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■日帰り・単独・行動時間計(11時間) 美し森無料駐車場05:05→05:21たかね荘→05:29羽衣池→06:05真教寺尾根登山口→06:53牛首山06:59→08:54真教寺尾根分岐09:00→09:07 赤岳09:37→09:39竜頭峰09:41→09:46真教寺尾根分岐09:49→10:37キレット小屋10:39→11:06ツルネ→11:52縦走路分岐12:07→12:12権現 岳12:14→12:45三ッ頭12:59→13:18前三ツ頭13:19→13:30「ここが一番きつい」看板13:31→14:16天の河原→14:26天女山→14:51八ヶ岳 牧場→15:38天女山方面・たかね荘方面分岐→16:05美し森駐車場 |
■八ヶ岳の未踏区間へ 八ヶ岳主脈の未踏区間、赤岳〜権現岳の区間を歩くこととしました。美しの森から真教寺尾根を登り、天女山に下山するという周回ル ートです。 また、今回は、八ヶ岳〜富士見駅間をつなぐhirokさんと、権現岳までの区間、同行しています。 ■真教寺尾根 スタート時には赤岳が見えましたが、日の出とともにガスに包まれます。甲府盆地の暖湿気が南東風で運ばれてきたようです。地味な 登りを続け、牛首山を過ぎると次第に岩場がでてきます。徐々に斜度があがりクサリ場。高度をかせぎます。 稜線が近づいてくると青空が見えてきました。長野県側は晴れていました。山梨県側からは暖った南東風、長野県側からは乾いた西 風。それが稜線でぶつかり、乾いた西風が優勢なため、山梨県側だけに雲が発生しているようでした。 赤岳には約4時間で到着。CT比で約7割。ここまでは、まずまずです。 赤岳山頂はさすがに、賑やかでした。天狗、硫黄、横岳など展望が素晴らしく、山々を見ながら、カップ麺の昼食をとります。 ■赤岳〜権現岳 最初はアスレチックな岩場の下りですが、次第にザレザレの道になります。ザレザレは滑りやすく、通過に時間がかかりました。 キレット小屋からはツルネ、旭岳の登りかえしとなりますが、ここまでの登り&下りに足をつかってしまったため、立ち休みしながら ようやく登った感じです。CT約2:40のところ約2:20かかってしまいました。CT比約9割、hirokさんの足手まといになってしまいました。 もっと体力をつけないといけません。 それにしても、このあたりから見る赤岳、天狗の岩峰も含め、カッコいいです。この区間は、展望が素晴らしくコースも楽しい道です が、人はすくなくとても静か。また来たいルートになりました。 ■権現岳〜天女山 権現岳にて、富士見駅に向かうhirokさんと分かれます。hirokさんの下山の方が時間がかかるであろうということで、時間調整のた め、途中の三つ頭で権現岳や網笠を見ながらコーヒーブレイク。 三つ頭からは下りです。前回歩いたときよりは10分以上遅いですが、それでもCT比で5割。登りに弱い「下り番長」なんだなぁと、改め て思いました。 ■天女山〜美し森 八ヶ岳横断歩道で戻りますが、ショートカットするため、途中から車道に出ました。しかしながら、橋の周辺が工事中とのことで、歩 行者も通行止めとのこと。工事のおっさんが「通れない。遊歩道に迂回しろ。通行止めの標識を見落とすのが悪い。」とさんざん偉そう なことを言われ、やむなく八ヶ岳横断歩道まで登り返します。 美し森の直前まで行きながら迂回せざるを得なくなり、さいごのほうはゾンビのように歩いていました。予定よりだいぶ遅くごご4時過 ぎに到着。 ■おわりに 富士見駅にhirokさんを迎え後、富士見パノラマ下の竜神の湯にて入浴、中央道の渋滞にまきこまれながら帰宅しました。 秋雨の時期の貴重な晴れ間。チャンスを逃さずに行くことができて良かったです。歩くの遅くて迷惑をかけてしまいましたが、hirokさ んに感謝です。 |
権現岳、赤岳。手前に牛首山。 |
甲府方面。中央は茅が岳。 |
その右後ろに瑞牆山。 大きく見えるのは小川山? |
稜線に出ると阿弥陀岳が見えるようになりました。 |
赤岳山頂。混雑してますがここでカップ麺の昼食。 |
天狗、硫黄、横岳。蓼科山は雲で少しだけ見えます。 |
単独行動。ウメバチソウ。 |
美し森への最短ルートとして車道に出ますが、この先工事で歩行者も通行止 め、やむなく登り返して八ヶ岳横断歩道へ。 |
八ヶ岳横断歩道ですが、橋はなく徒渉。ここは水量が多いと厳しいかも。 | キープ自然歩道を使って少しショートカットできました。(合成写真) |
美し森駐車場。通行止めのアクシデントで4時を過ぎてしまいました。 |
本文中、山の名前・花の名前は勘違いなどで間違っている場合があります。 |
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●赤岳:2899m・日本百名山(八ヶ岳)・八ヶ岳最高峰 ●中岳:2700m |
■日帰り・単独行・6:08→15:00(行動時間計 8h52m) ▲美濃戸駐車場 6:08→行者小屋 8:16〜8:31→地蔵の頭 9:37〜9:44→赤岳 10:35(4h27m) (赤岳から下山コース間違いで一度赤岳まで登り返し 11:16〜11:37) ▼赤岳 11:37→中岳 12:16〜12:18→行者小屋 13:13〜13:30→美濃戸駐車場 15:00(3h23m) |
梅雨の晴れ間を利用して赤岳へ。小淵沢インターから美濃戸口までの道は快適であったが、美濃戸口から美濃戸までの道は未舗装ででこぼこで走りにくかった。 さて、登山コースは、南沢コースから地蔵尾根を登り、文三郎尾根、中岳道というルートを選択。南沢コースは、踏跡が複数あったり、河原に出たりなど、ルートがわかりにくい箇所が何カ所かあった。標高差もあるので、ゆっくりペースでスタート。行者小屋に着くと、横岳、赤岳、阿弥陀岳の景色に圧倒される。後ろを振り向くと、北アルプスがばっちり。朝食後、地蔵尾根に向かう。途中から、ハシゴとクサリの道となるが、高度を上げるに従って、絶景が広がり、写真撮影の機会も増える。お地蔵さまに、無事を祈り、さらに登ると地蔵ノ頭に到着。清里・野辺山のまちの向うには奥秩父の山々や富士山も見え、そしてお花も咲いており、しばし休憩。その後、赤岳山頂までは、尾根にそった道を、ところどころクサリも利用しながら登る。イワウメやチョウノスケソウなどが咲いており、足を止めながら写真撮影。登るスピードも落ちてきており、休憩がてらでちょうど良い。 赤岳山頂に着くと360度の展望となる。奥秩父、富士、南アルプス、中央アルプス、御嶽、乗鞍、北アルプスなどの山々がずらりと見える。梅雨時の晴れ間でこれほどの展望が得られるとは思わず、感動した。下山は文三郎尾根を下るが、道を間違えて、山頂直下からまっすぐ中岳方面へ降りてしまう。途中までは踏跡はあったものの、崖で道がなくなり、今一度山頂に戻る。今度は、間違えずに文三郎尾根を途中まで下り、中岳道へ分岐、ザレた道を下り少々登り返して中岳へ。阿弥陀岳にも行きたかったが、夜の予定もあり、中岳から行者小屋に直行。行者小屋で、コーヒーをいただき、休憩して下山。景色よし、花よし、の満足のいく山旅であった。 |
地図はカシミール3Dを使用して作成しています。なお、この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています(承認番号 平22業使第87号)。また、本文中、山の名前・花の名前は勘違いなどで間違っている場合があります。 |