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●網笠山:標高2524m ●ギボシ:2700m ●権現岳:2715m ●三ッ頭:2580m |
■日帰り・2名・行動時間計(8h39min) 観音平 4:54→雲海 5:34-39→押手川 6:07-13→網笠山 7:17 (2h23min) 網笠山 7:55→青年小屋(乙女の水往復含む) 8:13-29→ノロシ場 9:01-11→ギボシ 9:46 ギボシ 10:04→権現岳付近 10:12-56→三ッ頭 11:34-52→観音平 13:33 |
■はじめに 先週の鳳凰三山は天気の予測がはずれ、ガスでがっかり山行きでしたが、今回は梅雨明け10日の空ということで、八ヶ岳の網笠山・権現岳に行くこととしました。 権現岳は昨年秋以来の半年ぶり、網笠山は3年前で、ともに2回目となります。 東京を未明に出発しますが、八ヶ岳はやはり近いです。 なお、高校の先輩とは、白毛門・朝日岳以来の山歩きです。 ■観音平〜網笠山 観音平の駐車場には4時半ころ到着。空きはありますが、半分くらい駐車車両がありました。まだ暗いですが、すでに出発されている方おり、我々もスタートします。ヘッ電をつかわなくても、なんとか見える程度で、足下がおぼつかず、歩きにくいです。やがて「雲海」に到着。東側の展望が開けています。朝やけの空のなかに富士山が見えます。 「押手川」は樹林帯の中で展望がありません。ここから山頂までは急登となりますので、少々休憩します。急登は、ところどころに大岩やハシゴがありますが、危険なところはありません。それでも体にだんだんこたえてきます。やがて樹林が低くなり、空が見えるようになると、振り返ると南アルプスが見えるようになります。南ア北部の名だたる山が見えるのは、(知ってはいましたが)感動ものでしがた。もちろん、先週行った地蔵岳のオベリスクも見えます。樹木がなくなり、岩がごろごろした道となると、まもなく山頂です。 山頂では、八ヶ岳の核心部、赤岳、阿弥陀岳、そして本日の目的地権現岳もどどーんと見えます。そして、西に目をやると、中央アルプス、御嶽、乗鞍、北アルプスが見えます。北アは白馬岳も確認できました。一方、東に目をやると、電波塔のある三ツ峠山、大菩薩・小金沢連嶺も見えます。さらに遠くには、丹沢の蛭が岳と思われる山も見えました。本当に、すごい展望です。 ■網笠山〜権現岳 網笠山からゴーロを下って、遠い飲み屋の青年小屋です。ここで水を補給するために、乙女の水まで少々下ります。乙女の水、冷たくておいしい水でした。 いったん青年小屋までもどって、ギボシに向かいます。途中で猛烈な眠気がおそってきて、少々休憩します。なんとか動けるようになり、やがてノロシ場に到着。ここからの素晴らしい景色と高山植物に元気をもらい、ここで眠気は飛びました。ギボシ。名前は阿弥陀岳に負けるかもしれませんが、カッコイイ山です。 ギボシまでは、ガレや岩を登ります。クサリが架けられたところや、高度感あるトラバースがあります。ギボシまで登って休憩。赤岳がぐんと近づきました。 昼食は権現岳の手前あたりとしました。カップラーメンとバナナです。景色をみながら、贅沢な時間です。 ■権現岳〜下山 権現岳山頂からは、三ッ頭経由で下山です。ガレたところがあり、滑って落ちないよう気をつけて下ります。三ッ頭は、標高こそそうでもないですが、甲府盆地方面の展望が良いです。富士川の流れがたおやかな感じです。 なお、この富士川ですが、南アルプスの鋸岳の方に向かって深い谷を刻んでいるのがわかりました。釜無川ですね。 三ッ頭のちょっと下あたりで尾根を分けて観音平に向かいます。最初は急ですが、だんだん緩やかとなります。それでも、この標高差をくだると足が疲れます。 観音平は谷を隔てた反対側なので、いったん谷に下りて登り返します。結構きついかと思いましたが、意外とあっさり観音平に到着しました。 ■下山後 小淵沢の道の駅の延命の湯で入浴。ちょっと茶色いお湯です。露天もあります。 中央道は上野原IC手前1kmと小仏TN、調布ICで混みましたが、許容範囲でした。 やはり、天気が良いと、すべて良いという感じです。 |
夜明けの富士山・甲府盆地 |
南アルプスが良く見えます。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平24情使第201号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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●権現岳:2715m ●ギボシ:2700m ●三ッ頭:2580m ●前三ッ頭:2364m |
■日帰り・単独・行動時間計(5h54min) (天女山6:11〜18) 天女山駐車場6:18→天ノ河原6:32→前三ッ頭8:11→三ッ頭8:46→権現岳 9:26(3h08min) 権現岳・ギボシ周辺散歩(権現小屋9:32-37→ギボシ9:48→権現小屋9:56-10:05) 権現岳10:11→三ッ頭10:47-54→前三ッ頭11:10→天ノ河原11:59→天女山駐車場12:05(1h54min) ※前三ッ頭〜天女山までは一部区間で走っています |
(はじめに) 秋のロングコースシリーズが続いたのと、天気が良く、気温も上がると予想し、ガッツリ歩く権現岳に行くこととしました。 それと、最初に書いておきますが、写真が大失敗。設定を間違っていて(ISO3200に)、真っ黒な写真は多いし、ノイズは大きいし、色あいは悪いし。ということで、家に帰ってから大ショック でした。 (天女山駐車場) 天女山に深夜に到着しますが、車が1台もとまっていません。かなり怖いので、いったん甲斐大泉駅前の駐車場まで下りて、そこで5時半まで仮眠します。5時半に起きて再び天女山に向かいま すが、先客は、ほぼ同時に着いた1台のみ。その後2台来ましたが、寂しい状況でした。 しかも、上空は高層雲が広がっていました。天女山からご来光でも見ようかと思いましたが、だめでした。 (幻想的な景色 天ノ河原) 曇りではありますが、富士山、南アルプス、奥秩父の山々はよく見えました。甲府盆地は霧の中であり、幻想的な風景です。しばし見とれてしまいました。写真がちゃんと撮れていないのが悔 しくてなりません。 それと、マツムシソウの咲き残りを2輪見つけました。今年は、天然ものを見ていなかった(山で見ていなかった)のでとても嬉しかったです。 (結構きつい登り 三ッ頭へ) 樹林帯の中を登っていきますが、ところどころ開けたところがあります。唐松の黄葉がとてもきれいです。道は最初ゆるやかですが、徐々に急になっていきます。前三ッ頭までは標高差がかな りあるので厳しいですね。 途中「ここが一番きつい もう少しで前三ッ頭が見える」という看板がありました。急登が続いていたので、まったくその通りだと思い、前三ッ頭が見えるのを期待して登り続けました。 前三ッ頭では、視界が開けます。富士山、南ア、奥秩父の山がばっちりです。少し寒いですが、曇っていますが、それでもいい景色です。 三ッ頭までは見えますので、ひとのぼりかとおもいましたが、結構きつかったです。 (寒い稜線を権現岳へ) 三ッ頭からの稜線は気持ちよいです。でも結構寒い。風も強く冷たいです。展望も良いし、シャクナゲやイワカガミが咲いている時期の夏に歩きたいなぁと思いました。権現岳の直下は岩場で す。クサリは1箇所。登りは使わなくても登れます(下りはお世話になりました)。 山頂は狭いです。反対側は切れ落ちています。 (せっかくなのでギボシ) 権現岳を後にし、権現小屋におります。小屋の方がいらっしゃいましたが、今シーズンはすでに営業を終了したとのことです。ザックをデポして、空身でギボシを往復します。間違ってギボシ の巻き道の方に行ってしまいましたが、まっすぐ行けばギボシは近いです。 (アミノバイタル、すげぇ) いったん権現岳まで戻って、下ります。12時までには下りたいと思っていましたが、すでに10時を過ぎており、膝を気にしながらも、サクサク下ります。 今回から、アミノバイタルを始めました。ヤマレコでのレポや日記も参考にさせていただきました。登りの途中で1回、下る直前に1回飲みました。その効果かどうか、結論を出すのは早すぎま すが、膝は全く違和感がなく、傾斜が緩やかになってからは、なんと、走って下りることができました。ヤマレコの皆さんに感謝ですね。 次回、秋のロングコース第4弾で、再びアミノバイタルの効果を試してみる予定です。 |
今年見ていなかったので嬉しかったです。 |
幻想的です。 |
甲府盆地は霧に包まれています。 |
前三ッが見えるとテンション上がります。 |
すが、下りの時はお世話になりました。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認(平23情使第177号)を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。また、本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
コースタイムは昭文社「山と高原地図2011 八ヶ岳」を引用しています。 |
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●網笠山:標高2524m ■日帰り・単独・6:09→11:53(行動時間計 5h44min) |
▲観音平駐車場 6:09→雲海 6:48→押手川 7:25→網笠山 8:39 (2h30m) [Vertical Rise:962m, Vertical Speed:385m/h] ▼網笠山 9:29→青年小屋 9:53→押手川 10:44-11:00→雲海11:25→観音平駐車場11:53(2h24m) |
(はじめに) 網笠山は、八ヶ岳の南端にある端正な三角形の山で、中央道からもよく見えます。雪化粧したときの姿は、まるで「おにぎり山」です。 (網笠山へ) 中央道小淵沢インターをおりて、八ヶ岳高原ラインへ向かいます。途中、黄金に輝くカラマツ林?が美しいです。観音平の駐車場に車をとめました。 歩きだすと、遠くから動物の鳴き声が聞こえますが、鹿かもしれません。百人一首の「おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときぞ あきはかなしき」を思い出しますが、夜にあのこえをきくと怖いかもしれません。押手川を過ぎ、振り返ると南アルプスが美しく見えます。さらに急な道を登りきると山頂です。ごろごろしたところですが、広くて展望が360度ですので、南八ヶ岳の山々がどどーんと間近に見えます。ここからの赤岳や権現岳は圧倒的なボリュームです。ちょっと遠いですが、直近に登った天狗岳も見えました。山頂ではおにぎりを食べ、コーヒーを飲みました。 下山は、青年小屋方面へ向かいます。大岩がゴロゴロしていますが、岩に霜がついており、滑りやすいので慎重に下りました。青年小屋からは網笠山を巻いて、押手川に向かいます。押手川ではカップ麺を食べました。そこから先は来た道を観音平まで戻りました。 |
地図はGPSトラックログをもとに、カシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています(承認番号 平22業使第87号)。また、本文中、山の名前・花の名前は勘違いなどで間違っている場合があります。 |