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◆黒姫駅・黒姫山・飯縄山・善光寺・長野駅 2017 |
■日帰り・単独・行動時間計(12時間7分) 黒姫駅04:40→06:25日ノ出岩06:33→07:55黒姫山08:11→08:18峰ノ大池分岐→08:31しらたま平→08:38姫見分→08:54しなの木→09:10新道分岐→09:51古池→09:58種池→10:06黒姫山西新道登山口→10:10大橋登山口→10:27戸隠キャンプ場バス停10:32→11:45戸隠スキー場内11:55→12:13瑪瑙山→13:02飯縄山13:13→13:20飯縄山南峰13:26→13:32南・西登山道分岐→13:54駒つなぎ場→14:24一ノ鳥居登山口→14:34飯綱登山口バス停→14:55大谷地湿原入口→15:08飯綱高原バス停→16:24善光寺大門→16:47長野駅 |
■苦手な登り返しの克服に向けて 大標高差の登り・登り返しのルートが苦手です。しかし、なんとか克服したいと考えていました。特に赤線つなぎをしていくには、「駅からハイキング」は今後とも避けて通れません。 黒姫山と飯縄山。戸隠キャンプ場前から両山を往復するののであれば比較的容易ですが、長野駅までの赤線を活かしつつ、今後の赤線の延伸(高妻山、妙高山、斑尾山。いずれも未踏)を考えると黒姫駅スタートがベストと考えました。 駅から黒姫山へは標高差約1400m登ったのち、飯縄山へは約900mの登り返し(瑪瑙山へ600m+飯縄山へ300m)のルートとなります。 大標高差の登り返しに備え、とにかく「走らない・ゆっくり」を意識して進むこととします。 ■黒姫山へ 町営黒姫駅西口駐車場(無料)に車をとめて、歩き始めます。雲龍寺を経て、田園のなかの道を進むと登山口です。登山道は整備されていますが、歩く人は多くなさそうな感じです。道が川のようになっていることに加え、朝露のついた草がうるさく、靴の中・服ともにびしょ濡れになりました。途中までは蜘蛛の巣も。 標高を上げていくと、樹相のきれいな森になります。登山道の角度も急になり、岩や根を登るところも。ところどころ樹林の切れ目がありますが、湿度が高いためか遠望がききません。 山頂までくるとようやく展望が開け、妙高連山の焼山や、これから登る飯縄山、下界の長野市街などが見えるようになりました。しかし遠望がきかないため、北アルプスの山々は見えず(かすかにみえるような)残念でした。 戸隠キャンプ場側に下りますが、稜線の区間は展望も良く、登山道も歩きやすいです。途中の古池・種池も雰囲気良いです。途中、たくさんの人とすれ違いました。 ■飯縄山への登り返し 戸隠キャンプ場付近にはトイレ、自販機などがありました。ほんとうに、冷たい飲み物を補給すると生き返ります。 ここから苦手な登り返しです。気温もぐんぐん上がる時間帯ですので、つらいですが、淡々と進みます。戸隠スキー場のゲレンデまでくると展望も開け、戸隠山、高妻山などが見えるようになります。 瑪瑙山から飯縄山までは100m下って300mの登り返しですが、展望のある素晴らしい道。高山の花も咲いており、意外と苦にならずに登ることができました。山頂からの展望も素晴らしく、ゴールとなる長野市街もよく見えます。 下山路も途中まで展望があり、全体的に歩きやすい道でした。 ■さて、長野駅へ 飯縄山一ノ鳥居を越え、大座法師池まで来ました。この付近、自販機、トイレがあり、店舗、蕎麦屋もありました。冷たい缶コーヒーをのみ、少し生き返りました。 のこり約10kmとなりますが、余力の範囲で小走りです。戸隠バードラインと並行して道があるので、車に悩まされずに下れましたが、七曲がりというワインディングロードの手前で幹線道路に合流。幅員狭く、特にスノーシェッド内は見通しが悪くて怖かったです。この区間は全力で走り下りました。 善光寺でお参りしたのち、長野駅に向かいます。参道の店舗などはお洒落な外装で、観光客も多いです。(善光寺〜長野駅間は既に歩いているので善光寺で赤線接続済み) 長野駅からは、妙高高原行きの電車に乗り、黒姫駅に戻りました。 ■おわりに なんとか標高差の大きい登り返しにも対応できました。スピードを落とし、走らないことでパワー(体力と足)を温存することの重要さも少しわかったような気がします。スピードとパワーのベストミックスを探っていきたいです。 今回、黒姫駅〜大座法師池までは全区間歩き、その後のロードは一部走っています。たいへん暑い一日で、ペットボトル9本、缶ジュース2本消費しましたが、黒姫山・飯縄山どちらもたいへん良い山でした。 |
黒姫駅から黒姫山まで標高差1400m。 |
靴がびしょびしょ。 |
登山者は大方休止していくそうだ。 |
たくさん見られた。 |
遠くの山がみえない。 |
写真奥にはトイレもあります。 |
小さな池 |
風が通っているので、ここで小休止。 |
メノウのリフト、1986年頃はシングルでしたが、デタッチャブルリフトに架け変わっていました。 |
登り返しは300m。 |
長野市街が見えます。ゴールは遠い。 |
正面のピークに向かいます。 |
県道に並行しています。 |
11kmもあるのか。 |
自販機などあります。 |
この先は厳しい! |
車も多くてとても危険。 |
腹減ったけど時間がないので、立ち食い蕎麦。ワサビ入り冷やし蕎麦。 |
西口駐車場は広い(無料)。 |
600円(JAFで550円) |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |