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天狗原山・金山 2019 |
■日帰り・行動時間計(8時間57分) 雨飾荘05:11→05:52金山登山口05:58→06:26 1520m屈曲点→06:31水場06:37→08:27天狗原山08:30→09:14金山09:32→11:51笹平→12:29荒菅沢12:41→12:52 1500台地→13:03ブナ平→13:35雨飾山登山口→14:08雨飾荘 |
■花の山 天狗原・金山へ 寂峰でありながら花畑が素晴らしい「天狗原山・金山」。数年前に計画するも、これまで花の時期とのタイミングが合わず、延び延びとなっていましたが、晴れ予報を受けて決行です。 ■登山道の状況 金山登山口からの道・シゲクラ尾根(点線ルート)ともに草が刈られており、よく整備されています。シナノナデシコが登場する岩峰の周辺は、急な登りで注意。一部お助けロープあり。 火打山方面は、道形は見えるが状況は不明。刈り払いは行われていないようです。消防のパトロールの方が少し先まで様子を見てくると行って向かいましたが、その結果は聞いていません。 今回の周回ルートだと、笹平への登り返しがきついです。標高が高くないうえに、直射日光を浴びましたのでとても暑く、きつい登り返しでした。 水場あり。地図に写真の位置を貼っておきました。 ■足が止まる「花の山」 シナノナデシコは初見でした。やや紫がかった花は美しく、群落が見事でした。 ハクサンフウロ、クルマユリ、ヨツバシオガマ、ウサギキク、ミヤマキンポウゲ、ニッコウキスゲ、シナノキンバイ、ハクサンコザクラ、チングルマと、主役が次々と交代または再登場します。また、その量・種類も多く、これほどの花畑はいまだかつてみたことがなく、本当に「足が止まり」ました。 花好きのハイカーには必見の山だと思います。(シナノキンバイやチングルマは、咲き残りですが、株がとても多く、ピーク時に来たら、驚くような光景が広がっていそうです。) ■おわりに 数年前に山の雑誌で紹介され、一時的に有名になりましたが、今夏はレコがあがらず「何かあった?」と不安に思っていました。8月10日(土)に行くことに決めたところ、直前に、yama-ariさん、regさんの数日前のレコを発見。どうやら林道の工事で登山口まで距離が遠くなったのが一因かもということで、安心して行くことができました。 寂峰であり、人がきわめて少ないことの不安もありますが、そのぶん、これだけのお花畑を満喫できるわけで、素晴らしい山だと思います。 |
工事のため通行止め。金山登山口まで4km歩く必要。 |
消防署のパトロールの方も登るようです |
お地蔵様 |
チングルマの果穂 |
上部にシナノキンバイ |
山頂への道。咲き終わりのチングルマだらけ | チングルマ咲き残り。最盛期は一面がチングルマ |
暑くてやばい。直射日光やばい。左上まで登り返し |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |
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◆雨飾山・糸魚川駅 2017 |
■日帰り・単独・行動時間計(8時間31分) 雨飾高原バス停08:11→08:46雨飾山登山口08:49→09:21ブナ平09:22→09:38(1500台地)→09:44荒菅沢09:48→10:39笹平→10:52雨飾山11:24→12:52雨飾山荘12:57→13:50シーサイドバレースキー場前BS→16:42糸魚川駅 |
■念願の雨飾山 山歩きを始めたころ(10年くらい前)から行きたいと考えていた雨飾山です。しかし、遠いということもあって延び延びとなっていました。 今年になって、黒姫、妙高、高妻、飯縄と北信の山々を次々と登り、このあたりでの主要な山も残り少なくなり、いよいよ雨飾山に行くことにしました。当初は長野側からピストンを考えていましたが、「バスを使ってルートが工夫できないか」と考えているうちに、新潟側の糸魚川に行っても距離はなんとかなるかもと思い、一気に海岸線まで降りるというプランを考えました。 ■糸魚川駅から 糸魚川駅のアルプス口の駐車場に車をとめます。1日最大1000円ですが、新幹線利用(改札内の機械に駐車券を通す)で無料となります。 大糸線は距離が近いのに1時間以上かかります。途中10数分停車もありますが、基本的に最高速度がとてつもなく遅いです。 中土駅からアルピコバスを乗り継いで雨飾高原です。この雨飾高原のバス停ですが、てっきり雨飾高原キャンプ場(=登山口)のことだと思って勘違いしており、雨飾荘の下で降ろされたのには少々ショックでした。(計画より1時間近く遅延か?) ■雨飾山 紅葉の時期にはまだかなり早く、色づいた葉は少ない状態でした。2〜3週間後に来たら良かったかなぁと思いましたが、贅沢を言ってはいけません。 道は整備されており、とても歩きやすいです。荒菅沢から先は急登となりますが、どんどん展望が開けてきますので、気持ちよく登れます。笹平からはこのルートのハイライトとなります。 山頂からは北アルプスなど素晴らしい展望。日本海も近く、本日のゴールである糸魚川市街もよく見えます。金山〜天狗原山が存在感があり、近いうちに夏頃に行きたいと思いました。 ■糸魚川方面へ 雨飾山から新潟側に下山します。急降下と聞いていたので、七倉尾根の悪夢を想起させましたが、滑りやすいところはありますが、よく整備されています。ところどころから展望があり、存在感抜群の鋸岳・鬼ヶ面山・駒ヶ岳が見え、樹相もよい道ですので楽しく歩けます。長野側が人気ですが、新潟側も良いと思います。 雨飾山荘から先はロードとなりますが、展望もあるので飽きません。登り返しが1箇所ありますが、下り基調なので走れます。 途中の糸魚川シーサイドバレースキー場は、2008年に滑走済みです。ゲレンデからの雪の金雨飾山、美しい日本海が印象に残っています。 根知駅から先は歩きです。(体力の温存のためです。) しかし、国道で歩道がない区間があって、交通量も多いため結構怖いです。 糸魚川駅に到着しますが、昨年12月の市街地火災の被災地をみてまわります。復興計画もまとまったようですので、これから新しいまちができるのだと思います。それと、一応海岸線まで行ってゴール。とりあえず日本海には赤線を置きました。 ■赤線つなぎ 長野付近の赤線は浅間山付近と焼山付近が残っています。どちらも活火山でもあり最難関なわけですが、調べてみるとどうやら焼山は登れるようです。しかし、どういるルートでどうやってつなぐか、日帰りでは難しそうなので悩むところです。 |
に乗ります。 |
(登山口が終点と勘違いしていた) |
40分かかった。 |
まあいいです。 |
北面が紅葉してます。 |
もちろん、滑走済みです。 |
レンタルショップなど。 |
戻りました。 |
本文中の山の名前・花の名前は十分な特定ができず、勘違い、間違いなどがある場合があります。 |