Top Menu Mountain Ski
Snowboard
Snowarea Camping Others Golf

西吾妻山・グランデコスキー場 2019
■日帰り・行動時間計(3時間35分)
グランデコ・第4クワッドリフト終点08:41→09:56西大巓10:02→10:34西吾妻小屋→10:49西吾妻山11:10→11:17西吾妻小屋→11:46西大巓11:48→12:16第4クワッドリフト終点
■今週も雪山&スキーへ
 先週の日曜日は、那須の三本槍岳に行きましたが、快晴でとても素晴らしい雪山散歩ができました。今週も土曜はやや風は強いものの晴れそう、ということで二匹目のどぜうを狙うことにします。
 先週、西吾妻山は多数のレコがあがっており、美しい樹氷がとても印象的でした。この一週間の気温、降水量の推移からみても、樹氷はのこっていそうですし、前日までに降雪があったようですが、それほど多くはないということで、再びチャンスが訪れました。

■ゴンドラと第4Qリフト経由で、西大巓へ
 スキー場のゴンドラリフトと第4Qリフトを乗り継いで、登山口です。ちなみに、朝イチのゴンドラ&第4Qリフト待ちは、登山者がほとんどでした。
 リフト上駅で準備しますが、皆さんなかなかスタートせず、仕方がないので先頭で登ります。積雪のために前日までのトレースが消されており、かすかな痕跡をたよりに登ります。足裏の感覚を研ぎ澄まし、できるだけ外さないように登ります。しかし、1840m付近で2度失敗して戻って探すという失態。それでもなんとかニセピークに到着しました。ここから先は、樹氷が登場。心が躍ります。西大巓の山頂から少し北側に行くと、大きな樹氷群。これでも十分にすごい!と満足しました。

■樹氷の西吾妻山へ
 西吾妻山へのルートを俯瞰しますが、雪原のところはトレースがなんとなく見えるのですが、鞍部付近の樹林帯あたりは雪が深そうな予感がします。このとき、スノーシューをはいた、爽やかな二人組が登場。先行していただき、雪深い樹林帯もなんとか通過できました。西吾妻山に登り返すようになると、樹氷が見られるようになります。山一面の樹氷には涙がでそうなくらい感激しました。青い空に白い樹氷、なんてすばらしいのでしょう。西吾妻山は山頂がどこかよくわかりません。GPSをみつつ、kazuさんとcyberdocさんと3人で山頂を確定?しました。山頂から東に行くと、東大巓、一切経山、東吾妻山らしき山々が見えます。ただ、この日は遠望がきかず、見えたのは近くの山だけでした。昼食のカップラーメンをたべて、寒いので早々に下山します。

■下山して、それからスキー
 下り始めるとたくさんの人が登ってきます。帰りは、さきほどの樹林帯もしっかりトレースができて難なく通過。スキー場までの下りも迷うことなく進めました。道というのは、こうやってできるのだなぁと思いました。
 下山後、スキーに履き替えて再び出撃です。ゴンドラ&リフトを計15本乗車し、全コースもれなく滑走していますので、一般的なスキーヤーの一日分くらい滑ったかもしれません。
モルゲンロートのグランデコ。
西大巓と西吾妻山
ゴンドラ朝の試運転。
西吾妻山!
誰もなかなかスタートしないので、
先頭行きます!
積雪で踏み跡不明なので、
足裏の感触でトレースをたどる。
西吾妻山にガスが....ちょっと心配
ニセピークが見えました。
磐梯山は霞の向こうに輪郭だけ。
霧氷も美しい!
グランデコスキー場がはるか下に。
西吾妻山への斜面。ワクワクします。
西大巓の山頂が見えてきました
樹氷も登場! 
山頂が近づくと樹氷が増える。
西大巓の山頂の北側に行くと、
大きな樹氷
西大巓の樹氷。
これで、かなり満足!
西吾妻山に向かいます。
トレースが不安、特に鞍部の樹林帯。
後方から「すンばらしい!」との声。
振り返って西大巓。
再び、樹氷が登場
樹氷と西大巓 絵になりすぎ。
西吾妻山の樹氷
西吾妻山の樹氷
西吾妻山の樹氷
後ろから猛追してくるお二人組
西吾妻山の樹氷
西吾妻山の樹氷
西吾妻山の樹氷
西吾妻山の樹氷
東大巓から一切経山、東吾妻山
東大巓?が美しい
東吾妻山かな?
カップ麺の昼食
飯豊方面は霞の向こう。
避難小屋がみえる
樹氷の迫力
人を写真にいれると、
樹氷の大きさがわかる
西大巓に登り返し
ニセピークの稜線
第4リフトまで降りてきました。
さて、ここからスキータイムの始まり
広い緩斜面
磐梯山とクワットリフト
第3Qリフトからの展望。奥に磐梯山
安達太良連峰。左の白いのは箕輪山? 

本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。


Top Menu Mountain Ski
Snowboard
Snowarea Camping Others Golf

西大巓(にしだいてん)・西吾妻山

●西大巓:標高1982m・日本百名山(吾妻山)
●西吾妻山:標高2035m・日本百名山(吾妻山)
■前日泊(米沢市街)・日帰り・単独行
▲ロープウェイ乗車 8:20→リフト乗車 8:30→リフト終点 9:05→人形石分岐 9:26→梵天岩 10:02
  →天狗岩(西吾妻山分岐) 10:14→小屋分岐(西吾妻山分岐) 10:25→西大巓 11:02(1h57m)
▲西大巓 11:15→小屋分岐(西吾妻山分岐) 11:52→西吾妻山 12:02(47m)
▼西吾妻山 12:02→天狗岩(西吾妻山分岐) 12:20-12:34→梵天岩 12:42→人形石分岐 13:14
  →人形石 13:22-30→リフト終点 13:55(1h53m)

朝イチの天元台ロープウェイ(8:20発)に乗車し、接続しているリフトも一番乗り。ペアリフトを3本乗り継ぐと天元台のゲレンデトップ。ここまで約40分少々を要したが、既に標高は1820mである。
さて、登山口は樹林帯の中。じきに稜線に出て、道が下りはじめると視界が一気に開ける。湿原や西吾妻山が見える。木道を下りていくと「大凹の水場」があり、水を飲むと冷たくておいしい。ここから、梵天岩まで登り返し。途中、再び池溏があらわれる。大きな岩だらけのところに出ると、梵天岩。以前に登った一切経山も含め吾妻連峰の山々を見渡すことができる。梵天岩を過ぎるとじきに天狗岩。すごい広い空間で、神社もある。お参りをして、西大巓に向かう。西吾妻山への分岐がある小屋の前を通り過ぎ、いったん下ってまた登ると西大巓に到着。何人か休憩していたが、聞くところによると、グランデコのゴンドラから登ってきたらしい。デコ側からでも所要2時間とのことなので、天元台側からの時間とイーブンか。
さて、帰りのルートは、西吾妻山経由を選択。頂上からの展望は開けないが、吾妻連峰の最高峰なのでおさえておかねばならない。再び天狗岩に戻る。天狗岩のところで、オオシラビソ(アオモリトドマツ)の黒紫色の松ぼっくりを発見! 先月、栂池で大量に見たものと同じもの(栂池ではオオシラビソを栂と呼んでいる)である。天狗岩で小休止して来た道を戻るが、リフトを使って楽をしてしまったので歩き足りない気分。このため、人形岩経由のちょっとだけ遠回りルートを選択して、リフト乗り場へ。リフト、ロープウェイを乗り継ぎ下山。新高湯温泉の露天風呂に入浴。 
リフトで登る
地味な登山口
西吾妻山方面
大凹の湿原
大凹の池溏
大凹(おおくぼ)の水場
梵天岩への道
チングルマの綿毛
イワオトギリ?
梵天岩
西吾妻山
天狗岩
小屋
西大巓
ミズギク?
西大巓の頂上
西大巓の頂上から
ハクサンシャジン?
オヤマリンドウ?
ミヤマリンドウ?
西吾妻山の山頂
西吾妻山頂の下あたりから
西吾妻山〜天狗岩の木道
オオシラビソの黒紫色の実
梵天岩の下にある池溏群
広い天狗岩
池溏
人形石
リフトを下山中






地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています(承認番号 平22業使第87号)。また、本文中、山の名前・花の名前は勘違いなどで間違っている場合があります。