて島々経由で松本駅でも行ってしまおうか」と思案しているとガスが次第に薄くなり青空も見えるようになりました。
 このため、予定通り霞沢岳に向かうこととします。ジャンクションピークまで登ったあとは、小さなアップダウンを繰り返しながら進み、K1ピーク基部からは急な登りとなります。K1ピークは文句ない展望台ですが、穂高岳の山頂は雲がかかっています。それでも、岳沢はばっちり見えて、北アルプスに来たなという実感がわきました。
 K1ピークから霞沢岳に向かいますが、展望がよければ最高の散歩道かと思います。この日は雲がかかり、霞沢岳では残念な状況でしたが、この区間はお花が多く、なかでも、今年はもう見られないとあきらめていた「ハクサンイチゲ」が咲いており、登ったかいがあったと思いました。
 霞沢岳から上高地(河童橋)はすぐ真下ですが、徳本峠経由でぐるりとまわらねばなりません。それなりに変化のある道ではありますが、天候もいまいちなため、長い下山路だと思いました。

■おわりに
 天気がベストな状態ではありませんでしたが、北アルプスの雰囲気が少しだけ味わえたのでよかったです。
(下山後に当日の宿泊先を探すも、空きのある施設はごくわずか。車中泊でもよいのですが体を休めたいので、ビジホを予約し飯山まで向かいます。)

上高地バスターミナル。
タクシー相乗りで来ました。
河童橋
岳沢から穂高
明神岳
明神を通過
緑のみち
ソバナ
センジュガンピ
うぁー!穂高が雲隠れ!
徳本峠に到着。
真っ白で何もみえない。
しばらく待ってみると青空が! 
予定どおり霞沢岳に向かいます。
ジャンクションピークはガスの中
雲はかかりますが。
サンカヨウの実。あちこちに。
この蝶、大量発生中。
ダケブキの群落
エンレイソウの実かな?
クルマユリ
それなりの展望
K1ピークでしょうか
ナナカマド。
こんな天気だと紅葉はどうなる?
K1ピーク
岳沢が確認。
これから向かう道
青空が違う
松本側から雲
シャクナゲ。
今年はたくさんみました。
ハクサンフウロ
ウサギキク
ハクサンイチゲ。
今年は見れないかと....
ダイコンソウ
チドリ
シナノキンバイ
アオノツガザクラ。咲き残り。
ホツツジ
コケモモ系の何か
霞沢岳。ガス多し。
でも、かすかに、
笠ヶ岳がみえているような。
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
晴れてればぁ.....
焼岳。いま話題ですね。
イワツメクサ
すこし展望
松本側も雲がとれました。
松本側
途中の池
ジャンクションピークまで戻りました。
一気に明神まで下って、明神岳。
河童橋まで戻りました。
バス待ち渋滞。
(次のバス停まで歩いた方がよかった)
ここで入浴。300円。

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。